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「・・・の木」「木」とともに生きる木と人間の関わり

「○○の木」樹木が育つところに人は生存することが出来る。木と人のかかわりの表現と解釈・仮託「木然・人然」の事象から

阿部蔵之  2016年5月23日(月)

有史以来、樹木と伴に生きてきた「木の民 」「木人」の原生イメージ・意識を可視化することから、生命維持資源の利用と基層文化の成立、環境依存による思考への反映、美の生成、価値観の位階、信仰や慰安の対象、技術の歴史・イニシエー […]

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「木」とファッションクラフトフェアジョイントシステムデザインデザインの目木工

クラフトフェア 31年目のベスト展示構成 仮設基本構造とKD組立什器デザイン ベンチワーク日野 健の独創 ジョイントシステム-26.

阿部蔵之  2016年5月16日(月)

 CFM31年、クラフトステージ裏方サポート、展示構成の実作に滲み出る才能は、公募審査こぼれ選外でも姿・足跡は刻まれる。多くの展示・什器の並ぶなかで、既視感がなくハットする斬新なアイデア、秀でた造形力は稀少。作品制作が精 […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション木工

鑿の鎬成形・転造、焼入れ・火造り鍛造、刃物はセルフ仕立てが基本技能 國政相伝-9. 名作・秀作・逸品鑿 ハンドツールコネクション

阿部蔵之  2016年5月9日(月)

 本当に切れる鑿はあまり多くはない。銘を飛ばし、外見が立派な高値作品でも、実際の切れ味実力は未知。良く切れるものほど使い続けてチビル。道具を観れば腕前が判るプロの怖い世界、名作優品を所持すると自信がついて制作意欲が高揚す […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション工芸木工

組手枘挽きは鋸刃セルフ目立て調整が基本技能 國政流相伝 -8. 微細鋸刃用目立鑢レンジ ハイハンドツールジャパン

阿部蔵之  2016年5月2日(月)

高精度の組手枘挽きは、無垢材の材質・湿度変化により、胴突き鋸(鞘掛)の微妙なバランス調整の連続。ミクロンの精度で挽く技能は、切削刃物に左右される。その都度 外註目立出しでは間に合わず、出来合い新品は避けセルフ目立てが基本 […]

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「木」の文化ジョイントシステムデザインの目伝統文化工芸木工

國政流組手イノベーションと秘伝相伝-7. 「重力に反し、木目に逆らい、コモンセンスを否定する物理的に不可能なジョイント逆枘と変形枘の系譜」KUMITE 著作・出版 (初版) 木のジョイント-25.

阿部蔵之  2016年4月25日(月)

Defy gravity, defy grain, defy common sense, absolutely physically impossible joints to prove that a human bei […]

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「木」と産業「木」と食「木」の本キコリ杣仕事木工木材加工機械

「黒い森とアルプス山脈国の古い水車製材 Alte Bauernsägen 」鋸製材の歴史 +「日本の水車」ウオータークラフト図書 木のベストブック-16

阿部蔵之  2016年4月18日(月)

「シュバルツバルト(黒い森)アルペン地方の古い農民水車鋸製材」 (スイス・ドイツ ビッテンブルグ州・オーストリア・イタリア地方) Alte Bauernsägen im Schwarzwald und in den Al […]

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「木識・木学」木と人間の関わり木の総合学

「木」の総合学木博士号 Dr.Wood 100 総合専門研究者の「楽位」創案-1. 2016

阿部蔵之  2016年4月13日(水)

木を伐り削り、刃物道具が使え、実際にモノ造りができ、デザインから学究もやってしまうマルチ才能人材が望ましい。ピッタシキャラご希望の研究職・楽位を単独選好後、お覚悟の上、休まず勤めてください。学歴一切不問、山荒れ内樹枯渇衰 […]

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デザインの目伝統文化工芸

「アートくらふと」Art and Crafts 淡短後論 2016

阿部蔵之  2016年4月12日(火)

「初めから芸術ではない 後からアートになる」 古より、人類は豊になり祈りや生活文化が蓄積すると、まとめたり修理したり作り替える関連専門職が発生してきます。工芸品は複数、同じ物が作れるがアート作品は単品、オリジナルのみの違 […]

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「木」の道具・工具ハンドツールコネクション木工

無限責任・絶対保証を謳う最高峰屈指の名工作品は、ハイクオリティ品格の卓越追随を許さず | 山口介左衛門 他 大場雄一郎・渋木貞介・中屋雄三正直 日本の鋸 ツールジャパン 名作レビュー-2.

阿部蔵之  2016年4月11日(月)

刃物は使い込まれて研磨やせ、半切れにまでなると作品本來の実力・迫力がでて雰囲気が変わり存在感も高まる。使い手の要求に答える力量を備え、時と共に育って行く道具は分身となり、手仕事の手応えを楽しみ、名人上手の逸品を所持する歓 […]

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キコリ杣仕事ジョイントシステムハンドツールコネクション木工林業・森林の仕事産業イノベーション

「木挽き鋸 ・縦横根切り」| 世界最大・最強鍛造から最先端革命的高精鋸刃の開発・目研ぎへ | 日本の鋸レビュー |ハンドツールジャパン-8.

阿部蔵之  2016年4月4日(月)

良質材がなくなると刃物は進化し、技術が補う。刃物道具は手仕事の象徴であり、産業技術から時代の気質や生業姿を物語る。木材がなくなると人工ボード・アルミや合成複合素材へ移行して超硬チップソーが出現、無機質素材へシフト。 杣職 […]

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デザインデザインの目ハンドツールコネクション

閑話休題   Swissの名作デザインGedess UFO 宇宙船カプセル  見たことありますか 使ったことは?  

阿部蔵之  2016年3月28日(月)

Industrial Product Design の歴史に残る名作ですが、デザイン雑誌にも取り上げられず、日本では知られていないコンパクト芯研器 Gedess Quick Lead Sharpener  Swiss M […]

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「木」とともに生きる「木」と健康「木」と医療「木」と環境「木」と食「木」の文化「木の力」恩恵日本の自然色木と人間の関わり木の内科木の総合学木花・木の実樹木調査薬用樹木

ホウの木・日本象徴樹のユニークな樹性と実力 | 刃物が錆びない鞘材、食物を包む朴葉巻き|ブロック材マテリアルトリートメント-04  Insight 木の内科-19

阿部蔵之  2016年3月21日(月)

日本の風土を表す木のイメージカラーを選ぶと言われて、真っ先に朴の芯生材色・鶯色を選びたい。葉枝樹皮には抗菌駆虫の薬理成分があり、虫黴びを抑制。刃物当たりや木味よく、自然乾燥早く安定し形崩れしにくい。 成長伸び繁殖力は順当 […]

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MT マテリアルトリートメント「好感度自然素材」「木歴・木録」木の内科木工

カエデ・ハナの木の虫黴び防御・セルフキュアー Insight 木の内科-18、続ブロック材マテリアルトリートメント-03

阿部蔵之  2016年3月14日(月)

 芯持ちブロック材は成長プロセスの木歴レコーダーであり、本来の性質や成長の経時変化を見ることができる。多数の同時伐採材は、数量を診ることで固有の性質を察知_損傷やストレスによる影響、生体に刻まれる防衛反応、治癒オペの痕跡 […]

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未分類

ABE Gallery を新設しました。 相対で順次頒布、譲渡します。

阿部蔵之  2016年3月7日(月)

稀少マテリアル、名工作品、名作本、アートクラフツ秀作を次世代へ ■ WMC ウッドマテリアルコネクション ■ HTC ハンドツールコネクション ■ GBC グッドブックコネクション ■ Artcrafts

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MT マテリアルトリートメント「木」と住まい「木」と健康「木」と環境「木歴・木録」木工

オニグルミ無垢ブロック材の自然乾燥17年テスト 素材価値を髙めるためのマテリアルトリートメント-02

阿部蔵之  2016年3月7日(月)

 自然木素材を身の回りに配置することが、住まいの心地良さやメディカルケアーに繫がることを知って、ストレスを和らげ、環境ダメージからガードする道が開ける。ソリッド材をマッシブに使うことは、人の体内活動・生理機能を穏やかに維 […]

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「木」と環境「木歴・木録」キコリ杣仕事木の内科林業・森林の仕事

厳冬期氷雨倒木 自然災害現場からのベストサンプリング 木の内科-17

阿部蔵之  2016年2月29日(月)

 数十年周期に希に起こる厳冬期氷雨で、谷北斜面の森林が雨氷霧氷とトリプル着雪氷、過重に耐えきれず幹折れ倒木。例年の烈風倒木に比べ大規模・ダメージが激しく、道路遮断、架線電断して災害出動。新月近くの立春前伐採材は、まだ眠り […]

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「木」と環境「木歴・木録」木の内科環境

山藤の厳冬期雪氷雨レア-サンプル 花美しく左巻き・異形奇怪な取り憑き 藤蔓Insight 木の内科-16

阿部蔵之  2016年2月22日(月)

美しい花をつけ、捩れくねる藤蔓を厳冬積雪期氷雨倒木で初めてのカットサンプルに。巻き付いていた蔓を切るほどに、目をパチクリ。渓谷自然災害の片付けから、奇怪な得がたいフレッシュ研究マテリアルとなる。 山藤蔓は左巻き。登り絡む […]

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「木」と教育「木」と産業工芸

クラフツ志料 -3 「木通蔓細工論」小學校手工科教本原著 1911 工芸松本メモリー

阿部蔵之  2016年2月18日(木)

明治中期から後期にかけて、この地方では木通工芸が盛んになり、海外輸出するほどの工芸産業振興期を迎えた。製作法は、弘化二年1845年の發明から秘傳とされた手仕事を明治37年に販路拡張のため高盛社を創設して講習開始、普及を図 […]

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