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閑話休題 地下菌媒体による樹根おしゃべりネットワーク ミクロバイオータ異次元通信コネクション
「樹木は根から土壌の菌媒体でコミニケーションしている」
先端研究紹介/ YALE environment 360
01 SEP 2016: INTERVIEW
Exploring How and Why
Trees ‘Talk’ to Each Other
Yale School of Forestry & Environmental Studies.
6日朝、Canadaの友人からの転送研究情報です。
木の大学講座第4期 1989年では「木」のコミニケーション 講師 三輪敬之(早稲田大学教授)の研究から、樹木が枝葉で連絡している現象を信号で見る実験が進んでいました。樹体間のコミュニケーションが察知されています。
根が土壌の菌を通じて神経網のようにコミニケーションしているのは、一斉に桜が開花することやフィトンチッドを放出して傷害ダメージを警告したり、自身をガードするオペレーションも説明できます。
根系の研究は、樹体支持・養分吸収だけではない。根切り移植すると衰弱するのは、ネットワーク遮断が大きい。森林を皆伐してしまうことは生態系を地下圏のシステムまで崩壊させると解説にあり、母樹は重要な繋がりを占めています。
根っ子が対話しているという地下別世界があるのは、伴立ち樹の組み合わせや野菜の混植が生育がよく、害虫に耐性・抗体もあることからもうねずけます。ミクロバイオータ細菌叢について新しい知見がドンドンでてきており、今までの教科学説も古びてきます。
「木」だっておしゃべりしたい。黙って立っているのではないことは、昔から木樵の伝承話でも沢山記録されていますので「木の内科」から見ると樹木世界はまだまだ未知の領域です。なんだか地面の下も面白くなります。
尚、この研究レポートは、木の総合学研究の重要資料として収集しています。根系の先端研究として、異界の領域にも関心があります。
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