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阿部蔵之
2024年11月9日(土)
橡の原木芯央に現れる材色には、白・赤・ピンク、瘤栃の違いがあります。250年程の樹体には、自在に内部応力をうけとめる「飛び逆目」立ちが起き、250 〜300年の高齢大木では、さざ波漣紋シンモンが年輪を貫通して放射状に集積 […]
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MT マテリアルトリートメント | 「好感度自然素材」 | 木の内科 | 木工
阿部蔵之
2024年11月1日(金)
「両耳落とし、幅ツメ」鬼胡桃・大径木目詰み・長期自然乾燥・林場立掛 20年_高熱人工乾燥では失われるオーガニック成分を尊重し、自然素材の熟成で最上の材質となり、徐々に人間の環境に近づけていく丁寧な無垢材の扱いです。一期一 […]
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「好感度自然素材」 | 「木」と環境 | 「木」と産業 | 「木」の道具・工具 | 工具・刃物 | 木工
阿部蔵之
2024年10月28日(月)
400年を経た稀少なシナの木・大径原木から、目詰み緻密材を切り分け、金床台座ベースブロックに仕立て_打音・衝撃振動を吸収する好感度機能性素材としても活路を見出します。 自然乾燥寝かせ19年_ カット材プレーナー掛け ① […]
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「木」と食 | 日本の自然色 | 環境 | 自然の造形
阿部蔵之
2024年10月25日(金)
秋口に雨が多くなり、木の子さん達がドッサリ_日照りで遅れていましたので町人が山に入りこみ、亜高山帯で行方不明になり見つかりません。 気象激化で例年と違い、林床に出る順番はくるい長続き_石ヅキがちびて、虫喰いが少なく、リコ […]
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「日本木工院」 | 「木」と建築 | 「木」と政治 | 「木」の文化 | ジョイントシステム | フレーミング | 修複・保存 | 木工
阿部蔵之
2024年10月19日(土)
前稿に続きます。 松本城天守柱組継手に入れたボルト・ナットは、ヘッド・軸・座金サイズもバラバラで市内で拾ってきたような傷んだものを使い、ひどいもんです。 不揃いボルト締めは、不適当に大工にお任せだった? 工事報告・検査記 […]
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MT マテリアルトリートメント | 「好感度自然素材」 | 工芸 | 日本の自然色 | 木の内科 | 木工 | 木材品質表示・仕様 | 自然の造形
阿部蔵之
2024年10月12日(土)
栗無垢材はタンニン成分が多く、抗菌・虫喰い防御、耐久力が優れていて、材質感も玄人筋の好感度が高い素材でした。 大径木太角無節・通直の優れた国内材は、極めて稀少になり、修復・保存、漆工材に最後の柾挽き・木取り材です。 細心 […]
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「日本木工院」 | 「木」と建築 | 「木」の文化 | 伝統文化 | 修複・保存 | 木工
阿部蔵之
2024年10月5日(土)
柱組み構造は、ジョイント部分に最も負荷がかかり、耐えられなくなると継手から破断し、木造建築が倒壊します。修復再建造営後に国宝になり、丸見えの柱軸組は、あちこちで割れが目立つ様になりました。 この天守下・角柱継ぎ頭貫カシラ […]
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「木」と政治 | 「木」と産業 | 「木」と経済 | 木と人間の関わり | 木の総合学
阿部蔵之
2024年10月4日(金)
小職の「木の総合学域」に関する思考・手法は、普通に使われている論理と医業診断法の「類推」_心理学分野の「布置」有り様を察知をし、更に繋がりから結びつける「ジョイント」の視点から、多様多彩で共通しているものを見出すものです […]
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MT マテリアルトリートメント | 「好感度自然素材」 | 「木」とともに生きる | 「木」と住まい | 「木」と健康 | 「木」と環境 | 「木」のミュージアム
阿部蔵之
2024年9月27日(金)
もう二度と出ないような品位の稀少天然優良木・一枚厚板_研究ストック材をリリース販売します。 天然無垢材は、長期自然乾燥による寝かせ・熟成で安定し、最上の材質になります。人の暮らしに寄り添い、家具・室内環境調整装置として役 […]
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阿部蔵之
2024年9月19日(木)
「木工文化のはじまり」_木の大学講座 9期 1994 講義受講記録は、自然の暮らし方や原始・古代のモノ造りが教える再生循環する技術の在り方も感じ取り、野生の輝きや自然素材のもつ本質を学ぶ時間でした。 講座テーマ: 生 […]
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MT マテリアルトリートメント | 「好感度自然素材」 | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2024年9月14日(土)
【セット1】オニグルミ伴材_元口カット・厚板短尺材のまとまり 赤濃色、3本口_会津産 優良材・長期自然乾燥 2010 -2014 柿渋・割れ止め塗布、トリミング済み 製材時の原木・元口記録 トレーサビリティー資料あり […]
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阿部蔵之
2024年9月7日(土)
1985年クラフトフェアーまつもと開催の 44年前、昭和16年3月_侵略戦争緊迫の時期に木工藝品に関する行政印刷記録が出てきました。歴史を突き動かす一級の資料です。 風俗人形では、熊彫りや刳りアイヌ民続彫刻を北海道産土産 […]
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阿部蔵之
2024年8月31日(土)
この拡散する矢印樹形作画は、直感的に地界根系の先端が地上の枝伸び先まで拡がり、養分を取り込みながら肥大成長をしている構図ではなく_1975年来、地球エコロジー危機の警鐘でした。 ⑩ AUJOURD’HUI L […]
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阿部蔵之
2024年8月24日(土)
針葉樹香木類 の自然材を最近みかけません。この森林国日本では、古代から伐りまくり、樅栂続千年のトホホ受難でした。無くなるまでただ使い果たしたようです。 樅栂材は、建築から家具・器材・車輛、船舶・梱包・樽容器・パルプになる […]
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阿部蔵之
2024年8月10日(土)
槐の原木を伐り、挽き材から自然乾燥を経て削ったことはなく、木理・材質感だけでなく、木香の微細放散、樹性・物性についてリアルな調査研究、樹種に関する詳しい知識も見当たりません。 室町時代の史料に「具木名」有用樹種名に記載 […]
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「木」と遊び | 「木と玩具」 | クラフトフェア | デザインの目 | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2024年7月31日(水)
「クラフトフェアまつもと」 1985年初回以来、来訪ゲストは増え続け、今年、沖縄・屋久島・鹿児島、熊本・福岡、高知_岩手・青森・北海道からの出展参加がありました。40年で日本国中に拡がり、全国各地から参集されます。 労力 […]
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「好感度自然素材」 | クラフトフェア | 伝統文化 | 工芸
阿部蔵之
2024年7月25日(木)
理想の形成をめざす感性は、細部まで完璧な美相をめざし、直系・親方筋をひく工人の才覚は見事に受け継がれ、重層の卓越技能が顕わになります。長い時間を経て到達した成形の極まり 定型化し膨らんだ工芸様式が行き着くとき、はち切れる […]
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阿部蔵之
2024年7月16日(火)
前稿の東 敦史作「棒鉋」八分・六分は、台頭を叩けないので台逆打ち_意外な刃の抜き方・ポイントを解説します。完成度が高く巧緻・先駆的でした。 「綺麗な形ですね。やはり道具はこうでないと、という見本のような鉋です。」BWT […]
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