フレーミング修複・保存木と人間の関わり木の内科木工木界生命構造と機能

シニア樹種ハンの木・カバの木科の先住原性_まだ際立つ樹性が顕れず、河畔・谷地・ニッチ(隙間)の群生賑わい|The Birch origin of HANNOKI、pioneer and pre-evolved native trees_survival fittest in swamp wetland and niche in valley.|氷河期を越えてきた古参パイオニア先駆木 木の内科−117

阿部蔵之  2024年4月3日(水)

250万年以上前から地表に出現し、粗地に生えて他の植物の生育に役立ち、森林生物相を豊に成長させてきました。この先駆木の代表格は、こわばらず原性をとどめ、素朴で目立たない適応力を備えています。 特長がハッキリしない、どっち […]

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「木」と環境「木識・木学」フルーツウッド木の内科木界木香生命構造と機能

すでに環境・気象の変化に適応進化をはじめている「小梨」_目をひんむくリアルな樹体内部の改変|The evolution of KONASHI are responding to environmental change, defy common sense and sophisticated internals beyond category, explored the amazing nature of fruit wood. An intentionality and essential contents. | 受継がれた表向き素質と適度生存_ 系統を引き、造り変える志向性  Insight 木の内科-108 続3

阿部蔵之  2023年10月9日(月)

小梨と新乙梨_外形は同じに見える群生両隣り「伴木」 枝・葉・花・果実・樹形は、細部の違いが微妙で識別は難しい同属系統_秘かに気づかれないように装う。構造進化は、樹体内側からはじまる。 コンテンツ: ⑪ 乙梨・小梨の枝・葉 […]

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「木」の皮膚科「木」の神秘不思議「木識・木学」テンセグリティ樹木論フルーツウッド木の内科木界木香生命構造と機能自然の造形

すでに環境・気候変動に適応進化をはじめている「小梨」_目をひんむくリアルな樹体内部の改変|The evolution of KONASHI are responding to environmental change, defy common sense and sophisticated internals beyond category, explored the amazing nature of fruit wood .Fragrant and vigorous secretion. | カテゴリーを超えて現れたフルーツウッド「新乙梨」の秘かな内部進化を明らかに Insight 木の内科-108続

阿部蔵之  2023年10月4日(水)

前稿に続きます  コンテンツ: ④ 木肌・辺材白太・芯央の材質_細部の異形・芯央材色の拡がり ⑤ 針葉樹の枝元要所分泌能力を取り入 れ、カテゴリーを超えた生命維持ハイブリッド構造を導入。 ⑥ 元小梨と新乙梨の削り肌・削り […]

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「木」の皮膚科「木」の神秘不思議「木識・木学」テンセグリティ樹木論フルーツウッド木の内科木界木香生命構造と機能

すでに環境・気候変動に適応進化をはじめている「小梨」目をひんむくリアルな樹体内部の改変|The evolution of KONASHI are responding to environmental change, defy common sense and sophisticated Non-Ray Structure beyond category, explored the amazing nature.| カテゴリーを超えて現れた「新乙梨」の秘かな内部進化を明らかに Insight 木の内科 -108

阿部蔵之  2023年10月2日(月)

一万年ほど前、地表で木を伐り倒し人類が初めて見た樹木の木理は、ずっと同じままではなく、森林破壊・気候変動で生存が脅かされ、見えない内部から変異・適応進化を始めています。向芯髄線Rayを造らない年輪層は、全く新しい樹体構造 […]

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「木」の皮膚科メディカルウッド日本の自然色木の内科木界木香薬用樹木

Between Tree and Wood _The Transforming Internal |Zwischen Bäume und Holz_Der Verwandelte Interne|「樹」と「木材」の間に_侵蝕・損傷・ストレスをうけ変貌する樹体の内部|見えない_知られざる樹性の華やぎを明らかに _「切断・打撲ショック反応・損傷治癒バイタルサイン」木の内科 -90 続々

阿部蔵之  2022年3月22日(火)

動けない樹木の抗菌防御や損傷の修復・治癒は、外からは見えない細胞レベルの巧みな生命維持活動を続けています。玉切りして切り分けるとダイナミックバイタルサインは鮮明で目を見張るものでした。樹種によりそれぞれ防御_治し方が違う […]

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「木」の皮膚科「木識・木学」木の内科木界自然の造形

「樹」と「木材」の間に_侵蝕・損傷・ストレスをうけ変貌する樹体の内部|Zwischen Bäume und Holz_Der Verwandelte Interne|Between Tree and Wood _The Transforming Internal|見えない_知られざる樹性の華やぎを明らかに _木の内科 -90

阿部蔵之  2022年2月26日(土)

抗体・損傷治癒成分を分泌して身を護り、侵入する微生物や細菌・虫喰いを封じ込め、防御力を発揮。同時に、肥大成長とともに倒れまいとして応力に対抗しながら年輪木理モクメをつくりだしています。 有史以来、樹体内の生命維持・防御の […]

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「樹木イメージ・図象」ジョイントシステム木の内科木の総合学木界樹木調査

柴葉アカシデ・サワシバの天絞シボ樹肌・波打ち年輪_しっかり抗菌防御_うっかり忘れた虫喰い対策|SHIDE & SHIBA Tree_The strangulated body and waved grain work off bacterial invasion, simultaneously tenacious and robust, forgetting insect protection. Evaluation diagram of tree’s vitality and physical properties, aesthetic wood qualities”.|知らない・目立たない特異な形質を明らかにする「樹性・生命維持力_物性・美質の評価ダイアグラム」 木の内科 – 89

阿部蔵之  2022年1月21日(金)

ハッキリしない木理モクメ材色_ ビッシリ逆放射髄線の高い靱性と応力に耐える稠密材質_損傷治癒は見事に埋め塞ぎ、ラディカルに抗菌バリアで対抗しながら、隣では虫喰いフリー_飛び離れる赤身芯材色の部分的発出。この目立たない不整 […]

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「木識・木学」木の内科木界木香生命構造と機能

針葉樹と広葉樹では逆の抗体・材色の分泌_材質を造りだす生命維持の仕組みを究明|分泌源・取り込み・吸収_冬目年輪肥大に現れる上下逆方向|地表出現から200万年、見えない樹体内の異質の動きを明らかに Insight 木の内科-77

阿部蔵之  2020年11月30日(月)

枝元・入り節から取り込み芯央へ下げる針葉樹_ 株根元基底部の中枢から集中分泌し上へ送る広葉樹_全く異質な逆の生命維持戦略をもって地表に立ち続けます。  成長肥大や抗菌防衛機能を分散して枝元上層へ置く針葉樹と株根元に中枢部 […]

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「木」とともに生きる「木」と医療「木」と環境「木識・木学」フルーツウッドメディカルウッド木と人間の関わり木の内科木の総合学木界

テッポウ虫・弾丸が入ると樹体の治癒・抗体の分泌バイタルスイッチが入り、肥大成長・大木化につながる|損傷ダメージを修復するために生命維持力が強まり、活発な内部変化が起きる|傷つき被害を受けても耐性を造り出し樹勢を強める|大径木の元口から見えてくる樹性の逞しさ Insight 木の内科 – 70

阿部蔵之  2020年6月24日(水)

現在までの原木購入では、オニグルミ・桂・ブナ・ホウの木・姫子松・栃、桐では、株元に虫穴が入ると急激な肥大を遂げています。損壊ショックが代謝を促し、成長肥大が進み大径木となる。多くの樹種で、大木の元口に太い木喰い虫穴と樹体 […]

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「木識・木学」フルーツウッド木の内科木界自然の造形

フルーツウッドオニグルミの抗体・治癒、材色の発出・分泌をつきとめる | 芯央・節枝・幹根系へのサプライと生命維持・ダメージ修復 | 気が付かないことを、見えないものを明らかに  Insight 木の内科 – 63

阿部蔵之  2019年12月25日(水)

肥大成長にあわせ増殖する芯央材色素・木理はどこでつくられ、樹体内にどのようにサプライされているのか。その抗菌抗体・損傷治癒機能を備える物質の生成分泌組織の動きを突きとめ、広葉樹芯材赤身の基底部と生命維持の仕組みを明らかに […]

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「木」と医療「木識・木学」フルーツウッドメディカルウッド木の内科木界木香

天然檜とフルーツウッドオニグルミの芯材色分泌をつきとめるオペレーション | 枝節・株根切りからの幹芯央へのトレーサビリティー | 自然素材の抗体・修復機能、オーガニック成分を活かすメディカルウッドワークスへ | 気が付かないことを、見えないものを明らかに  Insight 木の内科 – 62

阿部蔵之  2019年12月2日(月)

針葉樹と広葉樹の「芯材赤身」材色は、どこから出てくるのか。どのように樹体内部で分泌し移動するのか、肥大成長に伴い色素を造り出し、持続供給する生成組織があるはず。このオーガニック成分は、抗菌・抗体、治癒にダイナミックに動き […]

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「木」と医療「木」と食「木識・木学」フルーツウッド日本の自然色木と人間の関わり木の内科木工木界薬用樹木

峰サクラ バラ科サクラ属の抗菌リアクション -2 |フルーツウッドの生命維持治癒機能|メディカルウッドワークのイニシエーション insight 木の内科-49

阿部蔵之  2019年8月15日(木)

サクラ属の樹種は多く、樹皮に含まれるサクラニン等には抗菌性があり、炎症を抑え漢方医療に使われる。樹体内で生成されている抗体物質は、医薬・染料・釉薬になる天然のケミカル。芯央色素は、華やかな花色や旺盛な生命維持力を秘め、伐 […]

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「木」とともに生きる「木」と教育「木」と芸術「木」と遊び「木」の文化「木」の本「木」の歳時記「樹木イメージ・図象」デザインの目日本の自然色木と人間の関わり木と文芸木の総合学木界自然の造形

「木」の絵本 良書・秀作・傑作 no.55-no.68 /500  姿を変え永続してゆく生命のかたちは、感性を揺り動かし、美しい不思議な姿とともに自然界本来のストーリーを教えてくれる。木の総合研究ライブラリー 絵本編 1976 -2017

阿部蔵之  2018年12月20日(木)

樹木の育つ塲所に菌類・動物は棲むことができます。季節の変化は、時候・榮衰・リズムを伝え、ライフステージに豊かな包容力や暮らしに安らぎと生彩を与えます。 タイトル、著者、発行年、出版社、ISBN 、サイズ、体裁、価格、特記 […]

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「木」と医療「木」と産業「木」の皮膚科「木歴・木録」「木識・木学」キコリ杣仕事木と人間の関わり木の内科木界林業・森林の仕事薬用樹木

江戸初期から続く生薬和方「ボクソク」櫟樹皮剥がし  初夏水揚げ成長期には樹皮が膨らみ、伐採・打撲ダメージには抗体治癒反応が忽ち現れる。里山のケミカルリソース、見得ないダイナミズム・樹体内変化をとらえる。 Insight 木の内科 – 47

阿部蔵之  2018年11月30日(金)

櫟の立木は、虫や菌が侵入すると感知し、伐られば即座に修複へ動きます。殴られ傷つけば、抗体・治癒色素が滲み出て細胞壁をスルー。直ちに損傷に向かい、抗体バリアーでデフェンス。芯央からの動きは、木口年輪層に鮮明に現れる。木も痛 […]

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「木歴・木録」木の内科木界樹木調査薬用樹木

辛夷コブシのダイナミックで鮮明な樹体内抗菌・治癒力_芯央逆肥大成長・節からの分泌端末放出・集積とレジスト_黴菌類・虫が寄りつかないミクロの生命維持バイタルサイン Insight 木の内科-36

阿部蔵之  2017年12月13日(水)

抗体色素のラジアル拡散・尖形突出、年輪周縁脂の滲み出し、ダメージ部へのワープ。害傷セルフキュアや菌類虫ガードで縦横斜めに動く。非常時の樹体反応は、リアルで複雑な高等メカニズム。細胞間壁を抜け、縦横斜方に年輪維菅束をスルー […]

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「木歴・木録」木の内科木界樹木調査自然の造形

崖っぷちに立つ極薄樹皮「タムシバ」の雪氷倒木 傾斜樹の応力レジスト 倒れまいとするミクロの向芯交差組織は、クロス・チェンジアップ、シンカー、ダイビング、ツイスト、ワープして捩れ絡む樹体   Insight 木の内科-35  

阿部蔵之  2017年12月10日(日)

厳冬期一月末、積雪後の氷雨3日間過重耐抗限界で倒れたタムシバ若木の樹幹。外部応力による変形、害傷セルフキュアー、抗菌バリアの総出動。樹体維持のためにダイナミックな不倒耐久構造を造り出す。 極薄外皮の樹木は、樹体内で外力負 […]

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「木歴・木録」庭木・景観樹木界

「樹も涙する」ヒマラヤ松の台風揺振倒木・胴打ち 樹木は致命的なダメージをうけると緊急治癒・樹体内ショック反応を起こすInsight  木の内科-33

阿部蔵之  2017年12月4日(月)

台風21号暴風で倒れたヒマラヤ松倒木の翌日伐採。現場玉切りカット直後から連続挽き割りで傷身の樹体内反応を観る。急激な治癒活動が拡がり、部分害傷と異なる俊敏な組織異変を起こす。至急のレア−カットから、衝撃ダメージ受創時のダ […]

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「木」と医療「木」と食「木」の歳時記ジョイントシステムフルーツウッド日本の自然色木界木花・木の実自然の造形薬用樹木

縄文ナッツ栢の木実からの考現  葉先に鋭い尖針をつけ、匂い香り成分で抗菌、動物も寄せ付けず、樹脂成分が多く針葉樹最大の果実は、翌年秋口までスロー成熟。進化を遂げた雌雄別樹体の抗菌緻密材質を識る。針葉樹フルーツウッド 木の内科 – 30

阿部蔵之  2017年10月1日(日)

秋が深まり、栢の実が地面に落ちて芳香が漂います。棘葉も果肉もリモネン・テルペンの香りと脂肪油分で覚醒薬理作用を再確認。集めてじっくり観察。栄養価が高く、縄文時代から採集してきたナッツからも樹体の本性を識ることに繫がります […]

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