「好感度自然素材」「木」と環境「木」と産業「木」の道具・工具工具・刃物木工

音・衝撃振動を吸収するシナの木 390yrs._極めて細密な二方平柾太角挽き、均質目詰み・軽快緻密材は、仕事場の空気を穏やかにし、工房作業の手許を和らげます。雰囲気を整える好感度機能性素材として活路を見出します。最上質材のリリース販売_木の内科-37 続

阿部蔵之  2024年10月28日(月)

 400年を経た稀少なシナの木・大径原木から、目詰み緻密材を切り分け、金床台座ベースブロックに仕立て_打音・衝撃振動を吸収する好感度機能性素材としても活路を見出します。 自然乾燥寝かせ19年_ カット材プレーナー掛け ① […]

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ハンドツールコネクション工具・刃物木工

「平」から「浅丸・半丸・深丸」まで完成されていた東敦史制作南京鉋・棒鉋の全マスターピース1993 リリース販売_刃口埋め・直ぐ使い ベストハンドツールコネクション 2024

阿部蔵之  2024年7月8日(月)

  オリジナル(現品のみ)を販売します。(刃口真鍮板埋め_本刃付け直使い) A ① 白樫 一寸二分 平 清忠・二枚刃    (済み) ③ 本赤樫 八分 一枚刃 平 (柏木 圭-直伝習作)  (済み) ④ 赤樫 六分  ハ […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物木工

2mm – 0.25 mm 究極の刃口_「平」から「浅丸・半丸・深丸」まで完成されていた東敦史制作南京鉋・棒鉋の全モデル1993|The extremely slight mouth of spoke shaves ,flat and  half-round, or deep round bodies of AZUMA J-Spoke Shaves were completed in 1993.  ハンドツールジャパン -70

阿部蔵之  2024年7月6日(土)

鉋刃口が刃の喰いつきを左右し、刃先角は切れ味・削り屑排出を上げ、仕上がり肌艶に影響します。最上の調子は刃口にあり_いまなお各工房で重宝されている世紀末の傑作。 細部・曲面削りが素速く、綺麗に捗るのです。使う動作も洗練され […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステムハンドツールコネクション工具・刃物日本の自然色木の内科木工

得がたい貴重な鮮血色のサンプル材カット「本赤樫四方柾」「平柾」木理_実は鉋台下端定規に使われた最上の目詰み柾目取り。|The maturity effect by long natural seasoning of HON-AKAGASHI blood red corewood for SHITABA gauge|赤樫鮮血色真物の品位 ハンドツールジャパン -70 木の内科-119

阿部蔵之  2024年5月17日(金)

鉋台面を正確に測る重要な下端定規_貴重な本赤樫芯材を四半世紀にわたり寝かせ、大切に用意したのです。いつか使えるその時にために 血色の原木芯材からとれる四方柾・平柾材の最上品質・選りすぐりは、わずかでした。20年以上寝かせ […]

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「木」の道具・工具工具・刃物木工

台割れを防ぐ「蝶契り」埋め木_十分な構造強度とエレガントな仕上がりで技を見せる|An elegant bow neck-tie by using anti-cracking butterfly-CHIGIRI in which rough-planing body are reinforced.|国政流相伝「契」ジョイント技法  ハンドツールジャパン – 69

阿部蔵之  2024年5月3日(金)

製材丸鋸・自動鉋盤・手押し鉋盤がない時代には、木挽き板材を荒削り鉋で粗い材面を平滑にしました。刃の出し入れが繁く、激しい削り方で頭割れが起きるので、蝶形の契り(埋め木)をして割れを抑えます。。厚削りは、刃先が熱くなる過酷 […]

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ハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物工芸木工

かじ寅 小工用ユニバーサルバール・釘〆_微妙な細部の造りは、真似出来ない先端微細技術 | The unique KUGISHIME nail punch of octopus sucker and tighten claw bar by KAJITORA TOKYO |鍛造手練れ世紀末の秀作 ハンドツールジャパン -52 続

阿部蔵之  2024年3月29日(金)

釘頭を確実に咥クワえる先割れ口、打ち込みずれがない吸つき先端仕上げは、歴代の巧みな技でした。機械加工では出来ない、木材面・素地を傷めない頭曲げ面尻鍛造_手先の動きを外さず助けます。 前稿に続きます。 四世 勝山正博作19 […]

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伝統文化工具・刃物木工

鉋刃の裏出し_極軟鋼金床・裏出しハンマー柄据え四方ヒツ|The URASUKI Kanna blade-flatting、hammer and extremely milde-steel anvil | 刃鋼を割らないプロの技あり ハンドツールジャパン-68

阿部蔵之  2024年3月3日(日)

鍛造地金合せ鋼鉋刃は、刃研ぎが進むと刃裏の裏スキがなくなり、刃先線が微細に歪み、切れ味が鈍ります。刃裏の付け鋼を金鎚で打ち出し、裏切れ・ベタ裏の矯正を行う作業が有ります。 師事伝承_正調な裏出しテクニックを伝承していきま […]

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「木」の道具・工具デザインの目工具・刃物工芸木工

燦サン然と輝く名工千代鶴貞秀の鉋刃_献納された最高品位マスターブレードの変幻精彩|The absolute KANNA Blade by CHIYOTURU SADAHIDE ,shining an extroverted aesthetics _ the master piece of brilliant spectrum.|刃鋼・美質を極めた完成度「鉋刃装考」 ハンドツールジャパン – 67  

阿部蔵之  2024年2月23日(金)

「千代鶴」作風が風靡した時代_二代目貞秀鉋刃傑作には、輝く鉋刃に夕陽の光彩を命名した 別格の作品が揃い並びました。唯一、自銘を刻むのは、究極の技・完成度を象徴した売り物ではない別格の傑作_自然光で白銀・プラチナ・黄金夕陽 […]

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「木」と環境伝統文化工具・刃物工芸日本の自然色木工自然の造形

世界最上質の合砥・山城國葛野郡梅ヶ畑村_押し上げられた岩盤の埋蔵堆積層マッピング| The mining map of AWASEDO in Kyoto by Nagahara Masanori 1998 . |日本砥石調査会 長原政則の研究レポ上書き ハンドツールジャパン-66

阿部蔵之  2024年2月16日(金)

研ぎ味、刃付き、研ぎ肌、石の美しさ、微粒度、硬質が極めて優れている合砥は、プレートに押し上げられた帯状の堆積層鉱脈に現れ、鎌倉・室町時代から山城國梅ヶ畑村域で採掘されてきました。品位は、逸品極上ものばかり。   前稿に続 […]

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「好感度自然素材」工具・刃物日本の自然色

合砥・ 鳴瀧菖蒲谷_希有な製砥所ストック在庫リリース|The AWASEDO Narutaki-Shiyobutani of excellent quality_ The rare vein of sharpening stones were completely mined out .|砥石裏の削り残誌を見よ、チャート堆積層・隣接岩相の痕跡アリバイあり ハンドツールジャパン -65 

阿部蔵之  2024年2月3日(土)

極上一本撰・規格品では、削残は削ぎ落とされ、別撰の砥石裏にチャート隣接痕が付着してリアルな堆積層列が読みとれます。菖蒲谷は鳴瀧・中山銘砥の鉱脈に縁接し、各堆積層の硬度・粒度は同等で微妙な色相を魅せます。 採掘した本職から […]

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「木」と食「木」の道具・工具キコリ杣仕事伝統文化工具・刃物工芸木工

遙か飛鳥時代から使われていた「木地クジリ」削り刃物「鑯セン」鏟・鉇・銑 _内銑丸・外銑直刀・抉り銑あり_刃形を整え鋭利な手工具が活躍してきました。|From ancient times,the SEN sharpe and fast shaving knifes are working so longtime .| 電気が無くても、平気で元気に鋭く削れる  ハンドツールジャパン- 64

阿部蔵之  2024年1月30日(火)

鋭利でグイグイ 、サクサク、ザックリ、さっと削れる手工具は、鉄器時代から長い時間を経て現在まで伝承されています。凄い切れ味威力片刃刀 本稿では、木地師の外・内・抉エグリ銑について全てを伝承している檜枝岐専門職の杓子ブチ […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物工芸木工

多能な異彩木工造形職による「スマート銑セン」特註仕様_シェービングホース(削り馬)用に刃身を短く刃先当たりは長く手許安全 | The Smart Shaving SEN are sharpened for outreaching on bench-horse works.|鋭い切れ味の直刃・抉り_洋道和才 ハンドツール ジャパン-63

阿部蔵之  2024年1月20日(土)

刃先のアウトリーチを拡げ、作業姿勢も楽な仕上げ削り_柏木工房が永年使いナラシした「削り馬ピッタシ銑センがけ」 手工具の使いこなし・ノウハウは、刃物品質とスキルが半分_くわえる削り馬に乗れば、銑がけ・鉋刃のベンチワークがベ […]

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「木」と産業工具・刃物木工

完成された締めハタガネの師事相伝-2 |The handed down SHIMEHATAGANE for exclusive clumping, master-discipled hi-rigid structures. | 板矧ぎ基本構造を踏襲した長年の使用に耐える頑丈な造り ハンドツールジャパン – 62

阿部蔵之  2023年10月20日(金)

もう一つの板矧ぎ締めハタ_圧締強度を高くする細部を工夫して堅木無垢材接着専用に誂え。民芸家具制作の強力な設備でした。 東京四谷 松本桐箪笥が広めた「軽量材板矧ぎハタガネ」を堅木無垢材用に改良したもの。 余長を考え、長尺に […]

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「木」とともに生きる「木」と教育「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物木工

完成された締めハタガネの師事相伝 |The handed down SHIMEHATAGANE for exclusive clumping of furniture making, master-discipled complete structures. | 筑摩民芸家具市川棟雄から工房春夏秋冬藤原哲二への継承1945 ハンドツールジャパン – 61

阿部蔵之  2023年10月14日(土)

締めやすく疲れないクイックハンドル鞘付_長年、現場作業を指導してきたベテラン木工職人が誂えた専用手工具_細部にこだわり頑丈な造り。完成度が高く、作業は捗り、これ以上の性能は要らない。木鞘の装着は、接合材を傷めず圧締力が安 […]

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「木」の道具・工具工具・刃物木工

微細削り底取り「豆長台・外丸」一枚刃_吉之助自作|The Midget Screed Round Plane for fine sole_ A quintessence of the J-hand plane. |門外不出_極小精密鉋の真骨頂秘かに眠る ハンドツールジャパン – 60

阿部蔵之  2023年8月1日(火)

極めて小さい鉋台では刃の装着が微妙_刃裏に厚紙を貼りつけて押さえ溝と刃の嵌合を調節_彫刻刀刃に近い「底浚い」専用の豆鉋を自作し、微細な底面とりを仕上げました。 押さえ溝が緩んでくるので、刃の締付けを加減するために刃裏に圧 […]

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「木」と建築「木」の道具・工具工具・刃物木工

千年の手工具「墨縄・墨筒・墨壺(墨斗)史料| The historical development of SUMITSUBO line markers for a thousand years ,now and in the future.|現役バリバリ建造現場で活躍_ハンドツールジャパン -59

阿部蔵之  2023年7月12日(水)

工人才覚あらば、古きも訪ね、来し方・行く先々に伝えョ_糸張り墨打ち妙技、情け溢れる三界に ● 江戸期の墨斗_糸口頭落とし 瑞雲型   欅彫り(文化・文政期 ) 墨糸が糸口でピタリ止まる斜落とし_細微完成された型です。 墨 […]

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「木」と建築「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物産業イノベーション

「墨壺・朱壺の墨糸おさえ一体化イノベーション_しなやかな手の動きで演奏指揮の振り付け様リアル| The unique modification of finger-string hoiding in ink-pond works on like playing an instrument, and then line marker are simplified with synchronic motion. | 千年の継承、21世紀の墨つぼモデル改造_まさしく「ツボをおさえる」重要なジョイントの開発 ハンドツールジャパン -58  

阿部蔵之  2023年7月8日(土)

墨差し・墨糸押さえ無し_使い易く、自作できる現場の工夫_墨切れがなく、安定して精細な墨付けができる。ベテラン大工職小岩 岳の斬新な改造アイデア_ 手巻き糸車で「軽子」針が顔面に飛んでくるヒヤリはない。 墨糸おさえは左手指 […]

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「木」と建築「木」の道具・工具デザインの目ハンドツールコネクション工具・刃物工芸木工森林飛翔体あらみたま

墨壷・朱壺・白糸_数寄屋大工の才覚カンバセ_卓越技能の証し・誇り|SUMITSUBO line marker were Identified the possession of SUKIYA carpenter’s skiil and carved the authentic and auspicious signs, working in awe of the soul of tree.|プロのたしなみ、千年の洗練_ハンドツールジャパン -57

阿部蔵之  2023年7月5日(水)

格調高く洗練された正統の彫りは、秀逸な技倆の証し_素晴らしい仕事振りと別格の道具を見ると現場監督は一歩さがり、職人衆・施主一同に感動しました。道具を見れば、職人の腕、経験・資質が即座に判るのです。 卓越数寄屋大工_川崎寅 […]

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