プロデュース
「木の大学」講座
企画・プロデュース、運営
さまざまな分野の優れた研究者・専門家を招待し、「木」という切り口から横断的に人間の生活・産業・環境について学ぶ講座。10年にわたり、毎年夏に茨城県つくば市で開催。以後、特別講座を開講し継続。
1986〜1995, 2010, 2015 – 2019
WOOD WORK SUMMIT ’91
企画・プロデュース、運営
世界各国から木の物づくりに関わる一流のプロを招聘し、「木を活かし、木とともに生きる」をテーマに、長野県・美ヶ原で開催。
1991
岐阜県「木の国大学」
企画・プランニング、司会、講演
森林資源の豊富な岐阜県で、様々な木に関わる産業の新しい方向性を見出し、次世代につなげるための様々な専門家を招いたイベント。
主催:岐阜県
1986〜1990
「木のジョイントシステム展
國政流変形枘・逆枘 組手系譜」個展
代々、門外不出・一子相伝とされて来た、江戸指物「國政流」十三代・阿部 明(都匤)の仕事を、史上初めて公にした展覧会。
ギャラリースペース21
1985
「<木>と人間のかかわり」
シンポジウム/展覧会
総合ディレクション、シンポジウム司会、デザイン
主催:日本デザイン学会、後援:通商産業省、林野庁、文化庁、朝日新聞社、協賛:京王帝都電鉄
1985
「Books: to have, to be with wood」
東光堂書店・洋書カタログ
プロデュース、デザイン
木と人間のかかわり展1985 展示に連動して、阿部藏之の蔵書から入手可能な198点を選び、領域別・内容別分野に別けて解説を付記。 国内のデザイン・家具・木工関係・教育機関に配布して、相当数の販売につながり、資料の集積に一役を果たした。A4/43ページ
岐阜県「グリーンパイロット 〜 森の案内人」事業
岐阜県から依頼され、森林組合の林業エキスパート達が「森の案内人」として活動することを組織的に実現。都会の人の森林体験を促進するとともに、山村対策として若手育成や新事業立ち上げに貢献した。プロジェクト構想、プランニング、実務の業務計画、シンボルマークデザイン、講演会などを、阿部蔵之が総合的に行った。
クライアント:岐阜県(林政部 森林山村対策課、同林業振興課)、岐阜県森林組合連合会
1994〜1995
木材産業・新業務開発プロジェクト
企画・提案、ディレクション
福島県南会津郡の木材産業のために、様々な革新的サービスや仕組みを提案し、実現させた。
クライアント:(株)オグラ
1994〜1999
ウッドバンク 購入した木材を産地に預けてメンテナンスを一任し、必要な時にデリバリーするという、木材流通を変える試み。保管コストが高い都市部の建築家や工務店・工芸家などから好評。産直のためコスト低減。
伐倒・製材見学会 木を切るところから製材までを通して見学する珍しい試み。その材料も低価格で購入が可能で、売上げアップにつながった。
マテリアルコネクション 楽器製作者や仏師など、特別な質の木材を真に必要とするプロフェッショナルと、最良の木材を結びつけるシステム。
月刊 木くばり 広葉樹のサンプルを定期的に届けるサービス。
FIRD(家具産業研究開発機構)リソースセンター設立準備
イギリス・FIRA(家具産業研究開発機構)より依頼を受け、日本国内の新拠点設立の準備を担う。
1982〜1983
<以上、主なプロデュース・プロジェクトの一覧>