木の大学講座 第12期「ブナの時間・トチの時間」の記録 -2 「森林世界遺産級・ブナの王国」
希にみる「ブナのクライマックス樹林相」極めて貴重な自然森林、三島町入間方・志津倉山麓。二日目は、入山沢周辺部「トチの王国」から繫がる高地、志津倉山中腹の素晴らしい「ブナの王国」を訪問。 里では梅雨空の雲が今にも泣き出す […]
希にみる「ブナのクライマックス樹林相」極めて貴重な自然森林、三島町入間方・志津倉山麓。二日目は、入山沢周辺部「トチの王国」から繫がる高地、志津倉山中腹の素晴らしい「ブナの王国」を訪問。 里では梅雨空の雲が今にも泣き出す […]
「木」と環境 | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | 巨樹見学紀行 | 木の内科 | 木の総合学
多分野の専門職のご参加をいただき、第一線の高度な内容と素晴らしい原生自然林のフィールドワークを一体にした講座が無事終了。卓越したプロフェッショナルの仕事や先達の知見を直接学ぶ機会になりました。「木」の現場のマスター技能を […]
「木」と医療 | 「木」と環境 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 庭木・景観樹 | 木の内科
葉・花・実・種・樹皮の「外観・外相分類学」ではなく、樹体内に入り、カット後の生体経時変化、クオリティ、固有の性質を診る樹の内科は、まだ未明・不明・未開_日本オリジナル種「桂」の専門書はなく、樹木の内相は「ナイカ」。ミクロ […]
「木」の皮膚科 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科
カット直後の材色変化は、デリケートでキヒンのある美しさがうつろう。新月伐採でも樹芯からのセルフキュアー色素移動・発色がダイナミック。樹種・伐期・産出地、木樵、流通経路・扱いダメージがはっきりしている原木の樹体内経時変化を […]
動けない樹木は、樹皮の臭い発散で接近回避、美味しく見えない装いへチェンジ。すべる舌触りと黴擬装で非攻撃、嫌忌専守防衛。群生林地では危害発生が樹間伝達され一斉に抗体反応でダメージ回避。非攻撃、受動的、静かな逞しい生存防衛。 […]
WONDERFUL COPENHAGEN by VANG RASMUSSEN 1959 Published by the tourist association of Copenhagen 1975 620W x […]
「木」のコレクション | 「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | 工芸 | 木の内科
衝撃吸収・粘り靱性や均質な硬さと加工適性_優れた木目美観は、樹皮層から芯央へ求心成長する水平組織「ぶな目」ができ、ブナ科の有用材質を特徴づける髄線は鉈割り目で削る。 ブナには、白・赤・黒の他、鉈割りできる柾ブナがあり、 […]
ブナ樹林帯の農耕具柄接ぎ三様。山形・福島・群馬の鍬型・技法のちがいがあり。技能伝承が持続した背景には、資源環境・制作現場から販売経路まで深い関わりがあります。「棒屋」「堅木木工」とよばれた柄付き道具専門職の手仕事を修理再 […]
継手構造をそのまま見せた斬新なデザインアイデアは、当初は新規性インパクトがあり。形だけを真似た量産機械加工では、材質の動き・品質リスクを読めず、北欧家具のデザイン品質を揺るがしました。伝統技法は、使い方だけでなく、材質の […]
木材の工藝的利用各論 – 続樹種別編纂版。昭和2年から実狀調査を加え、執筆担当者が退任後に樹種別調査をまとめた分冊があったのです。上梓されるも、第四輯から遺稿となり、前版の未掲載原稿、及び大正年間から昭和初期 […]
「日本木工院」 | 「木」と産業 | 「木」の文化 | 「木」の本 | 「木」の道具・工具 | 「木の力」恩恵 | 工芸 | 木の総合学 | 木工
明治45年、農商務省産業実態調査プロジェクトによる工藝的リソース総編。艦船・車輛・橋梁・建築・家屋から箸・楊枝・木釘にいたる、あらゆる木造・木製品、工藝・工業生産材料と樹種・仕様・加工技術等について東京・京都・大阪・名古 […]
「木」とともに生きる | 木と人間の関わり | 木と文芸
「樹」をテーマに作家・俳人・画家・写真家・映画演劇人・音楽家・木工芸家・建築家・林学林業関係者・評論家 著名人100人の明治・大正・昭和三代による一本の樹に寄せる深い思いを収めた全書き下ろしエッセイ集 日本図書協会選定 […]
「木」とともに生きる | 「木」と芸術 | 「木」の文化 | 「木」の本 | 「樹木イメージ・図象」 | 木と人間の関わり | 木の総合学
なぜ「樹」なのか – – – それは、石や、水や、大気や、鳥やけものや、そして人間の、殆どすべてと関わりをもっている生物であるから。「樹」を描く画家の特集、「樹」を視点とする文明批評 […]
海水を汲み上げ担いで塩田に撒き、釜で塩木を焚いて製塩する古来からの木の道具一式。木の柄を篦に接合固定する方法は祖型をどどめ、カイ桶(汲み桶)・打桶(撒き桶)・柄振(攫い)・コミ(掬い)・舟枠と濾し藁、燃料薪 すべてに人力 […]
「朴生板材一寸厚・4尺を冬期オガ屑乾燥、芯材鶯色の褪色や水分抜けはどうなるか」テストは、3シーズン後から想定外の天然記念動物ヤマネに侵入占拠されてしまい、ヤマネ営巣・生活行動観察記録に。 ホウノキの目詰み優良材(115 […]
1980年代、深刻化する環境問題から自然保護・エコムーブメント・産業政策の転換へ大きな影響を与えたバイオネットワークシステムの研究者による窓空き絵本。身近な環境エコロジーの仕組みを経済的価値で算出、細部から全体までリンク […]
「木」とともに生きる | 「木」と教育 | 「木」と環境 | 木と人間の関わり | 木の総合学
長らく準備してきました木の大学講座・第二ステージ、個別樹種科目「樹木と人間・動物のかかわり〜ブナの時間・トチの時間」総合講座を開催します。 循環再生資源・エネルギーを考え、樹木森林に高い関心をもち、最新の専門知識と実務技 […]