「木」の道具・工具デザインの目工具・刃物工芸木工

燦サン然と輝く名工千代鶴貞秀の鉋刃_献納された最高品位マスターブレードの変幻精彩|The absolute KANNA Blade by CHIYOTURU SADAHIDE ,shining an extroverted aesthetics _ the master piece of brilliant spectrum.|刃鋼・美質を極めた完成度「鉋刃装考」 ハンドツールジャパン – 67  

阿部蔵之  2024年2月23日(金)

「千代鶴」作風が風靡した時代_二代目貞秀鉋刃傑作には、輝く鉋刃に夕陽の光彩を命名した 別格の作品が揃い並びました。唯一、自銘を刻むのは、究極の技・完成度を象徴した売り物ではない別格の傑作_自然光で白銀・プラチナ・黄金夕陽 […]

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「木」と環境伝統文化工具・刃物工芸日本の自然色木工自然の造形

世界最上質の合砥・山城國葛野郡梅ヶ畑村_押し上げられた岩盤の埋蔵堆積層マッピング| The mining map of AWASEDO in Kyoto by Nagahara Masanori 1998 . |日本砥石調査会 長原政則の研究レポ上書き ハンドツールジャパン-66

阿部蔵之  2024年2月16日(金)

研ぎ味、刃付き、研ぎ肌、石の美しさ、微粒度、硬質が極めて優れている合砥は、プレートに押し上げられた帯状の堆積層鉱脈に現れ、鎌倉・室町時代から山城國梅ヶ畑村域で採掘されてきました。品位は、逸品極上ものばかり。   前稿に続 […]

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「木」と食「木」の道具・工具キコリ杣仕事伝統文化工具・刃物工芸木工

遙か飛鳥時代から使われていた「木地クジリ」削り刃物「鑯セン」鏟・鉇・銑 _内銑丸・外銑直刀・抉り銑あり_刃形を整え鋭利な手工具が活躍してきました。|From ancient times,the SEN sharpe and fast shaving knifes are working so longtime .| 電気が無くても、平気で元気に鋭く削れる  ハンドツールジャパン- 64

阿部蔵之  2024年1月30日(火)

鋭利でグイグイ 、サクサク、ザックリ、さっと削れる手工具は、鉄器時代から長い時間を経て現在まで伝承されています。凄い切れ味威力片刃刀 本稿では、木地師の外・内・抉エグリ銑について全てを伝承している檜枝岐専門職の杓子ブチ […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物工芸木工

多能な異彩木工造形職による「スマート銑セン」特註仕様_シェービングホース(削り馬)用に刃身を短く刃先当たりは長く手許安全 | The Smart Shaving SEN are sharpened for outreaching on bench-horse works.|鋭い切れ味の直刃・抉り_洋道和才 ハンドツール ジャパン-63

阿部蔵之  2024年1月20日(土)

刃先のアウトリーチを拡げ、作業姿勢も楽な仕上げ削り_柏木工房が永年使いナラシした「削り馬ピッタシ銑センがけ」 手工具の使いこなし・ノウハウは、刃物品質とスキルが半分_くわえる削り馬に乗れば、銑がけ・鉋刃のベンチワークがベ […]

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「木」と住まい「木」と健康「木」と政治「木」と教育「木」と環境「木」と産業「木」と芸術「木」と遊び「木」と食「木」のコレクション「木」の人名・地名「木」の文化「木」の本「木」の道具・工具「木と玩具」「木の力」恩恵デザインの目工芸木の総合学木工

成功した「木と人間の関わり展 1985」企画書の著作・デザイン・版下制作_印刷・発行_日本デザイン学会春期大会 家具・木工部会主催| Proceeding of the 6th annual symposium of the JSD. The beginning for an exhibition TO HAVE, TO BE WITH WOOD 1985 for comprehensive research. 木の総合学域研究の始まり 

阿部蔵之  2023年11月3日(金)

木の文化をデザイン分野から包括的に扱うこの展示会は、初めてのアカデミックなアプローチでした。木の国・木の文化圏のプラットホームを築くために。 「木の恩恵」は多岐に渡ります。環境・資源問題が拡がる最中にあり、自然素材の再認 […]

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「木」と産業「木」の皮膚科フレーミング工芸木の内科木工

水落とし立掛け・長期自然乾燥良質材の試み_シウリShuri (swi ni)18年_二つ割り太角の背割りで白太辺材の反り割れを抑える。|The wood-maturization of SHURI 18 yrs.on standing posture. Slight aging effects and stable texture. |柿渋全面塗布フラボノイド上掛け寝かせ_経年劣化がわずかで上質材色旬撰 木の内科 – 104 続

阿部蔵之  2023年8月16日(水)

前稿に続き、実際の工程作業の様子を記載します。 シウリ 2005 二本口 4mもの_二つ割り・太角 立て掛け自然乾燥材_背割り材追柾・平柾挽き   背割り立て掛け_木なり長期自然乾燥 背割り溝 五分切り込みは、 […]

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フレーミング工芸木の内科木工生命構造と機能

赤樫の寝かせ20年、シウリShuri (swi ni)は25年超_ 長期自然乾燥による養生・寝かせ・木守りで熟成し富貴化する天然素材のトレーサビリティー|The wood-maturization of SHURI 25+yrs. Long natural seasoning makes the fine and enriched grain. |得がたい唯一無二の好感度材質感を明らかに 木の内科 -104 

阿部蔵之  2023年8月15日(火)

古から工人に伝わる「木守り・熟成」は、天然素材への基本的な扱いとその心得や敬意であり、木材自身の内質経年変化で熟成し木味がよくなるという教えがありました。長い時間で安定し、良質材が得られ、使いこなす工夫です。  木材は、 […]

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ジョイントシステム伝統文化工芸木工産業イノベーション

「組手」第二版 2023 出版案内 |「重力に反し、木目に逆らい、コモンセンスを否定する物理的に不可能なジョイント。 人類は、このようなジョイントを創ることが可能であることを証明した。」ジェームス .クレノフ|The KUMITE 2nd Edition, 2023 「Defy gravity, defy grain, defy common sense, absolutely physically impossible joints to prove that a human being can do with those joints.」by James Krenov. |十三代相伝「國政流変形枘・逆枘の系譜_江戸指物の美」

阿部蔵之  2023年8月14日(月)

初版組上がり立体図を組上げ前の構造をわかりやすく精細線画に差し替え、初版と一対の作画_雛形制作シーン・解説の編集内容です。 このジョイントシステムは、江戸文化・文政期に考案され、 13代にわたり門外不出、一子相伝で継承さ […]

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「木」と建築「木」の道具・工具デザインの目ハンドツールコネクション工具・刃物工芸木工森林飛翔体あらみたま

墨壷・朱壺・白糸_数寄屋大工の才覚カンバセ_卓越技能の証し・誇り|SUMITSUBO line marker were Identified the possession of SUKIYA carpenter’s skiil and carved the authentic and auspicious signs, working in awe of the soul of tree.|プロのたしなみ、千年の洗練_ハンドツールジャパン -57

阿部蔵之  2023年7月5日(水)

格調高く洗練された正統の彫りは、秀逸な技倆の証し_素晴らしい仕事振りと別格の道具を見ると現場監督は一歩さがり、職人衆・施主一同に感動しました。道具を見れば、職人の腕、経験・資質が即座に判るのです。 卓越数寄屋大工_川崎寅 […]

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「木」の道具・工具修複・保存工具・刃物工芸木工

門外不出の「シメアテ」木工練り付け専用アテ板の明治期考案_鉋仕上げから直ぐに接着圧締できる両面反し自然接着|The reversible workbench palaten for natural adhesive joining , an ingenious invention of KICHINOSUKE’s joinery. | プロのアテ板考-2 ハンドツールジャパン -55

阿部蔵之  2023年6月27日(火)

膠や米飯練り糊は、古来から使われきた自然接着剤ですが、親方筋を引く木工職は「糊押し」「練物ネリモノ」「練付け」と言います。 鉋削り仕上げから素速く裏面を反し、化粧材を「練る」ために祖父伊藤吉之助が自作した圧締用アテ板_素 […]

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「木」とともに生きる「木」と芸術「木」の文化ジョイントシステム工芸木工

「組手」第二版 2023 出版案内 |「重力に反し、木目に逆らい、コモンセンスを否定する物理的に不可能なジョイント。 人類は、このようなジョイントを創ることが可能であることを証明した。」ジェームス .クレノフ|The KUMITE 2nd Edition, 2023 「Defy gravity, defy grain, defy common sense, absolutely physically impossible joints to prove that a human being can do with those joints.」by James Krenov. |十三代相伝「國政流変形枘・逆枘の系譜_江戸指物の美」

阿部蔵之  2023年5月17日(水)

初版組上がり立体図を組上げ前の線画に差し替え、初版と一対の作画ページ構成の編集です。 販売は、右の著作・購入フォームからお申し込みください。 「組手」第二版 概要 國政流・江戸指物の美 – 変形枘・逆枘の系譜 – □ 雛 […]

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「木」の文化ハンドツールコネクション伝統文化修複・保存工芸

古代から使われてきた天然の研磨材_木賊トクサ(砥草)は、自然乾燥すると茎の絞目繊維が硬くなり、擦り汚れ落とし油滲みとり|素地を傷めず植物同士の相性がよく、修復研磨材に最適な資源植物|The natural rubbing_abrasive material of TOKUSA for best conservation works|長い時間をかけて到達した生命の絶妙を伝えます。ハンドツールジャパン -53

阿部蔵之  2023年5月5日(金)

木賊トクサは「砥ぐ草」_工業製品の研磨布・ペーパーヤスリが出回る以前は、木工芸・装身具細工物の仕上げ研磨材としてずっと使われてきました。 平擦り、縦擦り_いずれも適度に茎の繊維が起きて界面を整え、傷がついたりしない。環境 […]

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「木」と建築「木」の道具・工具デザイン修複・保存工芸

最後の京都おさ型輪郭どり_数寄屋建築大工用自在ヒカリ道具| The Heritage of OSA Bamboo Profile Gauge_SUKIYA Carpentry and Joinery in KYOTO, converted fine weaving equipment. Advanced use of natural and excellent materials.|織物の世界から建築界へ嫁いできたユニバーサルゲージ|自然素材の高度利用_秀作逸品  ハンドツールジャパン- 49

阿部蔵之  2022年12月24日(土)

素速く無駄のない動きで墨付けし、枘ジョイントを刻み、ピッタリ納めます。あて傷をつけないので、造形物の実測や文化財修復、諸々の型取りからデザインワークにも活躍します。 最後の完品箱入り_竹削り仕上げ筬オサをマイクロメーター […]

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VITスポット貴重樹木「好感度自然素材」「木」と政治「樹木イメージ・図象」工芸庭木・景観樹日本の自然色木の内科木の総合学木工木香生命構造と機能薬用樹木

針葉樹香木類「いちい・オンコ・ミネゾ」旺盛な養分・抗体の発出_冬目年輪層へ取込むバルブ細胞の鮮明な動き|ゆっくり肥大成長する斉一な気高い木理 | Intakes of the antiblastic nutrients and unifomalized winter grain are appeared in slowly-growing with stable vital sigh_Insights of the red tree and wood ICHII Japanese Yew |生來の抗菌・抗体力をもつ生命維持力と特異な赤木の樹性 木の内科 -95

阿部蔵之  2022年10月8日(土)

日本各地に生育していた赤木針葉樹ですが、樹形や材質が良いので天然林は伐り尽くされ、貴重な資源植物、有用樹種となりました。実際の伐採現場作業_挽材切削から、木材の養生・自然乾燥まで内部の変化を明らかにし、原木サンプルの枝元 […]

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クラフトフェア工芸

クラフトフェアまつもとアーカイブス 1985 -2022 |参加出展シーン / 出品ベストプロダクト17撰 | An archives of selective entry and exhibition in Crafts Fair Matsumoto 1985 -2022

阿部蔵之  2022年6月16日(木)

小さな個展の集合体であり、作品発表の塲として、才能の出会いやクラフトマンの交流をはかることを願い、参加出展者が楽しみつつ、情報交換や仕事の拡がりを求めました。 クラフトフェア開催会場の使用許可を取りつけるまで  1985 […]

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「木」とともに生きる「木」と産業「木」と食「木」の文化「木」の皮膚科「木識・木学」ジョイントシステムフルーツウッドメディカルウッド工芸日本の自然色木と人間の関わり木と文芸木の内科木の総合学木花・木の実薬用樹木

ウルシファミリー「ヌルデ」味果類_総合学域からのアプローチ|A Comprehensive Study of the Rhus Family Nurude| 鹽麩子ふし 膠木ノリノキ|鹹カン味・タンニン酸を分泌し、果実は採蠟燈用|滅菌・抗菌性を備えるフルーツウッド Insight 木の内科-80

阿部蔵之  2021年3月6日(土)

トップクラス有用樹ヌルデの素性は、ハイエンド。漆ヌリ、医薬・染料、鞣し材、タンニン酸原料、鹹味料、採蠟燈用に役立ち、オーガニック滅菌・抗菌力、繁殖・生命維持_治癒物質生成能力は旺盛。

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「木」とともに生きる「木」と健康「木」と医療メディカルウッド伝統文化修複・保存工芸日本の自然色木の内科林業・森林の仕事薬用樹木

北安曇地方の漆掻き・塗り 現場ノート2005 – 2006 |枯れ死・根生え再生/鬼無里村_竹林内滅菌抗菌樹体の併立ち_人里近く/小川村薬師沢| Urushi Extracting & Lacquering Note in North Azumi 2005 – 2006 |自然のオーガニック樹液の殺虫殺菌_滅菌抗菌力_その抗体潜性を明らかに|木と人間の関わり_ウルシ皮膚科_木の内科 – 79 

阿部蔵之  2021年2月27日(土)

地表で長く生きた樹木は、強さや免疫力を持っています。蟲やバイ菌が寄り付かないように、匂いや治癒物質を分泌し微細放散。損傷ダメージを受けると即座に樹体防衛_治癒反応を起こします。  約一万年前から、日本及びアジア各地では、 […]

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「木」と食「木」の道具・工具工芸日本の自然色木工

60年余り蔵にストックされて富貴化した 本漆布目溜塗り「夲膳」|正調の手仕事_漆工「用の美」お披露目|一万年続く 塗り・接着_滅菌殺虫オーガニック衛生・メデイカル素材を次世代へ ハンドツールジャパン-39

阿部蔵之  2021年2月19日(金)

最上質の溜め漆塗り_この色艶は、時間が経ち自然素材そのものが透明度を増していきます。光りのあたり具合で照り、落ち着いた色調_表情が異なるノーブルな琥珀色に変わる。あらたまった會席もてなしの響膳_器や料理を引き立てます。「 […]

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