クラフトフェアジョイントシステム工芸

クラフトフェアまつもと 30年、収益ドーナツ現象とプロのたしなみ・たしなめ・労い

阿部蔵之  2014年11月10日(月)

1985年、クラフトフェアまつもとの始まりは工芸制作家十数人の作品展示スペース・相互交流が目的でした。出展参加者増加、作品展示販売が強まると、営利収益の外周部と運営真ん中が非収益のドーナッツ現象に。 当初、参画メンバーが […]

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「木」の文化クラフトフェアジョイントシステムデザイン工芸

クラフトフェアまつもと_ 屋外グッド展示の見所-続き

阿部蔵之  2014年6月30日(月)

作品のカテゴリーで展示の仕方に共通したパターン・傾向が見られ、デザインや手のかけ方にも制作者自身の造形センスが現れます。展示装備・什器も一体の表現であり、出展準備にも才能がほとばしります。  組立分解・ノックダウン式の展 […]

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クラフトフェアジョイントシステムデザインの目工芸

クラフトフェアまつもと 屋外作品展示の仕方・見所ノウハウ 2009 -2014

阿部蔵之  2014年6月23日(月)

 全国各地から、いろいろな分野のクラフト作家が参集し、限られたスペースに展示設営の仕方を工夫、準備された作品だけでなく付随する仕事ぶりを見る絶好の機会です。ギャラリー展示と異なり、作品のクオリティだけでなく、展示から撤去 […]

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「木」と遊びジョイントシステムデザイン工芸木工

ナチュラルクラフト・デザイン丹野則雄(続) 初期 ~ 中期作品展・2014 木のメカクラフト創作ハードウエアーの軌跡 TANNO

阿部蔵之  2014年3月31日(月)

 「作品を手にすると作者が見える」それがオリジナルのもつ独創性です。細部の作り込みが意匠を決めるユニークな作品たち。一連の開閉ロック機構は、類例がなく独自のスタイルですので、TANNO Hinge , Catch &am […]

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「木」と遊びジョイントシステム工芸木工

木のメカクラフト「 鮭子ロック」ナチュラルクラフトデザイン丹野則雄 附属「箱の本資料」

阿部蔵之  2014年3月24日(月)

鮭の赤ちゃんがつまみ鍵に隠れています。蓋を開く度に楽しい遊び心の精密ウッドクラフトボックス_意外性に富み、好感度が高く新鮮です。 自然に向き合い、自然素材を活かした造形を再評価。次世代木工クラフトデザインへのガイドポスト […]

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ジョイントシステム工芸木工

「おしゃぶり」と「ちぎり」 國政流相伝-1.伝統の形・江戸指物技法  木工ジョイント-11.

阿部蔵之  2014年3月21日(金)

「おしゃぶり」「契り」江戸指物のジョイントテクノロジー  専門用語が変わると、本来の意味や仕事も変質してきます。本来、伝統接合技術は相伝、体で覚えて継承されてきましたが時間が経つにつれて技法上の間違いや、おかしいところが […]

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「木」の文化クラフトフェアジョイントシステムハンドツールコネクション工芸日本の自然色木工

クラフトフェアベストプロダクト−3.漆工 酒井邦芳の漆匙

阿部蔵之  2014年2月11日(火)

蒔絵職人から漆工芸家への歩み始めの会心作 和食がユネスコ世界無形文化遺産となり、フランス料理シェフが注目するハンドメイドカトラリー栗漆匙 10g の逸品  2001年6月「くらふてぃあ駒ヶ根」クラフトフェアーに出かけ、一 […]

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「日本木工院」「木」の道具・工具「木と玩具」クラフトフェアジョイントシステムデザインハンドツールコネクション工具・刃物工芸木と人間の関わり木工

クラフトフェアベストプロダクト−2.柏木 圭の「懐中箸入れ」+「製本手締め器」創作歴

阿部蔵之  2014年2月7日(金)

 AZUMA型棒鉋から削り出される栗割り子・留輪構造_エコライフスタイルを創り出すクールジャパン傑作は、何時しか名品になりました。 環境保全・循環資源、エコロジーシフト時代にふさわしい木のナチュラルデザイン。ロングセラー […]

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「木」の道具・工具クラフトフェアジョイントシステム木工

クラフトフェアベストプロダクト・柏木 圭の東モデル南京棒鉋 AUZUMA Spoke Shavesケイショウ_ハンドツールジャパン

阿部蔵之  2014年2月4日(火)

柏木工房の東型棒鉋・AUZUMA Spoke Shave リプロダクト 価値を創り出す道具への思い入れが新たな表情を生み出し、造形家の感性が作品に宿る。使う姿が美しいほど、楽器のように奏でる_タイムレスツールデザイン。 […]

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「木」と教育「木」と芸術「木」の本「木」の道具・工具ジョイントシステム工芸木工

「木工」巨匠の本 ベストブック-2. James Krenov’s Books

阿部蔵之  2014年1月3日(金)

James Krenov キャビネットメイキング、木工をアートワークにした貴重な連続出版記録−1. 人が出会い、交流し、共通の関心や課題・目的を話し合う。そこから結びつき、繫がりが深まり、次世代への関わりを始め、自然に向 […]

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サミットワークジョイントシステム木工

Pierluigi Ghianda「木」のジョイント-02 ミラノの井桁組 KYOTO

阿部蔵之  2013年12月24日(火)

Woodwork Summit 1991  レビュー、Ghianda(ドングリ)親方健在です。 ウッドワークサミット参加各位 Dear Participants of the Woodwork Summit 1991, […]

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「木」と建築「木」の文化ジョイントシステム伝統文化工芸木工環境

「木」のジョイント 信州の「イナゴ差し」最も丈夫な栂普請_二階土蔵の小屋組み・木構造総バラシ記録、松本城域六区の遺構 

阿部蔵之  2013年12月20日(金)

竹の「稲子」は町屋の天井板裏に棲み、滅多に観られません。昆虫食佃煮の稲子串刺しも特産 稲子は、天井板の張り合わせ矧目の隙間を押さえる固定ジョイントです。(竹表皮付き)工事後は、見えませんから取り壊し時に現れます。稲子を使 […]

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「木」と芸術「木」の文化ジョイントシステム工芸木と人間の関わり木の総合学

「木」の本 木の言語_木と共にある北欧の暮らしと造形 フィンランド ベストブック−1. THE LANGUAGE OF WOOD 独立70周年記念展

阿部蔵之  2013年12月3日(火)

スオミ フィンランド Suomi Finland  湖沼の国 – 森と共に生きる北欧の木と暮らし 木の言語 THE LANGUAGE OF WOOD   表紙 Cover: 「偉大なる太陽」木彫 カイン テパ […]

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ジョイントシステムデザイン木と人間の関わり産業イノベーション

30年のデザイン開発プロジェクト終了、新しいスタートに立って

阿部蔵之  2013年11月1日(金)

新しいステージへの準備を進め、フリーハンドでクリエイティブワークを  長期にわたり「ジョイントテクノロジー」をテーマにしたS社デザイン開発の仕事が終了しました。改めて仕事の内容を振り返ると、時代の変化は、大きな職能の変容 […]

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ジョイントシステム産業イノベーション

光ファイバー20年かかり引き込み工事終わり、ネット通信回線20倍速

阿部蔵之  2013年10月22日(火)

ジョイントシステムは、ワイヤーコネクションから「ファイバークローザー」へ変化  光通信が実用化されてた当時に比べると、驚くほど小型微細化が進み、配線接合機材はずいぶんとシンプルな機構になりました。メタルワイヤーに比べ、取 […]

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ジョイントシステムデザイン木工環境

60年前の足踏み式木製稲麦脱穀機が次世代に引き継がれる | 人力コンパクト_電気不要エコマシン

阿部蔵之  2013年10月13日(日)

秋晴れの足踏み式脱穀作業はホノボノ_老若男女の楽しげ和む・のどかな里の田園風景が拡がります。 若い世代が年寄りの指導のもとに、田植えから全て手作業で水稲栽培を体験する地域興しプロジェクトが4月から始まり、除草、刈り取り、 […]

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「木」とともに生きるジョイントシステム体の自然を取り戻そう巨樹見学紀行木と人間の関わり環境産業イノベーション

栃之王国プロジェクト 森直-山直 / 2008-2013 福島オペレーション-2

阿部蔵之  2013年10月10日(木)

栃巨樹群生地・森林踏査、伐採立会いガイド プロの現場作業を公開して次世代継承のイニシエーションとします。 2007年12月7日 師走の 鹿沼市にて「栃の巨木製材見学会」参加。その巨樹を伐採した木樵の五十嵐林業・五十嵐 馨 […]

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MT マテリアルトリートメントジョイントシステム木工産業イノベーション

Wood Bank 1998「木」の銀行 / 福島オペレーション-1.

阿部蔵之  2013年10月6日(日)

Wood Banking : ウッドバンキングサービス業務を新開発、山直・木材産業のイノベーション 会津地方は、深い山里が連なり、大木を産出してきた木の国。森林資源が枯渇するにともない、原木伐採・搬出、製材から加工・販売 […]

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