「木」と医療 | 「木」と産業 | 「木」の皮膚科 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木界 | 林業・森林の仕事 | 薬用樹木
阿部蔵之
2018年11月30日(金)
櫟の立木は、虫や菌が侵入すると感知し、伐られば即座に修複へ動きます。殴られ傷つけば、抗体・治癒色素が滲み出て細胞壁をスルー。直ちに損傷に向かい、抗体バリアーでデフェンス。芯央からの動きは、木口年輪層に鮮明に現れる。木も痛 […]
この記事を読む
「木」と健康 | 「木」と医療 | 「木」と食 | 「木識・木学」 | フルーツウッド | 日本の自然色 | 木の内科 | 木花・木の実 | 薬用樹木
阿部蔵之
2018年11月24日(土)
外部損傷では芯央から防衛ガードの抗体色素が動き、自然界で起こらない斜斷面カットでは、白太・辺材から激しく被覆色素が滲みだし鮮黄赤色が拡がる。2016年1月末の氷雨積雪倒木では、衰弱した樹体に虫・菌がとりつき、芯央からのア […]
この記事を読む
「木」とともに生きる | 「木」と環境 | 「木」と芸術 | 「木」の文化 | 「木」の本 | 「木」の歳時記 | 「樹木イメージ・図象」 | フレーミング | 工芸 | 庭木・景観樹 | 木と人間の関わり | 木の総合学 | 自然の造形 | 薬用樹木
阿部蔵之
2018年8月22日(水)
樹木は、生き物たちの命もささえていることを教えてくれます。人間は森林から生まれ、木を伐り文明を築きましたが、かけがえのないことにようやく気が付いたばかりです。 海外図書及び国内発行 傑作・秀作「木」の絵本 no.27- […]
この記事を読む
「木」と健康 | 「木」と医療 | 「木」の皮膚科 | 修複・保存 | 日本の自然色 | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2018年3月28日(水)
自然木の抗菌・抗体材質は、生存環境に適応して香り物質やメディカル成分を内分泌される。動けない樹体の害傷や虫・黴び菌類から防護し、専守存立する生命の仕組みそのもの。樹木自身の生存予力を樹幹に貯めています。 固有の生命維持シ […]
この記事を読む
「木歴・木録」 | 木の内科 | 木界 | 樹木調査 | 薬用樹木
阿部蔵之
2017年12月13日(水)
抗体色素のラジアル拡散・尖形突出、年輪周縁脂の滲み出し、ダメージ部へのワープ。害傷セルフキュアや菌類虫ガードで縦横斜めに動く。非常時の樹体反応は、リアルで複雑な高等メカニズム。細胞間壁を抜け、縦横斜方に年輪維菅束をスルー […]
この記事を読む
「木」と健康 | 「木」と産業 | 「木」と食 | 「木」の道具・工具 | ハンドツールコネクション | 日本の自然色 | 木花・木の実 | 薬用樹木
阿部蔵之
2017年11月6日(月)
機械剥きが出来ない形でも、一枚刃の棹鉋は剥き実肌を素速く整え、瑞々しい果肉を痛めず。抗菌作用のある天然竹材と柿渋は衛生的で絶妙な取り合わせ。成長の早い孟宗竹に柱時計ゼンマイ鋼を再生利用した柿剥き鉋は、近隣で使われる便利で […]
この記事を読む
「木」と医療 | 「木」の皮膚科 | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2017年10月16日(月)
厚い外皮コルク層で外気温・風雨衝撃を緩和し、内皮層で生成する苦味アルカロイド物質で害虫や菌類の侵入をはばみ、樹体が抗菌・抗体物質をつくりだす森の中のファースト薬剤師「黄檗キハダ」。 秋材年輪層を厚くして、構造強度も高める […]
この記事を読む
「木」と医療 | メディカルウッド | 工芸 | 日本の自然色 | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2017年10月13日(金)
黄色材には、苦木・黄蘗・漆があり、昔からその薬理作用を利用してきました。立ち木は、害虫や黴菌類微生物が寄り付かないように枝葉から香り匂うテルペン物質を発散したり、抗体物質を造り出し、樹体内で色素となって集積しています。木 […]
この記事を読む
「木」と医療 | 「木」と食 | 「木」の歳時記 | ジョイントシステム | フルーツウッド | 日本の自然色 | 木界 | 木花・木の実 | 自然の造形 | 薬用樹木
阿部蔵之
2017年10月1日(日)
秋が深まり、栢の実が地面に落ちて芳香が漂います。棘葉も果肉もリモネン・テルペンの香りと脂肪油分で覚醒薬理作用を再確認。集めてじっくり観察。栄養価が高く、縄文時代から採集してきたナッツからも樹体の本性を識ることに繫がります […]
この記事を読む
「木」と住まい | 「木」と医療 | 「木」と建築 | フルーツウッド | メディカルウッド | 薬用樹木
阿部蔵之
2016年9月1日(木)
旧暦お盆を過ぎると大型蜂の活動がブレークし、今時は忙しく神経質で刺されやすい。 刺されたら先ず柿渋をどばっと塗りこみ、傷口から針・皮膚表面の毒素を除き、消毒用アルコール拭き後も、すりこみ続けます。 柿渋タンニンは、激し […]
この記事を読む
「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 樹木調査 | 薬用樹木
阿部蔵之
2016年6月10日(金)
有用樹種「白樺」の樹皮から成長・分離まで内相を診る。対候性・生体ガード、臨死反応・バイタルサイン(生命兆候)を精査する研究はなく、樹皮層の挙動・経時変化を把握する初の樹体内アプローチ。なぜ白樺外皮は割裂しないのか、美しく […]
この記事を読む
「木」とともに生きる | 「木」と健康 | 「木」と医療 | 木と人間の関わり | 薬用樹木
阿部蔵之
2016年6月9日(木)
白樺の新若枝を束ね、乾燥して冬に使う「サウナビィータ体叩き」 乾燥保存後、水で戻しサウナ風呂内で体を叩き血行循環・肺機能をたかめる必需具です。 Finland では白樺採りが始まっているでしょう。 「To finns t […]
この記事を読む
「木」とともに生きる | 「木」と健康 | 「木」と医療 | 「木」と環境 | 「木」と食 | 「木」の文化 | 「木の力」恩恵 | 日本の自然色 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木の総合学 | 木花・木の実 | 樹木調査 | 薬用樹木
阿部蔵之
2016年3月21日(月)
日本の風土を表す木のイメージカラーを選ぶと言われて、真っ先に朴の芯生材色・鶯色を選びたい。葉枝樹皮には抗菌駆虫の薬理成分があり、虫黴びを抑制。刃物当たりや木味よく、自然乾燥早く安定し形崩れしにくい。 成長伸び繁殖力は順当 […]
この記事を読む
「木」と環境 | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2015年4月13日(月)
「朴生板材一寸厚・4尺を冬期オガ屑乾燥、芯材鶯色の褪色や水分抜けはどうなるか」テストは、3シーズン後から想定外の天然記念動物ヤマネに侵入占拠されてしまい、ヤマネ営巣・生活行動観察記録に。 ホウノキの目詰み優良材(115 […]
この記事を読む
MT マテリアルトリートメント | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2015年3月16日(月)
樹体の損傷修復・治癒反応は、活動をはじめる春先に激しい動きを起こし、芯央部からだけでなく樹皮下層も連動してタンニン放出をみせる。小柿渋柿は、材色変化、黴つき、反り捩れ、クラックを生じ、タンニン成分が溢れ、抗菌・ダメージ抵 […]
この記事を読む
MT マテリアルトリートメント | 「木」とともに生きる | 「木」と医療 | 「木」と祭り | 「木」と食 | 「木」の文化 | 木と人間の関わり | 薬用樹木
阿部蔵之
2014年9月29日(月)
樺 (カンバ)は、自然循環資源・生命維持に重要かつ多様な役割を果たしてきました。木の現場から実務・実学をズームアップ。先ずはサバイバル樹皮から樺内科へ 白樺樹皮剥がし:春先水揚げ後、肥大時期に見事にパックリ剥がれる […]
この記事を読む
「木」と医療 | 工芸 | 木と人間の関わり | 木の総合学 | 薬用樹木
阿部蔵之
2014年8月15日(金)
「蛇・蜂・ムカデ」蛋白毒の中和用柿渋。蜂刺されに柿渋がベスト体験でした。多用途で優れたナチュラルメディカルプロダクツを使いこなします。 柿渋は、清酒・染色・防虫・防水・コーティング剤、痛風治療になど、昔から […]
この記事を読む
「木」と食 | 「木識・木学」 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木界 | 木花・木の実 | 薬用樹木
阿部蔵之
2014年8月11日(月)
10年生の山椒のお隣にヤマウコギが実生で生え、6年間の制空バトル。棘あり若葉が食べられ薬味成分の点で似ていますが、有用木でも内部組織・クオリティの違いがはっきり 市道沿いで枝張りが進み目立つようになると、春先、木の芽採り […]
この記事を読む