「木」と医療「木」の道具・工具「木識・木学」木の内科

最大級の白木「トネリコ」原木から製材_マテリアルトリートメント_自然乾燥・熟成まで全てを| Largest White-wood TONERIKO ASH between Tree and Lumber , Natural Seasoning and Maturing all over time |Insight 木の内科-84 プレビュー

阿部蔵之  2021年7月9日(金)

伐り尽くされ、リアルな知見が少ない極薄外皮の白木「ト子リ 」_出会うことが稀な天然大径木の抗菌・抗体の動き_熟成_材質の変化、優れた樹性を明らかに。 サンプル収集30年がかり、黴ツキや虫とりつきを抑え木守り 15年。清し […]

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「木」の皮膚科「木識・木学」メディカルウッド日本の自然色木の内科木香薬用樹木

殺菌成分・抗体を造りだし、傷口を塞ぎダメージを治癒する樹体内再生の動き|Active and inclusive curing with sterile barriers.| The fundamental differences of Needel-leaved tree and Broad-leaved tree.|広葉樹は抗菌バリアで抑止して被覆_針葉樹は脂分泌・マルチレイヤー樹皮で防衛|外からは見えないダイナミックな抗菌・治癒力_生命維持を強める樹性_針葉樹と広葉樹の根本的違いを明らかに Insight 木の内科−81

阿部蔵之  2021年5月19日(水)

大雑把で不器用、鈍感なタイプ_激しく性急で攻撃的なヨタ_清楚で周到なキュア&ケア_素速いデフェンス殺菌出動_マルチレイヤー厳重抑止の慎重居士__動けない樹木のリアルな生命維持活動は静かに専守防衛。個有の木香を放散 […]

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「木」とともに生きる「木」と産業「木」と食「木」の文化「木」の皮膚科「木識・木学」ジョイントシステムフルーツウッドメディカルウッド工芸日本の自然色木と人間の関わり木と文芸木の内科木の総合学木花・木の実薬用樹木

ウルシファミリー「ヌルデ」味果類_総合学域からのアプローチ|A Comprehensive Study of the Rhus Family Nurude| 鹽麩子ふし 膠木ノリノキ|鹹カン味・タンニン酸を分泌し、果実は採蠟燈用|滅菌・抗菌性を備えるフルーツウッド Insight 木の内科-80

阿部蔵之  2021年3月6日(土)

トップクラス有用樹ヌルデの素性は、ハイエンド。漆ヌリ、医薬・染料、鞣し材、タンニン酸原料、鹹味料、採蠟燈用に役立ち、オーガニック滅菌・抗菌力、繁殖・生命維持_治癒物質生成能力は旺盛。

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「木識・木学」木の内科木界木香生命構造と機能

針葉樹と広葉樹では逆の抗体・材色の分泌_材質を造りだす生命維持の仕組みを究明|分泌源・取り込み・吸収_冬目年輪肥大に現れる上下逆方向|地表出現から200万年、見えない樹体内の異質の動きを明らかに Insight 木の内科-77

阿部蔵之  2020年11月30日(月)

枝元・入り節から取り込み芯央へ下げる針葉樹_ 株根元基底部の中枢から集中分泌し上へ送る広葉樹_全く異質な逆の生命維持戦略をもって地表に立ち続けます。  成長肥大や抗菌防衛機能を分散して枝元上層へ置く針葉樹と株根元に中枢部 […]

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「木」と健康「木」と医療「木識・木学」メディカルウッド木の内科木香薬用樹木

香木類ヒノキ・針葉樹の木理年輪・材色・抗体・木香の分泌をつきとめる|養分には抗菌力_抗体が含まれ、枝節から取込み吸収して冬目年輪を造り出す|肥大成長・生命維持機能を支配する中枢はなく分散系統的制御|見えないことを、知らないものを明らかに Insight 木の内科−76

阿部蔵之  2020年11月3日(火)

樹体を損なう菌類や昆虫から守る内部の耐抗する仕組みは、外見からは見えない。樹木全体を切り削らないとわかりません。養分の吸収と同時に、抗体の分泌_吸収_治癒作用が一体で働き、倒れまいと構造バランスをとり応力に耐えうるバイヤ […]

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「木」と政治「木」と教育「木」の高等専門校「木識・木学」木と人間の関わり木の内科木の総合学

卒業したら学校おさらばではない「森林系大学」への世紀末アプローチ|「木の総合学域- 職能」を取り込む高等専門校の設立準備提案の骨子 1996 |岐阜県立森林文化アカデミー実現過程のインキュベーション記録| 「木と教育」「木と政治」−1

阿部蔵之  2020年9月25日(金)

卒業後は〈学校よオサラバ♬〉ではなく、特別講義には遠来の有能なスペシャリストに顔をつなぎ、就業した現場から継続して先達キャリアにコンタクトできる。先端テクノロジーを取り入れ、スキルアップし技能を伝習するとともに、仕事情報 […]

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「木」と建築「木識・木学」メディカルウッド木の内科木香

忘れられた香木「もみ・つが」-続  最大級の香木類「樅 毛美」木香放散・耐寒不凍 氷河期を超えてきた針葉樹体の冬目肥大|虫・黴つかず、構造材並物、抗菌性櫃箱材に活躍|際立たない材質は尊重されず、生命維持力・微細放散成分は未知の領域|もみ・つが材の性質と用途資料探しあて Insight 木の内科-73

阿部蔵之  2020年7月24日(金)

  芯央から重層に盛り上がる芯材年輪は、樹体の重さや風圧に耐えるように変形肥大し、倒れまいとする生命維持の姿そのもの。重さを受けとめ、圧縮・剪断_捩れ応力に耐える動きが自ら構造組織を造り、木目や材色となって現れます。 樅 […]

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「木」とともに生きる「木」と医療「木」と環境「木識・木学」フルーツウッドメディカルウッド木と人間の関わり木の内科木の総合学木界

テッポウ虫・弾丸が入ると樹体の治癒・抗体の分泌バイタルスイッチが入り、肥大成長・大木化につながる|損傷ダメージを修復するために生命維持力が強まり、活発な内部変化が起きる|傷つき被害を受けても耐性を造り出し樹勢を強める|大径木の元口から見えてくる樹性の逞しさ Insight 木の内科 – 70

阿部蔵之  2020年6月24日(水)

現在までの原木購入では、オニグルミ・桂・ブナ・ホウの木・姫子松・栃、桐では、株元に虫穴が入ると急激な肥大を遂げています。損壊ショックが代謝を促し、成長肥大が進み大径木となる。多くの樹種で、大木の元口に太い木喰い虫穴と樹体 […]

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「木」と環境「木」の皮膚科「木識・木学」メディカルウッド日本の自然色木の内科木香薬用樹木

圧倒的な強木千年樹「欅・槻」不倒樹体内の見えない高度な生命維持防衛を明らかに|白太辺材に乾燥すると消える紅紫色の抗体前衛層を形成|目を見張るバッファーゾーンの内攻外抗ダブル抑止、虫穴ガード、腐り空洞を塞ぐ治癒組織のラジカルな動き|日本ケヤキ考-序 |香木微細放散成分を知り、樹性の生命活力を取り込み、体の自然を回復する処方を見出す Insight 木の内科 – 69

阿部蔵之  2020年6月11日(木)

至る所に根を張り、養分を吸収する森林の目立ち「ヨタ」モノ。虫穴は抗体色素でカバー、侵入微生物を対抗挟み打ち、腐蝕菌にバリアーを張り、ダメージを拡げない修復・耐久力もめざましい闊達な樹体の動きは生々しく色変鮮やかです。   […]

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「木歴・木録」「木識・木学」木の内科

極寒の地で生き抜く紅松大木 の不凍・不倒樹体_圧雪 XWバイヤス異方多重逆目|厳しい風雪に曝され長期連続ストレスに木理を造り変える樹体芯央 | 激しい交差逆目を起こし、円環中杢を描き、氷雪圧力に耐えた目摘み材の杢目はゆらぎ耀く| 稀少シベリア針葉樹大径木200年生 見えない不屈の生命維持力、知られない特異な耐圧変性構造を削る  Insight 木の内科-67

阿部蔵之  2020年5月26日(火)

長い冬の重い圧雪や風圧で捩れ、樹体には、大きな圧縮・引張り応力、捩れモーメントがかかります。過重ストレスを受けて歪み、圧迫された組織は対抗する方向に45°くっきり。圧縮剪断荷重_モーメントに耐えられるように動き、大径木樹 […]

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「木」と環境「木」の皮膚科「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド木と人間の関わり木の内科林業・森林の仕事環境薬用樹木

里山「櫟」の抗体・治癒物質、芯央材色の出所をつきとめる | 強い生命維持物質の供給源は株下根元と瘤・枝節にもサテライト配置 | 核・結合組織と生成物の分泌給送・増設 | 高い再生・セルフキュアー能力 |メディカルウッドワークへのプロローグ | 気が付かないことを、見えないものを明らかに Insight 木の内科 – 64

阿部蔵之  2019年12月28日(土)

肥大成長にともなう抗体・治癒・芯材色物質の増産や要所に造り出す樹体能力が明らか。株下根元だけでなく、瘤・幹途中、入り皮、枝節にもサテライト的に分散増設。土中根元から上層・枝節まで効率的に防衛の仕組みを造り出す。 抗体・治 […]

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「木識・木学」フルーツウッド木の内科木界自然の造形

フルーツウッドオニグルミの抗体・治癒、材色の発出・分泌をつきとめる | 芯央・節枝・幹根系へのサプライと生命維持・ダメージ修復 | 気が付かないことを、見えないものを明らかに  Insight 木の内科 – 63

阿部蔵之  2019年12月25日(水)

肥大成長にあわせ増殖する芯央材色素・木理はどこでつくられ、樹体内にどのようにサプライされているのか。その抗菌抗体・損傷治癒機能を備える物質の生成分泌組織の動きを突きとめ、広葉樹芯材赤身の基底部と生命維持の仕組みを明らかに […]

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「木」と医療「木識・木学」フルーツウッドメディカルウッド木の内科木界木香

天然檜とフルーツウッドオニグルミの芯材色分泌をつきとめるオペレーション | 枝節・株根切りからの幹芯央へのトレーサビリティー | 自然素材の抗体・修復機能、オーガニック成分を活かすメディカルウッドワークスへ | 気が付かないことを、見えないものを明らかに  Insight 木の内科 – 62

阿部蔵之  2019年12月2日(月)

針葉樹と広葉樹の「芯材赤身」材色は、どこから出てくるのか。どのように樹体内部で分泌し移動するのか、肥大成長に伴い色素を造り出し、持続供給する生成組織があるはず。このオーガニック成分は、抗菌・抗体、治癒にダイナミックに動き […]

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MT マテリアルトリートメント「木識・木学」キコリ杣仕事フルーツウッドメディカルウッド木の内科生命構造と機能

オニグルミの抗菌抗体・セルフキュアー | 切断面から吹き出す樹液の 異様なフルーツウッド オレンジ樹液の多糖類ゲル化 | 株元基底部_中枢のバイタルサイン・伐採後のダイナミックな経時変化を具に Insight 木の内科-57

阿部蔵之  2019年10月31日(木)

林学・木材学専門教科では、心材赤身は「活動をやめ、若しくは、死んだ組織である」と教えてきました。 実際はそんなことはないョ_心材は、辺材(白太)より後から出来る。水揚げ期には、伐採すると心央からも水を吹き出す樹体も多いの […]

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「木」の歳時記「木識・木学」キコリ杣仕事木と人間の関わり木工林業・森林の仕事環境

なぜか蟲が入りにくい竹の新月闇夜の伐採-2 | 抗菌性オーガニッククラフト素材のベストハーベスト採り旬 | 生漆木口処理の抗菌蟲喰いガード・熟成富貴化 Insight 木の内科 – 56

阿部蔵之  2019年10月31日(木)

10月28日は朔日。竹林が多い富士川流域高地の孟宗竹林、二年目の新月伐採に出動しました。晩秋の冷え込み、秋晴れベストコンディション。月齢は、植物や行動する地表の生き物に不思議な影響を与えています。 現在では水揚げ成長する […]

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「木識・木学」キコリ杣仕事フルーツウッドメディカルウッド日本の自然色木の内科木の総合学木花・木の実樹木調査

小梨の抗菌・虫喰い侵入デフェンス|ピスフレックス(髄班)寄生虫効果で抗菌・耐性を獲得する亜高山帯のフルーツウッド | 樹体内のバイオエフェクト Insight 木の内科-55

阿部蔵之  2019年10月1日(火)

ピスフレックスPith Flecks (髄班) の侵入寄生を容認し、微生物侵入阻止、昆虫に対する抗体を獲得。自ら抗体・治癒物質を造り出し、バリヤーでガードしたり修復に動かない生命維持は、高等なパッシブ防衛_人体の寄生虫に […]

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「木」の皮膚科「木歴・木録」「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド木の内科

カジカ楓の激しい抗菌防衛リアクション | カエデ科の強い生命維持バイタルサイン | 風枝揺れ応力が造り出す水平節アテ逆目|樹皮薄着派の潜性・「ヨタモノ」カエデ Insight 木の内科-54

阿部蔵之  2019年9月30日(月)

ピスフレックス(髄班)微生物の侵入ダメージ部へ動く色素は、芯央からの出動が鮮明。 周縁に滲出る白濁抗体の活性、薄い外皮に裏打ちする厚い内皮層でガード。 薄い樹皮が意味するもの 損傷ダメージを回復する抗菌抗体反応が素速く、 […]

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「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド日本の自然色木の内科木花・木の実木香林業・森林の仕事薬用樹木

天然檜の強い除菌・セルフキュア抗体| 植林・近代林業が行きつく虚弱シックツリー病木化・山荒れ・甚大災害 | 「火の木 Hi_noki」から「への木He_noki」 へ Insight 木の内科 -53

阿部蔵之  2019年9月29日(日)

野生、原生種を見失う植樹人工林施業100年。檜固有の優れた耐久性・芳香・光沢は衰弱劣化し、高級材質イメージは毀損。日本代表樹の魅力や存在感は薄れ、ますます商材価値は落ち、手がつけられないほどの森林壊滅が拡がる。  ネイテ […]

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