ジョイントシステム修複・保存木工産業イノベーション

精螺・締め付けネジ部品から接合組立用「ジョイントシステム」への発想転換 ハイエンド木工ジョイントシステムの開発イニシエーション 1978, 2017

阿部蔵之  2017年8月10日(木)

ネジ締め付け着脱・テーパー楔作用の原理は、古代のインカ帝国遺跡発掘品にもみられ、人類史上、道具メカニズムの偉大なイノベーションでした。ジョイント部は、構造物を成り立たせる最も重要な接合部ですが、切り欠き応力集中により最も […]

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工芸木工

ウインザーチェアー ベストブック (追補2) ウインザーのマーケットで売られていた 轆轤・曲げ木部材の安い量産モデルは、機械加工・工場生産へのイニシエーションとなり、素朴なFolk handicrafts 民藝作品とは別物。様式家具の分類・識別は専問研究に依拠して。

阿部蔵之  2017年7月14日(金)

先日からWindsor Chairに関するコンテンツにアクセスが増えてきましたので、さらに関心を増幅するためにWindsor Style ・地方家具,カントリーファニチャーに関する名著・原書資料を追補しました。 Wind […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工具・刃物木工

小鉋の名作と呼ばれるものは希有。道具の美から遠く、使い込まれているのに注目されない。調子はピカー、別注最高品位「も作・碓氷コラボ青山」鉋刃楔嵌合ジョイント 小鉋作品の揃い踏み ハイライト。 ベストハンドツールコネクション-17

阿部蔵之  2017年7月3日(月)

小鉋には名工作品というスターブランドはなく、脇役はもてはやされない。職種毎に専用特化があり、独自の変形・調整を施し、既製からの離脱が独自の工夫を生む。身体記憶が途絶えないうちに、名工別注により、鍛造刃・共裏のハイスタンダ […]

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「木」とファッション「木」の道具・工具伝統文化修複・保存工具・刃物工芸木工木材加工機械

特別講座「木と修複・保存」MoMA Conservator レクチャー後の本藍染め工房・保存桐箱師・造形木工・作陶工房を見学訪問-2

阿部蔵之  2017年6月8日(木)

工人の手仕事を尋ねる際には、質問する側のレベル次第で返答は大きく変わります。専問家ならば、直ぐにシンクロして本質深淵まで立ち入るけれど、藤四郎ではとりつくことも能わず、本筋省略ありきたり。取材するのか、教導されるのか、い […]

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ジョイントシステムデザインの目ハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物工芸木工

日本の木工圧締具「端金ハタガネ」は、あまり大事にされない端役も寸前で無ければ困り慌て、仕事は進まない。クランプとは、ひと味違う半端ではない係止締め付け機能をユニバーサルデザインから再評価  ネジ締め付け・カシメジョイント機構のベストハンドツールコネクション-16

阿部蔵之  2017年5月17日(水)

Jハタガネは、嵌め合わせ・締め付けから外しまで素速く係止、仮締めも即座に外せ、締め直し後もアジャストできる。修複・組立てに便利で丈夫で能率的。平型コンパクト、収納場所を取らず、強引につぶすような力ずくトルクではなく、ほど […]

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ジョイントシステムハンドツールコネクション工具・刃物木工

「なぜ長くよく削れるのか日本平台鉋新考」- 続々      重心位置が刃先にある引き削り式和鉋と刃後に離れる押し削り西洋平鉋台の仕様比較 ネジジョイント圧締に勝る楔嵌合一体化構造 際立つシンプル優位性・合理的完成度 伝世品・裏金の識別 ハンドツールコネクション-14

阿部蔵之  2017年3月18日(土)

長い時間をかけて伝承されてきた道具には、多くの工人が現場で工夫を重ね、洗練された技の結晶とも言うべき完成した形が備わっています。極めて優秀な日本の鑿・鋸・鉋の技術は、次第に世界へ伝播していきます。最近は、北米をはじめ、ヨ […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステムハンドツールコネクション工具・刃物木工

「平台鉋新考」続 世紀末・初頭に現れた名工サミット作品「も作 貞時ハイライト+貞秀 石堂 他 秀作絶品」 鉋刃押さえ溝楔嵌合プラス裏金おさえ簪ジョイント ハンドツールコネクション-13

阿部蔵之  2017年3月18日(土)

有史以来、日本の木工人は、良く切れる刃物と絶妙な砥石、豊富で優良な材料に恵まれてきました。木の国・木の文化を育み、美しく使う楽しみがある最高級の道具を大切に扱い、賞揚する気風があります。歴史に残るほどの名作と評価される工 […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステムハンドツールコネクション工具・刃物木工

「平台鉋新考」鍛造火造りを極めた鍛冶職と台打ち専門職名工とのコラボレーション  手仕事の世界最高品位を出現させた世紀末。名作ハンドツールコネクション-12 +「碓氷健吾/青山駿一 鉋作品ハイライト」

阿部蔵之  2017年3月17日(金)

良く切れる刃物は、心地良く仕事が捗り、仕上がりも輝く。怪我を呼ばず、疲れも知らない。名作は、所持すれば沸々と意欲が湧き、スキルアップした嬉しい気分に。名工品は感覚を研ぎ澄まし、仕事が面白く酔いしれるだけなく、背中を押し才 […]

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「木」と産業「木」と芸術デザイン木工産業イノベーション

Prize Designs for Modern Furniture MoMA 1948 – 1950 アートからインダストリアルデザインへのシフト 家具デザインベストブック-6

阿部蔵之  2017年2月20日(月)

ニューヨーク近代美術館モダンアートのカテゴリー拡大や主導するアクションプログラムは、ファインアート作品のキュレーションからシフト。オブジェや家具、プロダクトデザインやビジュアルデザインの美質追求にも拡がりました。アートと […]

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「木」の道具・工具工具・刃物木工

鉋名工ベストコンビネーション 20世紀末 絶頂期の台鉋逸品・工房手法を次世代へ 「長台・摺台」 ハンドツールコネクション- 11

阿部蔵之  2017年2月3日(金)

最上のマテリアル、トップクオリティの木工具ハードウエアーを最もふさわしい次世代の才能へ 20世紀は、工業機械化が進み、手仕事が次第になくなる時代でしたが、その一方で、新しい素材や加工方法、分析技術が進み反映されてきたため […]

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「木」の道具・工具工具・刃物木工

「 かんな通り」「長台鉋・摺台」「木矩」プロのあて板考 國政流の相伝-10

阿部蔵之  2017年2月1日(水)

「あて板」を観れば、スキルやキャリアが判かる。「あて板」周りは職人の工房ミクロコスモス。 墨付け、鋸、鉋、鑿、接着、彫刻、研磨、細工・組立て仕上げまで、全ての作業を繰り広げるマルチ機能を果たす切り削り台ワークトップ。定盤 […]

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「木」の道具・工具サミットワークデザインの目工具・刃物工芸木工

「極大・大玄・小玄・豆」名鍛冶 幸三郎作玄能 別格ミュージアムクラス に「柄物」卓越異能 柏木 圭 の白樫柄付けコラボ2004  ハンドツールコネクション-11

阿部蔵之  2017年1月14日(土)

「鉋裏、玄能をみればその人のスキルと気質がわかる。」 玄能の傷み方で現場タタキ仕事が多いのか、精密で綺麗な手仕事をしてきたのか一目瞭然。仕事にあわせて使い別ける神経の行き届いた工人ならば、損耗が激しい道具にもその性格が顕 […]

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「木」と産業「木」の皮膚科伝統文化工芸日本の自然色木工自然の造形

伝統外的工芸品の美質を放つ孤高の異才 作家的樺細工職人の卓越小品 アウトサイダー傍系が示唆する品位とインターラクション。

阿部蔵之  2017年1月11日(水)

自然木の樹皮から美質を弾き出す造形センスは、エレガントで、粋で風雅味わいを賞揚する手仕事の究極にあります。樹皮・膠の生物素材の相性なじみは絶妙。人間が手を加えられない生物素材の美麗なテクスチャーは得がたく、侘びさびや幽玄 […]

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「木」と産業「木」の文化伝統文化工芸木工

「伝統之テキ工芸品の研究」京指物・加茂春日部桐箪笥 伝統木工芸現職がまとめたマスター版 技能書の原著実録  工芸美術の評価認定は、ガバメントの仕事ではないというギルド市民社会とのコモンセンスの違い 申請前校閲 1975 

阿部蔵之  2017年1月4日(水)

「アートクラフツは、ガバメントに認定・オーソライズされるものではない。」大臣官僚は、造形物を賞揚し支援することはできるが、「作品の評価や技能の認定は、ガバメントの仕事ではない」とする英国のコモンセンスは今も生きています。 […]

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デザイン工芸木工

「木工家 日高英夫作品 」追悼展 2016 クラウドギャラリー CRAFTS HOUSE MUSEUM X Gallery   H,Hidaka Memorial Exhibition 2016

阿部蔵之  2016年12月19日(月)

「クラフツハウスミュージアム X 」ギャラリースペース開設 「日高英夫作品」追悼展示によせて クラフツフェアーまつもとの始まりから、木工家具作品を連続出展。その丁寧な造りは、多くの人びとに親しまれ、シンプルで優れた手仕事 […]

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デザイン工芸木工

ウインザーチェアー クラシックからシンプルモダーンへのシフト シェーカー・デニッシュデザインルーツがみえるChairmakerの手仕事・工房手法 1981 + Windsor Chair and Country Style ベストブック(追補)

阿部蔵之  2016年12月14日(水)

住まいと生活財・道具の歴史では、戦争による破壊と経済復興、武器製造技術の転用、新素材開発のほか、量産機械化による技術革新を繰り返してきました。原木ソリッド材が枯渇すると地場産業もなくなり、制作技能や刃物道具は衰亡する一方 […]

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ハンドツールコネクション工具・刃物木工

巨匠 James Krenov も作品制作に使った「和風鋸身こそげ薄手スクレッパー」実用化メモリ1984 – 1993  ハンドツールコネクション-10

阿部蔵之  2016年12月9日(金)

新しい改良刃物は、発祥地現場で支持されないと使い手は限られ、品質性能が優れていても感覚的にマッチしないと広まらず、継続して売れません。鍛造伝統手打ち鋸産地の職人が実用化した「和風スクレッパー」は、日本では知られずに幻の工 […]

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「木」の道具・工具工芸木工

木工挽物名工「榛葉工芸」練達技能は刃物火造り自作 内製一貫 超ベテラン本職工房の研修イクスカーション -03

阿部蔵之  2016年11月30日(水)

聞く方のレベル次第で解説講釈はドンドン拡がり、技法の深奥が直に身にしみこむ貴重な時間。相対で実削しながら伝授されるノウハウは、全て体で覚える身体記憶です。削り屑の出方、刃物あたりの感触や音、動作手順はもとより、作業場の雰 […]

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