ハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物工芸木工

かじ寅 小工用ユニバーサルバール・釘〆_微妙な細部の造りは、真似出来ない先端微細技術 | The unique KUGISHIME nail punch of octopus sucker and tighten claw bar by KAJITORA TOKYO |鍛造手練れ世紀末の秀作 ハンドツールジャパン -52 続

阿部蔵之|木とジョイントの専門家

釘頭を確実に咥クワえる先割れ口、打ち込みずれがない吸つき先端仕上げは、歴代の巧みな技でした。機械加工では出来ない、木材面・素地を傷めない頭曲げ面尻鍛造_手先の動きを外さず助けます。

前稿に続きます。

四世 勝山正博作1994    吊り込み、金具装着、剥がし、リフト、こじり、目打ちに活躍しています。細工・修復仕事や造作・家具制作には、何かと便利で出番が多く、手放せないユニバーサルツールです。

現場仕事の使い勝手や安全を尊守し、代々、値段を高くしないでひたすら職人道具を打ち、その職人気質は崇高です。五世・六世と続き、鍛冶屋の火を落とさず、都下多摩にあり。

名門の東京かじ寅鍛造品は、六代に渡るオリジナル別格ですから、かじ寅タイプなどと模造したり、へんちくりんを売り出すのは御法度_建築・解体・救援用は、 前稿に記載しました。

関連コンテンツ:

プロが手放せない使い勝手_狭いところでも重量物リフト、ズラシながら引き出し自在_レスキュー的道具にも使いまわせる「かじ寅バール」。釘抜き・解体用だけでなく、信頼性の高いユニバーサルツールとして長年活躍中。|KAJITORA BAR works in multiplex uses of subtle performance an excellent universal hand tools in TOKYO. ハンドツールジャパン – 52

http://kurayuki.abeshoten.jp/blog/35911

東京「かじ寅」バール・釘〆は、現在、かじ寅6世が制作されています。

※ 往年の予備があり、ABEギャラリーで別途譲渡します。

ⓒ2023- 2024 , Kurayuki Abe

All Rights Reserved. No Curation and No Business Uses.

複製・変形・模造・転載作り変え、画像転用・ロボット・AI、業務利用を禁じます。

木の総合学研究2024     「プロが手放せないユニバーサルハンドツール」「職人の要請に応えた世紀末鍛造品の秀作」

 

▼ お気軽に一言コメントをどうぞ

次の記事: