「木」の本「木」の道具・工具修複・保存工具・刃物工芸木と人間の関わり木工

「木」の絵本 良書・力作・傑作 no.80 – no.89 /500  命の輝きと再生持続|エージング|手仕事のリスペクト 木の総合研究ライブラリー 絵本編 1976 -2017

阿部蔵之  2019年4月15日(月)

長い時間を経て到達した出来事は、世代を越えて引き継がれ持続していきます。 絵本に描かれた世界は、幼い心に心地良く響き、大人には手触りも懐かしく蘇ります。やすらぎウレシイ気分が訪れマス。 タイトル、著者、発行年、出版社、I […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステムハンドツールコネクション伝統文化工具・刃物木工産業イノベーション

発明家的指物師伊藤吉之助の第九・第十の道具抽斗から -2   測量用アリダード Aridade 国産モデル精密木工ワーク 鉋刃型フリー割台セパレーツ構造|目盛り定規スライドメカ|面取り剣先溝突き際脇底取り|より専門性を極め、拡張される鉋切削機構

阿部蔵之  2019年3月31日(日)

明治期から測量に使われた平板・三脚、アリダート、磁針箱は木製でした。初期のアリダードボデイ、及び、磁針箱は、緻密で収縮のない優良なツゲ材、追柾・柾目取りでした。ボディの切削・溝突き、成形、定規目盛り付けを行い、測量機具メ […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステム工具・刃物木工産業イノベーション

日本台鉋の進化 第三次エポックメイキング 20世紀初頭 発明家的指物師伊藤吉之助のイノベーション 刃型フリー、台のセパレーツ合せ構造、隅丸脇取りルータ鉋の独創に系統的拡張性を見出す。

阿部蔵之  2019年3月30日(土)

錐からドリル刃、脇取り隅丸脇取り台鉋からルータ鉋を考案 伝統木工芸指物から精密木工新分野へのシフト  明治後期より、計装・測量器具や鐵道・建築製図定規を製作し続けた祖父の業績は、日本の近代産業を支え、精密木工業技術史に耀 […]

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「木」とともに生きるクラフトフェアデザインの目工芸木工

クラフツ志料 – 4 クラフトフェア ムーブメントのイニシエーション1984/85  グレインノート「木目の音」モダンと松本木工研究会トラド 同期対奏の工芸松本メモリー 

阿部蔵之  2019年1月21日(月)

全国的に拡がったクラフトフェアー類似イベントは、1985年の「クラフトフェアーまつもと」以来、開催地 500ヶ所を超えて一つのジャパンクラフトムーブメントになりました。そのイニシエーションとなった当時の背景とクラフトフェ […]

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クラフトフェア工芸木工

「木工家 日高英夫作品 遺作展 -2 小物・テーブルウエアー」  端材・落し材、自然素材を全て使いきり 彩る食のアートクラフツ Hidaka Hideo Memorial Exhibition 2018 /クラウドギャラリー CRAFTS HOUSE MUSEUM X Gallery

阿部蔵之  2018年12月30日(日)

「もったいない。良材は捨てられず、燃やすのは忍びない」こうして素性のよい端材・落としは、しっかりストックされ、ドッサリため込みます。使えると抱えてホコリル有能木工家、整理するにもまた残念で捨てられないない。木工房手仕事の […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物工芸木工

閑話休題   桜材の「打ち抜き」「ブチアテ」崩れず、適度の反発が効果的。浅い傷は戻りふさがるアテ板。

阿部蔵之  2018年12月25日(火)

刃先が傷まず、衝撃を受け止めて暮れます。 帽子・羅紗フェルト布地の抜き加工、箔・ラベル型抜き、レザークラフト、金属打刻・延しぶち当て、落雁型彫り、浮世絵版木など、桜材の工藝道具立ては多種多才。 冬目が一時停止で年輪は際立 […]

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ジョイントシステム工芸木工

「割り楔」「楔締めジョイント-Ⅱ」 相伝されない正調 寸足らずの糊切れ吐き出し 造形的木口処理パーソナルタッチ 木のジョイントシステム-31

阿部蔵之  2018年12月12日(水)

割り楔に定寸はなく、ソリッド材木口の締め固め構造ジョイント。テーパーをつけ、ひと鉋、楔丈は母材厚みの2 / 3 見当。本来は隠す角枘・丸枘頭、近年は手仕事を魅せる造形的ロック。チップソー切断のまま打てば接着剤濡れ浅く、痩 […]

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「木」と医療ジョイントシステムデザインの目木工

1945年敗戦直前の「陸軍衛生材料廠木箱」 アーミィメディカルウッドボックス 赤松板青色腐朽菌もまだ生きている2018年夏

阿部蔵之  2018年8月15日(水)

赤松荒板釘打ち、平蝶番・鍵締まり木ネジ止め、縄結び。工業化スタンダードにはほど遠く、戦時医療物資のコンテナ配送専用システムとしては考えないまま終わりました。因みに、この梱包輸送木箱は、収納系最小限材料構成の基本構造として […]

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「木識・木学」工芸木の内科木工

「薩摩烏賊餌木之研究」 続考-3  名木「クサギ」の逆放射肥大「向芯髄線」と偏光反射・微発光、辺材目詰み木理・抗体色素の外側集積異形Sexy 木の内科 – 43

阿部蔵之  2018年7月31日(火)

多くの木取りモデルが揃い、隨芯を取り込んだ斜方カット面が鮮明に樹体構造と際立った性質を語ります。月光海水中で遊泳する白焼き胴体が偏光反射し、輝度を保持。微光が烏賊を誘引することが明らかになります。 空気に曝され、薄暗がり […]

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「木」と遊び工芸擬木・擬造木工

「薩摩烏賊餌木(エド)之研究」続考 -2 妖しい騙しのイカモノ造形  フェイク囮のディティール

阿部蔵之  2018年7月19日(木)

烏賊餌木の各部分詳細・仕様について E1. 胴  ボデイサイズ   長さ 最小サイズから最大型まで 胴寸法の比較 板鉛錘付き 46.垂水型、他は直助型または改良型 46. 一草:151mm L (写真は47.岩根 148 […]

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「木」と遊び「木」の文化デザイン伝統文化工芸木工

「薩摩烏賊餌木(エド)之研究」続考  「白焼き」名工人 肥後喜一郎作実漁モデルの発見 擬似餌木釣具からリアルアートクラフトモデリングへ  クラシック餌木ケーススタディ -1

阿部蔵之  2018年6月29日(金)

実漁釣具の造り込みは、改良を重ね、素材選別とフォルムを極め、遊びの造形も熱中して華やかにリアルに美しく洗練されていきます。 研究専門書の図版に所収されたモデルは、実際に使われた実漁餌木そのものではなく、同一型写しを寄贈さ […]

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デザイン木と人間の関わり木の総合学木工

「木」と建築、室内・家具、クラフト、玩具・オブジェ、デザイン・構造・製造技術、教科に関する良書・ベストブック撰「Books to have, to be with wood」図書解説カタログの製作 1985 デザイン情報プラットホームとしての専門書ライブラリー構築記録 -1

阿部蔵之  2018年6月1日(金)

1985 年6月JSSD家具・木工研究部会「木と人間のかかわり展」(会場:新宿京王プラザ )をプロデュースした際、学生時代から懇意にしていた出展参加社書店の展示支援のために、所蔵しているライブラリーから「木」と建築・デザ […]

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「木」と産業「木」の文化伝統文化工芸木工

茶道具轆轤・刳り物の卓越別格の手仕事は消えて 宮島の小木工芸絶頂期から半世紀余り 木のクラフツミュージアムクラス作品記録-1.

阿部蔵之  2018年5月24日(木)

平盆・器・箱の「尺五 ・ 尺二・八寸・五寸・四寸・三寸・二寸五分・一寸五分」身体尺ベスト寸法列は、タイムレス ディメンション。正調は然ずと動作にフィットし、使い易く、美しく仕舞い易い。 島で一番腕のよいベテラン工人の作は […]

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「木」と住まい「木」と建築「木歴・木録」日本の自然色木の内科木工木材品質表示・仕様

脂松・赤松の青入り「白太(辺材)落とし、赤身(芯材)使い」がウッドワークの基本 青色腐朽菌は消えず芯央へ拡がる 赤松テーブルの芯材木取り 松ヤニロジンの抗体化成 Insight 木の内科-42

阿部蔵之  2018年4月18日(水)

材質の狂いをなくし、黴び・木喰い虫を抑える「耳・白太落とし」は木材利用の初歩基本。肥大成長する軟質で養分の多い白太(辺材)は水分が多く、乾燥収縮歪みがおきる。抗菌・耐久性のある赤身芯材部だけを使うのがプロの常識でした。 […]

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「木」と芸術修複・保存工芸木の内科木工

木の大学講座・特別講座 受講のご案内2018 「木」と保存・修複 世界最先進の「絵画の保存額装」+「木の内科 保護・抗菌抗体材質について」

阿部蔵之  2018年3月25日(日)

受講ご案内 古い輸入教科学識は無用となり、プロの現場から洗練された技能と最進の知見がブレークします。   額付き案内_PDF ダウンロードはこちら 2018木の大学V:Binf_AC_8額(B          […]

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「木」と芸術ジョイントシステムデザイン修複・保存工芸木工

木の大学特別講座2018  〈木〉と保存・修復—2 「絵画の保存額装 」「木の内科 保護・抗菌抗体材質」世界初の最進レクチャー案内(予告)

阿部蔵之  2018年3月6日(火)

絵画の保存額装    数百年先も重要であるために ジョイントレクチャー 絵画の保存額装と 自然木ソリッド材の抗菌・保護 マテリアルトリートメントについて ①「額縁の裏側 — 枠から器へ — 」       講師:工藤額装 […]

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ジョイントシステム修複・保存工芸木と人間の関わり木工

二つの熱帯南洋材クライシス 「熱帯雨林森林破壊、資源枯渇・生態系撹乱」「海水貯木塩分含浸による腐蝕リスク」見えない塩分ダメージ  数百年先も重要であるために AASCF アート作品の科学的アプローチによる保存額装のはじまり

阿部蔵之  2018年2月17日(土)

額縁をつけ、ガラスを嵌めると保存できるような錯覚がおきます。額装の見栄え品格は表・顔化粧ですが、保存品質は裏側の造りが重要な役割を担います。裏をみれば保存のレベル・仕事の品位が判る。 絵画・書画に額縁をつけると安心します […]

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「木」と住まいジョイントシステム修複・保存工芸木工

ブラックウォールナット・ソリッド材の練りつけパックリ 糊切れキリバリ木工 鑢目おろしサライ鑿ではらう残渣修複 ジョイントシステム-29  ハンドツールコネクション-22

阿部蔵之  2018年2月10日(土)

エポキシ樹脂、尿素樹脂系接着剤、水溶性ボンド・酢酸ビニールエマルジョンタイプの接着剤では、油分を含有する広葉樹材接着が経時劣化で剥離することがあります。長期の自然劣化で、とくに濃い材色、重い輸入ソリッド材の突きつけ接合部 […]

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