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「ホウの葉マスク」ほう葉仮面登場 | 遊びの中にも自然の香りと抗菌清浄感を学ぶ素朴な山里の暮らし | 箸棒刺し咥え器用なつなぎを体得する仮面かぶるり|天然樹の生命維持力、野生の抗体成分に触れる大事な幼児期|体の自然を取り戻す四季旬撰 ジョイントシステム – 29
湿気いっぱい黴繁盛。ホウの木・キハダ内皮があると糠味噌床に黴こない。梅雨時には、タイムリーな自然の抗菌材の除菌力を活かし、食中毒を防ぐ暮らしの知恵がありました。
木登りや枝葉遊びから覚える体の動かし方、触感・嗅覚・味覚は感受性を高め、気がつかない内に抗体免疫力も獲得するものです。あれまぁ、木登りさせるとスルリ落ちる退化児がほとんどですよ。
キコレンジャーKEITAへのおたより
けいたくん おげんきですか? わたしもげんきです。
このまえは キコリンりょうたとうさんのおてつだい たいへんごくろうさん。
ホウ葉仮面(ほうばかめん)は、ピッタリでしたね。
ホウのきには、めにみえない細菌(さいきん)をやつけるちからがあります。ばいきんがふえないからあんぜんですが、キノコさんをそだてるちっぷにはつかえないの。
そうそう
いま、世界中(せかいじゅう)で肺炎(はいえん)ウイルスがひろがり、マスクがたりません。5月(ごがつ)には、ちかくの谷(たに)にあるホウのきで仮面(かめん)をつくりませう。きっと抗菌(こうきん)マスクになりますね。
めあけをかえると妖怪(ようかい)にもなります。どれがいいですか?
ナイフをつかえるようになるとプロペラつくりもたのしめます。走(はし)ると風(かぜ)でまわり、きり方(かた)でクルクル。バランスがすこしむずかしいですよ。
6月(ろくがつ)には、ホウ葉巻(はまき)や朴葉寿司(ほうばすし)をたべ、クルミわりができる「きのこうざ」をひらきます。
ぜひきてください。
キコレンジャー親分(おやびん)より
ホウの木の強い薬理成分は古代から伝わり、木材には防黴・防錆保存性質があり、刀劍鞘材に使われています。
樹皮は漢方薬厚朴になり、生朴葉は寿司、朴葉巻き菓子、枯葉塩漬けはホウ葉味噌焼きに使い焼け香りを賞味する飛騨の伝統食。
器の語源は、食物を「つつむ」から転訛したという学説もありました。樹体全体に強い殺菌・抗菌力、除菌作用があるのです。竹バスケットにも抗菌性があり、蒸れません。安曇野の建築士・勝家里美さんからの差し入れお見事。
現在では、抗がん転移抑制臨床にも応用されるメディカルウッドとしてもっとも重要な日本の固有樹種です。
三歳児になると、脳の基幹部に身体記憶され、遠路のお泊まりはエピソード記憶となります。三つ子の魂百までといいますから、豊かな逞しい人生を歩むことでしょう。
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木の総合学研究 2020 「ホウの木の遊び_枝葉自然遊具」「野生の抗菌耐性、免疫力を身につける遊び」「体の自然を取り戻す暮らし方_旬の木と食」「生命維持物質オーガニック成分・微細放散物質を メディカルウッドワークス利用へ」