クラフトフェア工芸木工

松本クラフトフェア推進協会はじめの活動・資金捻出セミナー 長野県「匠の里アドバイザー事業」

阿部蔵之|木とジョイントの専門家

匠の里アドバイザー事業1987-1989、運営費確保とクラフトマン支援をかねた匠の里プロジェクト・研修プログラム

発足当初は運営資金がなく、有志の負担でしのぎつつ何とか活動を維持していましたが、代表運営委員蒔田卓平の事業企画で長野県の地場産業活性化対策助成認定・交付の道が開けました。その目的は、クラフトフェアーの活動運営費の確保です。寄付・収益を求めない自前の組織運営は困窮していました。費用を出す人物はナシ_お膳立てすると顔や手を出すもの後から多少アリ。

このアクションプログラムは、長野県商工部の地場産業活性化・伝統工芸品産業育成にクラフト分野が対象となり、新しい仕事の社会的評価に結びつき、且つ、研究会セミナー講師料全額を協会に寄付してもらい運営経費にあてる意向。その講師料は一回3万円でした。プロフェッショナルボラン講師のはじまりです。(小職が担当6回連続開催)

講座テーマ

1987 第1回「クラフトムーブメント」クラフトマンシップ、プロモーション、アート&クラフト

1987 第2回「小木工・小工芸品の開発」プロデュース・スキル

1988 第3回「クラフトマネージメント・職能」展示・プレゼンテーション

1988 第4回「ハードウェア/ビジネスフォーム」

1989 第5回「クラフトフェアイベント・マーケットとデザイン開発」

1990 第6回「独立・自営、小規模企業の経営戦略」

【資料PDF】長野県商工部・匠の里アドバイザー事業実施要領 >

 

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