「日本木工院」「木」と建築「木」の文化伝統文化修複・保存木工

絶対にやってはいけない継手の欠き込み、穴あけボルトぶち込み・締め上げ柱割れ_世界にも稀な現存戦闘型の木造 430年、松本城天守柱組継手が損壊する前に|Never drilling and bolts fasenning of TSUGITE JOINTS impaired durability and strength, wooden pillar structure’s destruction in progress appeared the many cracks on Matsumoto Castle.|無残な修復による構造破壊 木のジョイントシステム-40. 継手論考-1.

阿部蔵之  2024年10月5日(土)

柱組み構造は、ジョイント部分に最も負荷がかかり、耐えられなくなると継手から破断し、木造建築が倒壊します。修復再建造営後に国宝になり、丸見えの柱軸組は、あちこちで割れが目立つ様になりました。 この天守下・角柱継ぎ頭貫カシラ […]

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「日本木工院」「木」と政治「木」と産業「木」と芸術「木」の高等専門校ハンドツールコネクション修複・保存工芸木の総合学木工

「棒鉋」マスターピースの独特な逆刃抜き「頭を叩かず肩打ち」Tapping the shoulders alternately AZUMA Spoke shaves to unseat the minimized blade. ハンドツールジャパン -70 続 「日本木工院」新カテゴリー創設への道標

阿部蔵之  2024年7月16日(火)

前稿の東 敦史作「棒鉋」八分・六分は、台頭を叩けないので台逆打ち_意外な刃の抜き方・ポイントを解説します。完成度が高く巧緻・先駆的でした。 「綺麗な形ですね。やはり道具はこうでないと、という見本のような鉋です。」BWT […]

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フレーミング修複・保存木と人間の関わり木の内科木工木界生命構造と機能

シニア樹種ハンの木・カバの木科の先住原性_まだ際立つ樹性が顕れず、河畔・谷地・ニッチ(隙間)の群生賑わい|The Birch origin of HANNOKI、pioneer and pre-evolved native trees_survival fittest in swamp wetland and niche in valley.|氷河期を越えてきた古参パイオニア先駆木 木の内科−117

阿部蔵之  2024年4月3日(水)

250万年以上前から地表に出現し、粗地に生えて他の植物の生育に役立ち、森林生物相を豊に成長させてきました。この先駆木の代表格は、こわばらず原性をとどめ、素朴で目立たない適応力を備えています。 特長がハッキリしない、どっち […]

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ハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物工芸木工

かじ寅 小工用ユニバーサルバール・釘〆_微妙な細部の造りは、真似出来ない先端微細技術 | The unique KUGISHIME nail punch of octopus sucker and tighten claw bar by KAJITORA TOKYO |鍛造手練れ世紀末の秀作 ハンドツールジャパン -52 続

阿部蔵之  2024年3月29日(金)

釘頭を確実に咥クワえる先割れ口、打ち込みずれがない吸つき先端仕上げは、歴代の巧みな技でした。機械加工では出来ない、木材面・素地を傷めない頭曲げ面尻鍛造_手先の動きを外さず助けます。 前稿に続きます。 四世 勝山正博作19 […]

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「木」の道具・工具修複・保存工具・刃物工芸木工

門外不出の「シメアテ」木工練り付け専用アテ板の明治期考案_鉋仕上げから直ぐに接着圧締できる両面反し自然接着|The reversible workbench palaten for natural adhesive joining , an ingenious invention of KICHINOSUKE’s joinery. | プロのアテ板考-2 ハンドツールジャパン -55

阿部蔵之  2023年6月27日(火)

膠や米飯練り糊は、古来から使われきた自然接着剤ですが、親方筋を引く木工職は「糊押し」「練物ネリモノ」「練付け」と言います。 鉋削り仕上げから素速く裏面を反し、化粧材を「練る」ために祖父伊藤吉之助が自作した圧締用アテ板_素 […]

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「木」の文化ハンドツールコネクション伝統文化修複・保存工芸

古代から使われてきた天然の研磨材_木賊トクサ(砥草)は、自然乾燥すると茎の絞目繊維が硬くなり、擦り汚れ落とし油滲みとり|素地を傷めず植物同士の相性がよく、修復研磨材に最適な資源植物|The natural rubbing_abrasive material of TOKUSA for best conservation works|長い時間をかけて到達した生命の絶妙を伝えます。ハンドツールジャパン -53

阿部蔵之  2023年5月5日(金)

木賊トクサは「砥ぐ草」_工業製品の研磨布・ペーパーヤスリが出回る以前は、木工芸・装身具細工物の仕上げ研磨材としてずっと使われてきました。 平擦り、縦擦り_いずれも適度に茎の繊維が起きて界面を整え、傷がついたりしない。環境 […]

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「木」と建築「木」の道具・工具デザイン修複・保存工芸

最後の京都おさ型輪郭どり_数寄屋建築大工用自在ヒカリ道具| The Heritage of OSA Bamboo Profile Gauge_SUKIYA Carpentry and Joinery in KYOTO, converted fine weaving equipment. Advanced use of natural and excellent materials.|織物の世界から建築界へ嫁いできたユニバーサルゲージ|自然素材の高度利用_秀作逸品  ハンドツールジャパン- 49

阿部蔵之  2022年12月24日(土)

素速く無駄のない動きで墨付けし、枘ジョイントを刻み、ピッタリ納めます。あて傷をつけないので、造形物の実測や文化財修復、諸々の型取りからデザインワークにも活躍します。 最後の完品箱入り_竹削り仕上げ筬オサをマイクロメーター […]

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「木」と建築「木」の道具・工具ジョイントシステムハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物木工

あらゆる丸太形状を素速く写しとる「口引き」+ 組合せ型板の考案|The unknown SUKIYA Log Profile Gauge and KUCHIHIKI Scriber were handed down 1977. |卓越数寄屋大工川崎寅之介の自作・直伝 ハンドツールジャパン- 48

阿部蔵之  2022年12月12日(月)

専門技能が深まり、練達すると独自の道具が生まれます。数寄屋大工川崎寅之介の丸太輪郭「ヒカリ」型板_墨付けはキッチリ、素速く丁寧な仕事を手がける刻み型板の考案は、長い時間を経て洗練され、完成に到達しました。 型板を起こすこ […]

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「木」の道具・工具「木の力」恩恵ハンドツールコネクション修複・保存工具・刃物木工

「操子クリッコ」吉之助自作_白樫材一体構造ハンドドリルの原形_ 軽便 250g|KICHINOSUKE’s wooden hand drill made of solid SHIRAKSHI for sustainable works with no energy, metal saving and no plastics. |電気・金属・石油工業品に依存しないエコ自然素材の活用_これからの資源再生循環と持続的利用を果たす「木工力」を感じとり、 シンプルな構造細部を明らかに_ハンドツールジャパン- 45

阿部蔵之  2022年8月27日(土)

發明家的指物師で精密木工技術を発展させた祖父吉之助が生涯使い続け、道具抽斗に眠り門外不出のまま。古色艶光りは、使いこまれた時間を感じさせます。 シンプルで軽便 250g _合理的な原理的機構です。文化財修復など、電動工具 […]

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「木」とともに生きる「木」と健康「木」と医療メディカルウッド伝統文化修複・保存工芸日本の自然色木の内科林業・森林の仕事薬用樹木

北安曇地方の漆掻き・塗り 現場ノート2005 – 2006 |枯れ死・根生え再生/鬼無里村_竹林内滅菌抗菌樹体の併立ち_人里近く/小川村薬師沢| Urushi Extracting & Lacquering Note in North Azumi 2005 – 2006 |自然のオーガニック樹液の殺虫殺菌_滅菌抗菌力_その抗体潜性を明らかに|木と人間の関わり_ウルシ皮膚科_木の内科 – 79 

阿部蔵之  2021年2月27日(土)

地表で長く生きた樹木は、強さや免疫力を持っています。蟲やバイ菌が寄り付かないように、匂いや治癒物質を分泌し微細放散。損傷ダメージを受けると即座に樹体防衛_治癒反応を起こします。  約一万年前から、日本及びアジア各地では、 […]

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「木」の道具・工具ジョイントシステム修複・保存木の内科

蛋白質と反応し、殺菌・滅菌、除菌・抗菌作用を起こす柿渋・漆樹液_樹木の生命維持力を取り込むトリートメント|腐朽菌黴止め・虫喰い防止処法_長期自然乾燥・材質安定_熟成木守り|見えない木の力を更に明らかに Insight 木の内科 – 78

阿部蔵之  2021年2月12日(金)

植物性蛋白質と結合し、蜂蛇ゲジゲジの蛋白毒を即座に中和する柿渋タンニン_肌につくと皮膚蛋白質と反応して炎症をおこし、カブレて火傷状になる生漆樹液。抗体のない人は、ひどい痒みと火ぶくれで大変。この激しいまでの化学反応力を殺 […]

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ジョイントシステム修複・保存

嵌め締めツッコミ・密着アセンブリー | 柔軟なゴムチューブ、プラスチックパーツの交換修理|ソフトな材質をハードに仕立てるプロの妙技|インサートジョイントソリューション

阿部蔵之  2019年7月18日(木)

閑話休題 草刈り機の珍しいトラブル「燃料チューブ破裂」で修理をはじめました。手際良いパーツ交換修理にはちょっと手間取り、メーカーアセンブリーの手順やツールをイメージしてしばし。 装着するグロメットより直径が太いのでスンナ […]

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「木」の本「木」の道具・工具修複・保存工具・刃物工芸木と人間の関わり木工

「木」の絵本 良書・力作・傑作 no.80 – no.89 /500  命の輝きと再生持続|エージング|手仕事のリスペクト 木の総合研究ライブラリー 絵本編 1976 -2017

阿部蔵之  2019年4月15日(月)

長い時間を経て到達した出来事は、世代を越えて引き継がれ持続していきます。 絵本に描かれた世界は、幼い心に心地良く響き、大人には手触りも懐かしく蘇ります。やすらぎウレシイ気分が訪れマス。 タイトル、著者、発行年、出版社、I […]

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「木」とともに生きる「木」とファッション「木」と住まい「木」と健康「木」と建築「木」と環境「木」と産業「木」の文化「樹木イメージ・図象」ジョイントシステムデザインの目修複・保存擬木・擬造木と人間の関わり木の総合学環境産業イノベーション

「擬木論 2018」 模木の始まりから「擬木」「偽嘘フェイ木」「ニューツリー」まで   今、日本人はポリ・ビニール袋の中に寝ている。

阿部蔵之  2019年1月10日(木)

セメント擬木破損をいぶかしく見つめる木の玩具スイスデザインメーカーKurt Naef 2002年4月 都立井の頭恩寵公園・武蔵野市にて 木目は好感度が高く、樹木を嫌いな人はいない。樹木をみて触れれば気分はよくなり、木目プ […]

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「木」と芸術「木」と遊び修複・保存工芸

「木と竹のつなぎ」工房自然有機技法  熱メルト・脱着できる天然植物性グルー松脂ロジン瞬間接着の再評価 薩摩烏賊餌木続考-4 ジョイントシステム−30

阿部蔵之  2018年8月10日(金)

松脂ロジンには、低温熱溶融、常温固形化、接着・固着剤、乳化剤、滲み防止サイジング、疎水性、水溶性付与、顔料分散性など多くの優れた化成作用があり、最先端ではハイテク電子基板・半導体のソルダリングフラックスとして金属皮膜除去 […]

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「木」と健康「木」と医療「木」の皮膚科修複・保存日本の自然色木の内科薬用樹木

「真木・コウヤマキ」伐り尽くされた最有用樹の虫喰い・黴び抗菌レジスト 水湿土中で腐らない抗体防護材質に衛生・薬理研究が追いつく 古代の自然色カラーコーデイネイション・針葉樹木香評価 Insight  木の内科-38

阿部蔵之  2018年3月28日(水)

自然木の抗菌・抗体材質は、生存環境に適応して香り物質やメディカル成分を内分泌される。動けない樹体の害傷や虫・黴び菌類から防護し、専守存立する生命の仕組みそのもの。樹木自身の生存予力を樹幹に貯めています。 固有の生命維持シ […]

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「木」と芸術修複・保存工芸木の内科木工

木の大学講座・特別講座 2018 「木」と保存・修複 世界最先進の「絵画の保存額装」+「木の内科 保護・抗菌抗体材質について」

阿部蔵之  2018年3月25日(日)

受講ご案内 古い輸入教科学識は無用となり、プロの現場から洗練された技能と最進の知見がブレークします。   額付き案内_PDF ダウンロードはこちら 2018木の大学V:Binf_AC_8額(B          […]

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「木」と環境「木」と芸術デザインの目修複・保存工芸環境

アート作品には「木枠」がツキモノ_「フレーミング」を知ることは上質の仕事を拡げ、専問性を高めます。「木の大学特別講座2018 」予講ガイダンス

阿部蔵之  2018年3月21日(水)

私たちの暮らしは建築からファーニッシング、額縁、思考行動まで「枠」をはめ、いろいろな枠組み・フレームに囲まれています。枠無しでは、どうもサマにならない、締まらない不安定さを感じてしまう。境界となる「枠」や「辺縁」をつける […]

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