25. 二重天又(にじゅうてんまた)

「二重枘」に天秤と又枘を組合わせた枘型。大振りな組手で、板幅が広いものに割り付けます。立体図の両端は更に拡がり、二枚の斜め枘で連続して割り付け、板幅が広い大きなサイズの箱組用。この組手系譜のなかで、いちばん大きな枘パターンです。