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阿部蔵之
2020年11月30日(月)
常緑針葉樹ヒノキの枝元・入り節から吸収される抗体・材色養分は、鮮明な赤身です。幹芯部への取り込みを調節するバブル細胞を備えた見事なミクロの内分泌。落葉冬眠する広葉樹オニグルミでは株根元にある中枢に抗体・年輪材色を集中的に […]
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阿部蔵之
2020年11月3日(火)
樹体を損なう菌類や昆虫から守る内部の耐抗する仕組みは、外見からは見えない。樹木全体を切り削らないとわかりません。養分の吸収と同時に、抗体の分泌_吸収_治癒作用が一体で働き、倒れまいと構造バランスをとり応力に耐えうるバイヤ […]
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「木」と建築 | 「木識・木学」 | メディカルウッド | 木の内科 | 木香
阿部蔵之
2020年7月24日(金)
芯央から重層に盛り上がる芯材年輪は、樹体の重さや風圧に耐えるように変形肥大し、倒れまいとする生命維持の姿そのもの。重さを受けとめ、圧縮・剪断_捩れ応力に耐える動きが自ら構造組織を造り、木目や材色となって現れます。 樅 […]
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阿部蔵之
2020年6月24日(水)
現在までの原木購入では、オニグルミ・桂・ブナ・ホウの木・姫子松・栃、桐では、株元に虫穴が入ると急激な肥大を遂げています。損壊ショックが代謝を促し、成長肥大が進み大径木となる。多くの樹種で、大木の元口に太い木喰い虫穴と樹体 […]
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阿部蔵之
2020年6月11日(木)
至る所に根を張り、養分を吸収する森林の目立ち「ヨタ」モノ。虫穴は抗体色素でカバー、侵入微生物を対抗挟み打ち、腐蝕菌にバリアーを張り、ダメージを拡げない修復・耐久力もめざましい闊達な樹体の動きは生々しく色変鮮やかです。 […]
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「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科
阿部蔵之
2020年5月26日(火)
長い冬の重い圧雪や風圧で捩れ、樹体には、大きな圧縮・引張り応力、捩れモーメントがかかります。過重ストレスを受けて歪み、圧迫された組織は対抗する方向に45°くっきり。圧縮剪断荷重_モーメントに耐えられるように動き、大径木樹 […]
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阿部蔵之
2019年12月28日(土)
肥大成長にともなう抗体・治癒・芯材色物質の増産や要所に造り出す樹体能力が明らか。株下根元だけでなく、瘤・幹途中、入り皮、枝節にもサテライト的に分散増設。土中根元から上層・枝節まで効率的に防衛の仕組みを造り出す。 抗体・治 […]
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「木識・木学」 | フルーツウッド | 木の内科 | 木界 | 自然の造形
阿部蔵之
2019年12月25日(水)
肥大成長にあわせ増殖する芯央材色素・木理はどこでつくられ、樹体内にどのようにサプライされているのか。その抗菌抗体・損傷治癒機能を備える物質の生成分泌組織の動きを突きとめ、広葉樹芯材赤身の基底部と生命維持の仕組みを明らかに […]
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阿部蔵之
2019年12月2日(月)
針葉樹と広葉樹の「芯材赤身」材色は、どこから出てくるのか。どのように樹体内部で分泌し移動するのか、肥大成長に伴い色素を造り出し、持続供給する生成組織があるはず。このオーガニック成分は、抗菌・抗体、治癒にダイナミックに動き […]
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阿部蔵之
2019年10月31日(木)
林学・木材学教科では、心材赤身は「活動をやめ、若しくは、死んだ組織である」と教えてきました。 そんなことはないョ。心材は辺材(白太)より後から出来る。水揚げ期には、伐採すると心央からも水を吹き出す樹体も多いのです。 実 […]
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阿部蔵之
2019年10月31日(木)
10月28日は朔日。竹林が多い富士川流域高地の孟宗竹林、二年目の新月伐採に出動しました。晩秋の冷え込み、秋晴れベストコンディション。月齢は、植物や行動する地表の生き物に不思議な影響を与えています。現在では水揚げ成長する春 […]
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阿部蔵之
2019年10月1日(火)
ピスフレックスPith Flecs (髄班) の侵入寄生を容認し、微生物侵入阻止、昆虫に対する抗体を獲得。自ら抗体・治癒物質を造り出し、バリヤーでガードしたり修復に動かない生命維持は、高等なパッシブ防衛。人体の寄生虫によ […]
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阿部蔵之
2019年9月30日(月)
ピスフレックス(髄班)微生物の侵入ダメージ部へ動く色素は、芯央からの出動が鮮明。 周縁に滲出る白濁抗体の活性、薄い外皮に裏打ちする厚い内皮層でガード。 薄い樹皮が意味するもの 損傷ダメージを回復する抗菌抗体反応が素速く、 […]
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阿部蔵之
2019年9月29日(日)
野生、原生種を見失う植樹人工林施業100年。檜固有の優れた耐久性・芳香・光沢は衰弱劣化し、高級材質イメージは毀損。日本代表樹の魅力や存在感は薄れ、ますます商材価値は落ち、手がつけられないほどの森林壊滅が拡がる。 ネイテ […]
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阿部蔵之
2019年9月15日(日)
白檀の代用にされた芳香ネイティブヒノキ科の進化樹。トップノートは、ヒバの香り、次いでヒノキに替わり、イブキ(柏槇)ほど強くはない。時間が経つとノーブルな甘い香気に変わる。ヒノキ香を上品にした鼻孔をぬける、前頭部が軽くなり […]
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阿部蔵之
2019年8月15日(木)
サクラ属の樹種は多く、樹皮に含まれるサクラニン等には抗菌性があり、炎症を抑え漢方医療に使われる。樹体内で生成されている抗体物質は、医薬・染料・釉薬になる天然のケミカル。芯央色素は、華やかな花色や旺盛な生命維持力を秘め、伐 […]
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阿部蔵之
2019年8月15日(木)
樹体内で起きている防衛抗体活動・生命力を観るには、玉切りカット面の抗菌ガードと芯央からのリアクション、抗体色素移動や損傷ダメージへのセルフキャーがリアルに見事に語ります。「本草漢方」の時代を越え、ようやく樹木の生命維持力 […]
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阿部蔵之
2019年4月7日(日)
木の大学特別講座 2019 フィールドレクチャー ・飛騨高山一之宮 受講ご案内 「木の内科はじまり-2|飛騨の姫子 処方とトレーサビリティー | 原木見立てから製材・マテリアルトリートメントへ」 工業生産された化粧合板や […]
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