工芸木工

クラフフェアまつもと30周年記念誌・取材に記録ファイル貸出し

阿部蔵之|木とジョイントの専門家

編集担当の若手スタッフ2人が歴年の記録を見に訪れ、1985年から2013年までの案内状・出展作品展示写真記録・ポスター・はがき・配布刊行物等をチェック。初期は、会場のみの撮影で、スライド・カラープリントの記録でしたが2009年からデジタル化して数年分は、報告書の体裁にまとめてあります。整理・編集作業は、膨大な時間がかるのです。会場・全出展作品の撮影は、出展数・来場者が増加につれて次第に困難になりました。30年間の記録のうち、出張不在の年度がありますので、25年分ほどストック。
クラフトフェアの出展・作品・会場シーンの記録は、例年、次のような時間帯・見所で数段階のロケです。
① 会場設営・サイン類(前日・当日)
② 搬入・展示構成作業・展示什器・機材
③ 販売作品と実演シーン・制作者と雰囲気
④ 観客対応とブース・周辺の情景
⑤ 子供たちの遊び・ファミリーのくつろぎの場
⑥ 片付け・搬出作業
フェアが始まると人出が多くなり、めぼしいものは、どんどん売れてしまい、作品全体を撮影することが難しくなります。並べ終わった時点で撮影できればベスト。観客の往来・会場の賑わいのピークが昼前後ですので集中した取材ができ、人だかりは関心度・評価の高い人気作品ですので、面白いアイデアやユーザーの趣向が見えてきます。時々、出展場所に作者不在で、ご尊顔なしもあり不揃い記録になりますが、好印象の展示人インタビューは、メモります。
第一回出展参加は、30数件、2013年、第29回目は10倍に拡大し記録総量も膨大になりました。緩やかな気ままな個性的な展示が多いので、定型パターン撮影は無理でしたね。
観客・来訪者数は、100倍以上かと。日本のクラフト作品・会場記録として貴重なアーカイブになるでしょう。(飲食品類は、除外。)
ⓒ 2013 Kurayuki, ABE
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