「木」と食日本の自然色環境自然の造形

閑話休題_長い夏の高温と土砂降り連続_地界の木の子さんたちも耐えて例年並みの賑わい復活 – 2024

阿部蔵之  2024年10月25日(金)

秋口に雨が多くなり、木の子さん達がドッサリ_日照りで遅れていましたので町人が山に入りこみ、亜高山帯で行方不明になり見つかりません。 気象激化で例年と違い、林床に出る順番はくるい長続き_石ヅキがちびて、虫喰いが少なく、リコ […]

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「木」とともに生きる「木」と政治「木」と産業「木」と経済林業・森林の仕事環境

北シュバルツバルト(黒い森)ノインブルグ森林官の「幼樹園」Eine Baum-Kindergarten Neuenbürg Forestamt von Dr. Heiner R. PABST_Neuburger Nord Schwalzwald, West Germany 1987|自然木を歪めた200年間の林政・人為帰結は、樹性に寄り添う事でした。

阿部蔵之  2024年5月30日(木)

 1987年6月、北シュバルツバルト森林官 Dr.Heiner R. PABST を訪門_ノインブルグ村森林樹木管理の現場を訪ね、多くの重要なご教示を受けました。 森林官 Dr.Heiner R.PABSTの幼樹園(Ba […]

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VITスポット貴重樹木「木」と信仰「木」と政治「木」と環境木と人間の関わり環境

神宮外苑・神田警察通りの樹木バッサリ前に_先達の街路樹育成偉業、長い時間を経て復興到達した都市の貴重な緑地景観を知り、引き起こす環境ダメージまでをお読みなさい。危うい人間の関わり「街路並木」井下 清著 昭和33年1958 全国市長会発行_木のベストブック-19

阿部蔵之  2023年11月29日(水)

市長・区長用に発行配布され、一般には知られていない街路並木に関する専門図書_実践的で基礎研究から重要な専門的知見に溢れています。是非、復刻していただきたい名著です。 井下  清(1884年0 – 1973) […]

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「木」と健康「木」と環境キコリ杣仕事クラフトフェア伝統文化日本の自然色木の総合学林業・森林の仕事環境

木の大学特別講座2020 天然抗菌成分を放散する孟宗竹・新月伐りの伝承| 十月の新月の日に伐ると割れ縮まず、虫がつかない。|Co2吸収_分解光合成、酸素放出が多く、驚異の成長スピード。抗菌力のある凄い再生循環資源|闇夜の日の竹取り物語 まばら参観参勤フィールドワーク+竹のベスト専門書- 続

阿部蔵之  2020年10月22日(木)

今年の孟宗竹新月伐りは、あいにくの雨降りになりました。木樵は、雨降りに森に入りませんが、竹取りの翁は雨でも伐り出します。この適期を外すと「竹とび虫喰い」や黴つきフケが発生、用意した良質材料が使えなくなり仕事に大きく響きま […]

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MT マテリアルトリートメント「木」と健康「木」の歳時記キコリ杣仕事工芸日本の自然色林業・森林の仕事環境

木の大学特別講座2020  孟宗竹・新月伐採里山伝承フィールドレクチャー(予定)| 十月の新月に伐ると虫がつかない。|闇夜の日の竹取り物語 まばら参観・相伝

阿部蔵之  2020年9月4日(金)

はじめに  竹の工芸材は、水を揚げない毎年10月の月暦新月の日に伐採します。なぜか喰い荒らす竹トビ虫が寄りつきません。秋に一年間の手仕事の材料を準備するのです。雨で延期したり、休むことができない重要な一日。秋の闇夜の日に […]

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「木」と環境「木」の皮膚科「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド木と人間の関わり木の内科林業・森林の仕事環境薬用樹木

里山「櫟」の抗体・治癒物質、芯央材色の出所をつきとめる | 強い生命維持物質の供給源は株下根元と瘤・枝節にもサテライト配置 | 核・結合組織と生成物の分泌給送・増設 | 高い再生・セルフキュアー能力 |メディカルウッドワークへのプロローグ | 気が付かないことを、見えないものを明らかに Insight 木の内科 – 64

阿部蔵之  2019年12月28日(土)

肥大成長にともなう抗体・治癒・芯材色物質の増産や要所に造り出す樹体能力が明らか。株下根元だけでなく、瘤・幹途中、入り皮、枝節にもサテライト的に分散増設。土中根元から上層・枝節まで効率的に防衛の仕組みを造り出す。 抗体・治 […]

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「木」の歳時記「木識・木学」キコリ杣仕事木と人間の関わり木工林業・森林の仕事環境

なぜか蟲が入りにくい竹の新月闇夜の伐採-2 | 抗菌性オーガニッククラフト素材のベストハーベスト採り旬 | 生漆木口処理の抗菌蟲喰いガード・熟成富貴化 Insight 木の内科 – 56

阿部蔵之  2019年10月31日(木)

10月28日は朔日。竹林が多い富士川流域高地の孟宗竹林、二年目の新月伐採に出動しました。晩秋の冷え込み、秋晴れベストコンディション。月齢は、植物や行動する地表の生き物に不思議な影響を与えています。 現在では水揚げ成長する […]

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「木」と環境「木」の皮膚科「木識・木学」メディカルウッド日本の自然色木と人間の関わり木の内科林業・森林の仕事環境薬用樹木

日本芳香木の代表格「ネズミサシ」「室ムロの木」「天木香樹」|動きの速い専守抗菌ガード、治癒リアクション|鋭い針葉はネズミ刺し鹿除け 耐水保存性に優れた香薬メディカルツリー |陽当たり痩せ地に適応し生命力・防衛機能を高めたヒノキ属進化樹|万葉木香論 Insight 木の内科 -52

阿部蔵之  2019年9月15日(日)

白檀の代用にされた芳香ネイティブヒノキ科の進化樹。トップノートは、ヒバの香り、次いでヒノキに替わり、イブキ(柏槇)ほど強くはない。  時間が経つとノーブルな甘い香気に変わる。ヒノキ香を上品にした鼻孔をぬける、前頭部が軽く […]

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「木」とともに生きる「木」とファッション「木」と住まい「木」と健康「木」と建築「木」と環境「木」と産業「木」の文化「樹木イメージ・図象」ジョイントシステムデザインの目修複・保存擬木・擬造木と人間の関わり木の総合学環境産業イノベーション

「擬木論 2018」 模木の始まりから「擬木」「偽嘘フェイ木」「ニューツリー」まで   今、日本人はポリ・ビニール袋の中に寝ている。

阿部蔵之  2019年1月10日(木)

セメント擬木破損をいぶかしく見つめる木の玩具スイスデザインメーカーKurt Naef 2002年4月 都立井の頭恩寵公園・武蔵野市にて 木目は好感度が高く、樹木を嫌いな人はいない。樹木をみて触れれば気分はよくなり、木目プ […]

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「木」と環境木の総合学林業・森林の仕事環境

「森林枯れ死」展記録  バーゼル自然史博物館 Naturhistorisches Museum Basel 1989 森林科学の評価を下げ、ドイツ林学・木材学の自然林転換となった大気汚染酸性雨による環境破壊・大規模暴風倒木被害

阿部蔵之  2018年10月27日(土)

1970年代、大気汚染・酸性雨による被害が深刻化し、スエーデンでは水質酸性化による魚が生息できない死の湖沼が大きな公害環境問題となりました。西ドイツ国内では、森林の55% 、スイスでは33%の森林被害が広がり、森林枯れ死 […]

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「木」の本デザインの目木と人間の関わり木の総合学環境自然の造形

「木」の絵本 傑作・秀作・良書 no.15-no.26 /500  幼児から大人まで美しく楽しい本の別世界  木の総合研究ライブラリー 絵本編 −2

阿部蔵之  2018年6月8日(金)

樹形はリズムを誘い、身近な素材で基本図形として表現しやすく、画題構成にピッタシ。観る数えるは好奇心のはじまり、メルヘン・自然誌やアート・遊びまで、木の世界や人の関わり描いた名作力作はとても多いのです。 タイトル、著者、発 […]

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「木」と政治「木」と環境「木歴・木録」木の内科林業・森林の仕事環境

赤松林衰弱立ち枯れ・青色腐朽菌の拡がりと抗体抗菌反応バイタルサイン  Waldsterben 松林枯死進行 Insight 木の内科-41

阿部蔵之  2018年4月18日(水)

各地で松喰い虫被害防除の農薬散布を続けて半世紀あまり、松枯れは止まらない。「赤松枯れ死」イコール「松喰い虫被害」ではなく、台風・大気汚染・酸性雨・雪雨氷、土壌変化、寿命、都市化等による衰弱で昆虫や腐朽菌がとりつき立ち枯れ […]

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「木」と環境「木」と芸術デザインの目修複・保存工芸環境

アート作品には「木枠」がツキモノ_「フレーミング」を知ることは上質の仕事を拡げ、専問性を高めます。「木の大学特別講座2018 」予講ガイダンス

阿部蔵之  2018年3月21日(水)

私たちの暮らしは建築からファーニッシング、額縁、思考行動まで「枠」をはめ、いろいろな枠組み・フレームに囲まれています。枠無しでは、どうもサマにならない、締まらない不安定さを感じてしまう。境界となる「枠」や「辺縁」をつける […]

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「木」と芸術「樹木イメージ・図象」環境

閑話休題 色あせる「今日のエコロジー AUJOUD’ HUI L’ECOLOGIE 」Blue Shadow by Jean-Michel Folon

阿部蔵之  2018年3月1日(木)

COMITE DE SOUTIEN A BRICE  LALONDE  Paris  1981 「環境世代」政党支援委員会ポスター1981・パリ   グラフィックデザイン作画: J. Mフォロン 現在、環境エコロジー運動 […]

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「木」と住まい「木」と教育デザイン環境

建築設計バレッティンBuilding Bulletin から室内・家具デザイン公報 Design Bulletinへ 1972オリジナル・クラシック エディションの再見  英国環境省デザインバレティン・ベストブック- 続  

阿部蔵之  2018年2月13日(火)

他国の先行デザインワークを参考にする時は、形・仕様、加工技術・ハード面だけでなく、プロジェクトの性格や背景、リスクそのソリューションまで総合的に把握します。メンテナンス、修理再生への配慮、安全性など付随するものを削ぎ落と […]

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ジョイントシステムデザインの目工具・刃物環境産業イノベーション

替刃式鋸全盛 柄装着ジョイント機構のデザインレビュー|修理も目研ぎも再活もしないハイテク刃物工業製品の使い捨てブレーク ジョイントシステム-27

阿部蔵之  2017年11月15日(水)

使い捨て替刃が世界に広がり、鋸の歴史も大きく変わります。安い・切れる・長持ちで便利。目立て修理や回収再利用はしないのでハイテク鋼材の使い捨ては資源・環境をそこね、産業の在続を歪めるもの。替刃式鋸刃と柄ジョイント脱着・係止 […]

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「木」と政治「木」と環境木と人間の関わり林業・森林の仕事環境

松山枯れは、どんなに農薬を散布してもとまらない。 1960年代からの岐阜県林政部の対策先例と定見 赤松林伐採後の杉植林と柿果樹栽培産地の半世紀後 里山辺東山山麓の赤松枯れ、ニューヨーク州ASH枯れ対策の現在  2017秋

阿部蔵之  2017年11月9日(木)

現在、松本市では「松枯れ防除ネオニコ農薬散布差しどめ行政訴訟」がはじまりました。こと人体・食・生態系にかかわる重大な事案ですから、森林樹木の研究者・林業専問職は、過去の対策から得た様々な経験と知見の提供、最善のソリューシ […]

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「木」とともに生きる「木」とファッション「木」と信仰「木」と健康「木」と医療「木」と環境「木」と産業「木」と神話・伝説「木」と遊び「木」と食「木」の人名・地名「木」の文化「木」の本「木」の歳時記「木のぼり」「木識・木学」伝統文化修複・保存工芸庭木・景観樹日本の自然色木と人間の関わり木と文芸木の総合学木花・木の実樹木箴言・格言環境

「柿」スーパーフルーツツリー・生活共生樹 「木の総合学」のための良書 ベストブックライブラリー 2017

阿部蔵之  2017年11月3日(金)

「木と人間の関わり」を総合的に研究するための資料は、引用・コピーではなく、可能な限り現物とオリジナルを収集します。複写・複製では本来の凄みや実感が削ぎ落とされ、資料力が殺がれてしまう。 1975年から現在までに出会った図 […]

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