谷間の「シナの木」信濃の国木母樹・若木受難_樹皮の喰い剥がし始まり、春の多雪で鹿は餓死寸前 2025春
厳冬期30年間で初めてのシナ樹皮喰い荒しが拡がり、谷間の自然林異変が拡がります。 樹皮を角突き、地面を掘り、齧れるもの全てを喰い荒し、子連れで日中から徘徊しています。季節終わりのドカ雪が続きました。 齧られる水木・シナノ […]
厳冬期30年間で初めてのシナ樹皮喰い荒しが拡がり、谷間の自然林異変が拡がります。 樹皮を角突き、地面を掘り、齧れるもの全てを喰い荒し、子連れで日中から徘徊しています。季節終わりのドカ雪が続きました。 齧られる水木・シナノ […]
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前稿に続きます。 奥山の天然林「橡の王国」に残る大木群を晩秋に新月択伐_20年の歳月をかけ研究用材を得て、材質の特長、抗菌・抗体の発出・分泌、木理細部の様子が明らかになりました。 実際に大径木の伐採現場作業から始め、原木 […]
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250万年以上前から地表に出現し、粗地に生えて他の植物の生育に役立ち、森林生物相を豊に成長させてきました。この先駆木の代表格は、こわばらず原性をとどめ、素朴で目立たない適応力を備えています。 特長がハッキリしない、どっち […]
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小梨と新乙梨_外形は同じに見える群生両隣り「伴木」 枝・葉・花・果実・樹形は、細部の違いが微妙で識別は難しい同属系統_秘かに気づかれないように装う。構造進化は、樹体内側からはじまる。 コンテンツ: ⑪ 乙梨・小梨の枝・葉 […]
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前稿に続きます コンテンツ: ④ 木肌・辺材白太・芯央の材質_細部の異形・芯央材色の拡がり ⑤ 針葉樹の枝元要所分泌能力を取り入 れ、カテゴリーを超えた生命維持ハイブリッド構造を導入。 ⑥ 元小梨と新乙梨の削り肌・削り […]
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一万年ほど前、地表で木を伐り倒し人類が初めて見た樹木の木理は、ずっと同じままではなく、森林破壊・気候変動で生存が脅かされ、見えない内部から変異・適応進化を始めています。向芯髄線Rayを造らない年輪層は、全く新しい樹体構造 […]
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動けない樹木の抗菌防御や損傷の修復・治癒は、外からは見えない細胞レベルの巧みな生命維持活動を続けています。玉切りして切り分けるとダイナミックバイタルサインは鮮明で目を見張るものでした。樹種によりそれぞれ防御_治し方が違う […]
「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 木界 | 自然の造形
抗体・損傷治癒成分を分泌して身を護り、侵入する微生物や細菌・虫喰いを封じ込め、防御力を発揮。同時に、肥大成長とともに倒れまいとして応力に対抗しながら年輪木理モクメをつくりだしています。 有史以来、樹体内の生命維持・防御の […]
「樹木イメージ・図象」 | ジョイントシステム | 木の内科 | 木の総合学 | 木界 | 樹木調査
ハッキリしない木理モクメ材色_ ビッシリ逆放射髄線の高い靱性と応力に耐える稠密材質_損傷治癒は見事に埋め塞ぎ、ラディカルに抗菌バリアで対抗しながら、隣では虫喰いフリー_飛び離れる赤身芯材色の部分的発出。この目立たない不整 […]
「木識・木学」 | 木の内科 | 木界 | 木香 | 生命構造と機能
枝元・入り節から取り込み芯央へ下げる針葉樹_ 株根元基底部の中枢から集中分泌し上へ送る広葉樹_全く異質な逆の生命維持戦略をもって地表に立ち続けます。 成長肥大や抗菌防衛機能を分散して枝元上層へ置く針葉樹と株根元に中枢部 […]
「木」とともに生きる | 「木」と医療 | 「木」と環境 | 「木識・木学」 | フルーツウッド | メディカルウッド | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木の総合学 | 木界
現在までの原木購入では、オニグルミ・桂・ブナ・ホウの木・姫子松・栃、桐では、株元に虫穴が入ると急激な肥大を遂げています。損壊ショックが代謝を促し、成長肥大が進み大径木となる。多くの樹種で、大木の元口に太い木喰い虫穴と樹体 […]
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肥大成長にあわせ増殖する芯央材色素・木理はどこでつくられ、樹体内にどのようにサプライされているのか。その抗菌抗体・損傷治癒機能を備える物質の生成分泌組織の動きを突きとめ、広葉樹芯材赤身の基底部と生命維持の仕組みを明らかに […]
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針葉樹と広葉樹の「芯材赤身」材色は、どこから出てくるのか。どのように樹体内部で分泌し移動するのか、肥大成長に伴い色素を造り出し、持続供給する生成組織があるはず。このオーガニック成分は、抗菌・抗体、治癒にダイナミックに動き […]
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サクラ属の樹種は多く、樹皮に含まれるサクラニン等には抗菌性があり、炎症を抑え漢方医療に使われる。樹体内で生成されている抗体物質は、医薬・染料・釉薬になる天然のケミカル。芯央色素は、華やかな花色や旺盛な生命維持力を秘め、伐 […]
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樹木の育つ塲所に菌類・動物は棲むことができます。季節の変化は、時候・榮衰・リズムを伝え、ライフステージに豊かな包容力や暮らしに安らぎと生彩を与えます。 タイトル、著者、発行年、出版社、ISBN 、サイズ、体裁、価格、特記 […]
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櫟の立木は、虫や菌が侵入すると感知し、伐られば即座に修複へ動きます。殴られ傷つけば、抗体・治癒色素が滲み出て細胞壁をスルー。直ちに損傷に向かい、抗体バリアーでデフェンス。芯央からの動きは、木口年輪層に鮮明に現れる。木も痛 […]
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抗体色素のラジアル拡散・尖形突出、年輪周縁脂の滲み出し、ダメージ部へのワープ。害傷セルフキュアや菌類虫ガードで縦横斜めに動く。非常時の樹体反応は、リアルで複雑な高等メカニズム。細胞間壁を抜け、縦横斜方に年輪維菅束をスルー […]