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白樺(白木無地)軟硬質材と(赤身)牡丹の明らかな違い_群生林伐採原木のまとまりから見えてきた抗菌・抗体の分泌、虫喰い防御を変える先駆木の巧みな適応バイタル| An obviously different corewood of white birch in Japan, soft and hard and red peony. Anti-microbial secretion and defensive curing of the evolving vital.|既に進化を始めた先駆木の樹性・材質を捉える 木の内科 -118

阿部蔵之|木とジョイントの専門家

厳冬期に同じ森林内で伐採された白樺原木まとまりには、樹皮・芯央材質の違いがハッキリ現れ、挽材後の長期自然乾燥で樹体内の動きを知ることができます。

伐期・産出地が確かで、群生林伐採木の全数を見ることができ、綺麗な原木を撰別できる貴重な機会がありました。

木材市場に出ない原木は、「玉・商材」ではなく、チップ材土場搬入タイミングが合えば、全量まとまりが見られ、傷も少なく地元産出現場の様子もわかります。

 

2011年1月大岡村伐採・2月美麻村貯木土場 _山直良質材

本稿は、白樺の赤・白識別  (木の内科−6) 2014 年 10月以後、経年変化で明らかになった抗菌・抗体の分泌、材質の違い、虫喰い防御・ダメージ治癒について記載します。

コンテンツ:

① 白樺材質の違い

② 白樺 軟質材  普通の白木地 やや軽量

③ 白樺 硬質材 目詰み・重い材質

④ 白樺 赤身  芯央牡丹

⑤  樹性・物性評価 チャートダイアグラム

❶ 白樺材質の違い

❷ 白樺 軟質材  普通の白木地 やや軽量

芯央からの抗菌・抗体分泌は活発_白太辺材や芯央まで虫喰い入り

芯央部・入節元への抗体派出_材色変化

中間抗体分泌 端節ハブシ  芯央からの抗体派出

白樺太角材 辺材白太黴び入り

木口は、黴び止めをしないと青・黒・赤黴びが入ります。 1999 – 2005

以下、 ③・④ ・⑤は、次稿に続きます。To be continued.

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白樺内科 白と牡丹(赤) の識別・芯央のダメージ治癒反応バイタルサイン   木の内科-6

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※ 協力:サンプル材木割り / 柏木工房 柏木 圭   2011年2月

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木の総合学研究2024 「白樺樹体内の抗菌・抗体分泌_防御・治癒」「白樺軟質材・緻密硬質材・芯央赤身牡丹の抗菌・虫喰い防御の違い」

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