「木」と医療 | 「木」と環境 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 庭木・景観樹 | 木の内科
緋桂・青桂「桂」に赤青あり_固有の抗菌耐水性 | 香りたつ落葉、清浄で好感度がたかい材質 Insight 木の内科-1
葉・花・実・種・樹皮の「外観・外相分類学」ではなく、樹体内に入り、カット後の生体経時変化、クオリティ、固有の性質を診る樹の内科は、まだ未明・不明・未開。日本オリジナル種「桂」の専門書はなく、樹木の内相は「ナイカ」。ミクロ […]
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葉・花・実・種・樹皮の「外観・外相分類学」ではなく、樹体内に入り、カット後の生体経時変化、クオリティ、固有の性質を診る樹の内科は、まだ未明・不明・未開。日本オリジナル種「桂」の専門書はなく、樹木の内相は「ナイカ」。ミクロ […]
「木」の皮膚科 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科
カット直後の材色変化は、デリケートでキヒンのある美しさがうつろう。新月伐採でも樹芯からのセルフキュアー色素移動・発色がダイナミック。樹種・伐期・産出地、木樵、流通経路・扱いダメージがはっきりしている原木の樹体内経時変化を […]
「木」のコレクション | 「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | 工芸 | 木の内科
衝撃吸収・粘り靱性や均質な硬さと加工適性_優れた木目美観は、樹皮層から芯央へ求心成長する水平組織「ぶな目」ができ、ブナ科の有用材質を特徴づける髄線は鉈割り目で削る。 ブナには、白・赤・黒の他、鉈割りできる柾ブナがあり、 […]
MT マテリアルトリートメント | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 薬用樹木
樹体の損傷修復・治癒反応は、活動をはじめる春先に激しい動きを起こし、芯央部からだけでなく樹皮下層も連動してタンニン放出をみせる。小柿渋柿は、材色変化、黴つき、反り捩れ、クラックを生じ、タンニン成分が溢れ、抗菌・ダメージ抵 […]
バッサリ切られるとダメージを感知、樹体内治癒指令で芯央から色素部質が衝撃的に吹き出し、続いて年輪秋材層から拡散。中枢発動部は芯央にあり、ショック状態は組織全体に緊急変化をおこし、樹芯部はERのようです。 伐採・損傷でダ […]
単なるマテリアルではなく、内科的アプローチから未知の樹相や意外性に気づきます。特別な性質がある有用樹は、研究対象や商材として注目されますが、目だたない樹木にもユニークな個性があります。 実際の切断面イメージは、樹皮や木口 […]
「木」の本 翻訳タイトル体裁は中身と合致しない場合があり、原書・初版本も同時購入、「木材の文明・木の文化」は好感度の高いリッチなイメージ 海外出版物を翻訳する場合、使われている言語圏で固有の良いイメージを使いタイトルも変 […]
「木」と食 | 「木識・木学」 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木界 | 木花・木の実 | 薬用樹木
10年生の山椒のお隣にヤマウコギが実生で生え、6年間の制空バトル。棘あり若葉が食べられ薬味成分の点で似ていますが、有用木でも内部組織・クオリティの違いがはっきり 市道沿いで枝張りが進み目立つようになると、春先、木の芽採り […]
「木」と信仰 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 樹木調査 | 環境
山の神が遊居されるベストロケーションは人里を離れて残る貴重な神域樹界。今、周囲樹林地が荒らされて無残、長期間連続で観ると普段は見えない変化が起きています。 自然のシードバンク・DNAストック庫、地表生命維持装置の原動機と […]
「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 日本の自然色 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木の総合学
柏は、葉も材質も華やかさがありハレの樹、「お菓子」に縁があります。木の国・木の文化に愛され、活かされる日本の代表樹のひとつです。 長年出会いを待っていました柏(赤)の原木丸太。昨年春、ストーブ薪の丸太に混入してコナラ・水 […]
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400 − 500年後にも、二度とお目にかかれない貴重な樹体。 長野県のムササビさんの住まいは、超自然遺産でした。 水目(カバノキ科)は、水面にきらきら反射模様がでる木目から「水目・ミズメ」と呼ばれてきました。「サクラ( […]