「木」と住まい「木」と健康「木」と医療「木」と建築「木」と環境デザインの目フルーツウッドメディカルウッド木の内科薬用樹木

高熱人乾で失われる木香・樹脂、オーガニック成分、微細放散物質、艶木味 | ステップヒートで心央材色は溶出し白太辺材へ拡散色付け硬化 /歩留まりアップ | 生來の樹性を尊重するメディカルウッドワークスの注視点 | 気が付かないことを、見えないものを明らかに Insight 木の内科-58

阿部蔵之  2019年11月6日(水)

「人乾」は人を乾かすのではなく、木材の「人工強制乾燥」。工業材料化し経済性を優先、活きている繊細な木材を残酷に傷めてしまう「Killing dry」に等しい。天乾(自然乾燥)ナチュラルシーズニングは、マテリアルトリートメ […]

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クラフトフェアジョイントシステムデザインデザインの目工芸木工

アクシデントの起きなかったクラフトフェアー35年、目を見張る秀作移動展示棚と危ういデッドコピー|オープンエアー地ベタ・めいっぱい陳列無理展示がワンサカ |倒壊の予兆を示唆するソリューションズ 2019

阿部蔵之  2019年6月15日(土)

JPクラフツフェアーイニシアティブ 1985 – 2019  頼まれなくても、トラブル前に現場で対処。アクシデントを察知すれば、未然に手立て・知見を伝えます。手順や身体記憶がトラブルや事故を呼ばないことに気が […]

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「木」と食「木」の道具・工具ジョイントシステムデザインの目木工

北欧デザインを先導したデンマークシンプルモダーンウッドワーク 1975 | スタイリッシュデザインに潜む無理 | 使い勝手と製品寿命を支配するジョイント機構 | 木のジョイントシステム -32

阿部蔵之  2019年5月22日(水)

○塩挽きと●胡椒挽き  Design by Rud Thygesen and Johny Sørensen 1975 回わし挽きハンドルのアセンブリーに着脱機能をもたせると締めつけ・遊びと軸の緊結強度が相反しガタが速い。 […]

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「木」と産業「木」の道具・工具デザインの目ハンドツールコネクション工具・刃物産業イノベーション

20世紀初頭に内製化した製図具 三角スケール・鐵道曲線定規・三角定規・雲形定規・製図板は指物師が制作 発明家的指物師伊藤吉之助の第九・第十の道具抽斗から -3

阿部蔵之  2019年4月3日(水)

測量器材から製図用具、計装・保存容器まで精密機器には、木工製品が多く使われてきました。手触り感触がよく、疲れない。特に光学精密機器類は、外部衝撃ダメージを受けても損耗が少ないだけでなく、ソリッド材の容器が落ち着き、居心地 […]

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「木」とともに生きるクラフトフェアデザインの目工芸木工

クラフツ志料 – 4 クラフトフェア ムーブメントのイニシエーション1984/85  グレインノート「木目の音」モダンと松本木工研究会トラド 同期対奏の工芸松本メモリー 

阿部蔵之  2019年1月21日(月)

全国的に拡がったクラフトフェアー類似イベントは、1985年の「クラフトフェアーまつもと」以来、開催地 500ヶ所を超えて一つのジャパンクラフトムーブメントになりました。そのイニシエーションとなった当時の背景とクラフトフェ […]

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「木」とともに生きる「木」とファッション「木」と住まい「木」と健康「木」と建築「木」と環境「木」と産業「木」の文化「樹木イメージ・図象」ジョイントシステムデザインの目修複・保存擬木・擬造木と人間の関わり木の総合学環境産業イノベーション

「擬木論 2018」 模木の始まりから「擬木」「偽嘘フェイ木」「ニューツリー」まで   今、日本人はポリ・ビニール袋の中に寝ている。

阿部蔵之  2019年1月10日(木)

セメント擬木破損をいぶかしく見つめる木の玩具スイスデザインメーカーKurt Naef 2002年4月 都立井の頭恩寵公園・武蔵野市にて 木目は好感度が高く、樹木を嫌いな人はいない。樹木をみて触れれば気分はよくなり、木目プ […]

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「木」とともに生きる「木」と教育「木」と芸術「木」と遊び「木」の文化「木」の本「木」の歳時記「樹木イメージ・図象」デザインの目日本の自然色木と人間の関わり木と文芸木の総合学木界自然の造形

「木」の絵本 良書・秀作・傑作 no.55-no.68 /500  姿を変え永続してゆく生命のかたちは、感性を揺り動かし、美しい不思議な姿とともに自然界本来のストーリーを教えてくれる。木の総合研究ライブラリー 絵本編 1976 -2017

阿部蔵之  2018年12月20日(木)

樹木の育つ塲所に菌類・動物は棲むことができます。季節の変化は、時候・榮衰・リズムを伝え、ライフステージに豊かな包容力や暮らしに安らぎと生彩を与えます。 タイトル、著者、発行年、出版社、ISBN 、サイズ、体裁、価格、特記 […]

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「木」と医療ジョイントシステムデザインの目木工

1945年敗戦直前の「陸軍衛生材料廠木箱」 アーミィメディカルウッドボックス 赤松板青色腐朽菌もまだ生きている2018年夏

阿部蔵之  2018年8月15日(水)

赤松荒板釘打ち、平蝶番・鍵締まり木ネジ止め、縄結び。工業化スタンダードにはほど遠く、戦時医療物資のコンテナ配送専用システムとしては考えないまま終わりました。因みに、この梱包輸送木箱は、収納系最小限材料構成の基本構造として […]

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「木」と環境デザインの目

閑話休題 「ゴミにしない、イメージを買わない、再利用」巨匠 Enzo Mari のプラ容器リユースデザイン提案ベストブック 「ECOLO」1992

阿部蔵之  2018年6月23日(土)

Enzo Mari のペットボトル・プラ容器転用デザインソリューションズ   “THE ECOLO” vase is a design by Enzo Mari to ALESSI (1 […]

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「木」の本デザインの目木と人間の関わり木の総合学環境自然の造形

「木」の絵本 傑作・秀作・良書 no.15-no.26 /500  幼児から大人まで美しく楽しい本の別世界  木の総合研究ライブラリー 絵本編 −2

阿部蔵之  2018年6月8日(金)

樹形はリズムを誘い、身近な素材で基本図形として表現しやすく、画題構成にピッタシ。観る数えるは好奇心のはじまり、メルヘン・自然誌やアート・遊びまで、木の世界や人の関わり描いた名作力作はとても多いのです。 タイトル、著者、発 […]

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「好感度自然素材」「木」と食クラフトフェアデザインデザインの目体の自然を取り戻そう工芸日本の自然色

「竹と暮らす」 沖原沙耶のカトラリー 「竹」の新しいクラフトデザインカテゴリーを拓く クラフトフェアベストプロダクト−14

阿部蔵之  2018年5月9日(水)

竹のカトラリーデザインは、エコ・環境維持資源の時代に世界で通用する素晴らしい創作クラフトとして注目。従来の編組「青物・荒物・小物」雑貨から建装材・茶道具の範囲を超えて本格的なテーブルウエアー、バンブークラフツの造形的な発 […]

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「木」と環境「木」と芸術デザインの目修複・保存工芸環境

アート作品には「木枠」がツキモノ_「フレーミング」を知ることは上質の仕事を拡げ、専問性を高めます。「木の大学特別講座2018 」予講ガイダンス

阿部蔵之  2018年3月21日(水)

私たちの暮らしは建築からファーニッシング、額縁、思考行動まで「枠」をはめ、いろいろな枠組み・フレームに囲まれています。枠無しでは、どうもサマにならない、締まらない不安定さを感じてしまう。境界となる「枠」や「辺縁」をつける […]

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「木」と教育「木」と芸術デザインデザインの目工芸木工

中等教育美術科「工芸デザイン」は導入されず ワークショップクラフト、アート・デザインの真髄・本流を見失った教職メモリー 工房スタイル・工房手法の再考 クラフト・デザインベストブック – 11

阿部蔵之  2018年2月4日(日)

美術工芸教科のためのワークショップスタイル建築プランニング、作業スペース・設備設計は先進国から部分的に導入され、スクールファニチャーの標準規格化による工業量産へとシフト。金属パイプ・成形合板・プラスチックに代わり、建物・ […]

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「木」と産業デザインの目林業・森林の仕事

閑話休題:川並・丸太乗り筏師がデザイン・絵柄になる国々

阿部蔵之  2018年1月10日(水)

NEW ENGLAND    SUOMI FINLAND    SVERIGE 共通の良いイメージやメッセージ・ストリーが有るのでしょう。 A LIVING TRADITION   Wedg Wood  S:D […]

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ジョイントシステムデザインの目工具・刃物環境産業イノベーション

替刃式鋸全盛 柄装着ジョイント機構のデザインレビュー|修理も目研ぎも再活もしないハイテク刃物工業製品の使い捨てブレーク ジョイントシステム-27

阿部蔵之  2017年11月15日(水)

使い捨て替刃が世界に広がり、鋸の歴史も大きく変わります。安い・切れる・長持ちで便利。目立て修理や回収再利用はしないのでハイテク鋼材の使い捨ては資源・環境をそこね、産業の在続を歪めるもの。替刃式鋸刃と柄ジョイント脱着・係止 […]

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「木」と遊び「木と玩具」デザインの目工芸木工樹木箴言・格言

縁起もの玩物から「 ウイット・エスプリ・パロディ・ユーモアクラフト」ウエパユの扉を開ける ことばを造形表現に仕立てる清水俊行の手仕事  クラフトフェアベストプロダクト-13

阿部蔵之  2017年10月19日(木)

長年、絵心機知に富む楽しい作風で、子供達やおおらかな気質の人達に愛されてきた趣向作品は、「その他」のカテゴリーに入れられる性格でした。この秋の新作は、干支彫物から微笑みを誘うユーモア立体造形・オブジェに仕立てきました。名 […]

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クラフトフェアデザインの目

海外ゲスト・モダンアート修複師とNYジャーナリストの取材・評価  クラフツフェアまつもと2017・Gセレクション

阿部蔵之  2017年10月10日(火)

木の大学講座「木と修複・保存」講師のMoMA修複師 と友人ジャーナリスト・写真家ファッションモデル一行は、初めてクラフトフェアーと地方都市のアートクラフツサイトを回り、ジャパンスタイルに戸惑いながら、手仕事と旬の和食を堪 […]

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クラフトフェアデザインの目工芸

クラフトイメージの拡張 | 顔がみえない「メーカーもの」から 眼も手も行きとどく「クラフト・工房手法」へ | クラフツ志向は、手仕事を魅力的にする手法として刮目され始める。| クラフツフェアー作品展示の視点 ・手具論 2017 秋

阿部蔵之  2017年10月7日(土)

「クラフトスタイル」は好感度・集客効果が高く、各地のイベントは増え続ける。普遍の生業にクラフツ志向が高まり、生活用具から「食」の領域まで拡がりをみせて。「クラフツ・工房手法」は、良質な手仕事の命脈がまだある職域に真っ当な […]

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