「木」と住まい「木」と健康「木」と医療「木」と建築「木」と環境デザインの目フルーツウッドメディカルウッド木の内科薬用樹木

高熱人乾で失われる木香・樹脂、オーガニック成分、微細放散物質、艶木味 | ステップヒートで心央材色は溶出し白太辺材へ拡散色付け硬化 /歩留まりアップ | 生來の樹性を尊重するメディカルウッドワークスの注視点 | 気が付かないことを、見えないものを明らかに Insight 木の内科-58

阿部蔵之  2019年11月6日(水)

「人乾」は人を乾かすのではなく、木材の「人工強制乾燥」。工業材料化し経済性を優先、活きている繊細な木材を残酷に傷めてしまう「Killing dry」に等しい。天乾(自然乾燥)ナチュラルシーズニングは、マテリアルトリートメ […]

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MT マテリアルトリートメント「木識・木学」キコリ杣仕事フルーツウッドメディカルウッド木の内科生命構造と機能

オニグルミの抗菌抗体・セルフキュアー | 切断面から吹き出す樹液の 異様なフルーツウッド オレンジ樹液の多糖類ゲル化 | 株元基底部_中枢のバイタルサイン・伐採後のダイナミックな経時変化を具に Insight 木の内科-57

阿部蔵之  2019年10月31日(木)

林学・木材学専門教科では、心材赤身は「活動をやめ、若しくは、死んだ組織である」と教えてきました。 実際はそんなことはないョ_心材は、辺材(白太)より後から出来る。水揚げ期には、伐採すると心央からも水を吹き出す樹体も多いの […]

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「木識・木学」キコリ杣仕事フルーツウッドメディカルウッド日本の自然色木の内科木の総合学木花・木の実樹木調査

小梨の抗菌・虫喰い侵入デフェンス|ピスフレックス(髄班)寄生虫効果で抗菌・耐性を獲得する亜高山帯のフルーツウッド | 樹体内のバイオエフェクト Insight 木の内科-55

阿部蔵之  2019年10月1日(火)

ピスフレックスPith Flecks (髄班) の侵入寄生を容認し、微生物侵入阻止、昆虫に対する抗体を獲得。自ら抗体・治癒物質を造り出し、バリヤーでガードしたり修復に動かない生命維持は、高等なパッシブ防衛_人体の寄生虫に […]

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「木」の皮膚科「木歴・木録」「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド木の内科

カジカ楓の激しい抗菌防衛リアクション | カエデ科の強い生命維持バイタルサイン | 風枝揺れ応力が造り出す水平節アテ逆目|樹皮薄着派の潜性・「ヨタモノ」カエデ Insight 木の内科-54

阿部蔵之  2019年9月30日(月)

ピスフレックス(髄班)微生物の侵入ダメージ部へ動く色素は、芯央からの出動が鮮明。 周縁に滲出る白濁抗体の活性、薄い外皮に裏打ちする厚い内皮層でガード。 薄い樹皮が意味するもの 損傷ダメージを回復する抗菌抗体反応が素速く、 […]

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「木識・木学」キコリ杣仕事メディカルウッド日本の自然色木の内科木花・木の実木香林業・森林の仕事薬用樹木

天然檜の強い除菌・セルフキュア抗体| 植林・近代林業が行きつく虚弱シックツリー病木化・山荒れ・甚大災害 | 「火の木 Hi_noki」から「への木He_noki」 へ Insight 木の内科 -53

阿部蔵之  2019年9月29日(日)

野生、原生種を見失う植樹人工林施業100年。檜固有の優れた耐久性・芳香・光沢は衰弱劣化し、高級材質イメージは毀損。日本代表樹の魅力や存在感は薄れ、ますます商材価値は落ち、手がつけられないほどの森林壊滅が拡がる。  ネイテ […]

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「木」と環境「木」の皮膚科「木識・木学」メディカルウッド日本の自然色木と人間の関わり木の内科林業・森林の仕事環境薬用樹木

日本芳香木の代表格「ネズミサシ」「室ムロの木」「天木香樹」|動きの速い専守抗菌ガード、治癒リアクション|鋭い針葉はネズミ刺し鹿除け 耐水保存性に優れた香薬メディカルツリー |陽当たり痩せ地に適応し生命力・防衛機能を高めたヒノキ属進化樹|万葉木香論 Insight 木の内科 -52

阿部蔵之  2019年9月15日(日)

白檀の代用にされた芳香ネイティブヒノキ科の進化樹。トップノートは、ヒバの香り、次いでヒノキに替わり、イブキ(柏槇)ほど強くはない。  時間が経つとノーブルな甘い香気に変わる。ヒノキ香を上品にした鼻孔をぬける、前頭部が軽く […]

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「木」と環境メディカルウッド日本の自然色木の内科木工自然の造形薬用樹木

海風に揺り呷られ続け、倒れまいとする内部応力バイヤス「斜目」耀くシンメトリー波目の美質 | エージング熟成する紅ダブ大木厚板の香木・富貴化は時の賜物  Insight 木の内科-51

阿部蔵之  2019年9月11日(水)

樹齢約180年、35年のナチュラルシーズニング熟成を経て、ノーブルな香木へとセレブレーション。海風に揺れ続けた立木の総バイヤス立ち「斜目」耀く波目木理。セルフキュアで芯央抗体色素移動を続け、樹脂成分材色は深まり、高級材の […]

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「木」と健康「木」と医療「木」と食伝統文化日本の自然色木と人間の関わり木の内科木の総合学木工林業・森林の仕事薬用樹木

夏のキハダ樹皮剥がし・薬用樹のフィールドワーク2019 |抗菌・抗体性生物マテリアル |メディカルウッドワーク イニシャティブ  Insight 木の内科-50

阿部蔵之  2019年8月15日(木)

初めて人類が木を伐り、削り、木目を観たのが約一万年前。古代より継承されてきた薬用樹キハダ染料黄檗、夏の伐倒・樹皮剥がし臨場。稀少な大径木70 – 80年生 50㎝級と目詰み 35cmm 二本の択伐_玉切り・樹 […]

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「木」と医療「木」と食「木識・木学」フルーツウッド日本の自然色木と人間の関わり木の内科木工木界薬用樹木

峰サクラ バラ科サクラ属の抗菌リアクション -2 |フルーツウッドの生命維持治癒機能|メディカルウッドワークのイニシエーション insight 木の内科-49

阿部蔵之  2019年8月15日(木)

サクラ属の樹種は多く、樹皮に含まれるサクラニン等には抗菌性があり、炎症を抑え漢方医療に使われる。樹体内で生成されている抗体物質は、医薬・染料・釉薬になる天然のケミカル。芯央色素は、華やかな花色や旺盛な生命維持力を秘め、伐 […]

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「木」とともに生きる「木」と医療「木」と建築「木」と環境「木識・木学」キコリ杣仕事木の内科林業・森林の仕事

木の大学特別講座 2019 フィールドレクチャー 「姫子プリンセスパイン木の内科」飛騨高山一之宮 受講案内

阿部蔵之  2019年4月7日(日)

木の大学特別講座 2019 フィールドレクチャー ・飛騨高山一之宮 受講ご案内 「木の内科はじまり-2|飛騨の姫子 処方とトレーサビリティー | 原木見立てから製材・マテリアルトリートメントへ」 工業生産された化粧合板や […]

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「木歴・木録」「木識・木学」伝統文化工芸日本の自然色木の内科木の総合学薬用樹木

刃物が錆びない木「保寶(ほほ)の木」 古代から木工鞘職が継承してきた自然素材の力 その抗菌作用・防錆性をつきとめる。Insight 木の内科−48

阿部蔵之  2018年12月6日(木)

冬目・髄線は極薄、年輪は目立ず、均質緻密で軽く、樹体内の抗菌抗体が動き、異物を抱き包み。黴・錆びつかず、刃当たりのよい削り。膠漆のり、拵え劔太刀をおさめ、ぶつけても崩れず。 刃物をさびさせず、食べ物を包み盛る抗菌性、日本 […]

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「木」と医療「木」と産業「木」の皮膚科「木歴・木録」「木識・木学」キコリ杣仕事木と人間の関わり木の内科木界林業・森林の仕事薬用樹木

江戸初期から続く生薬和方「ボクソク」櫟樹皮剥がし  初夏水揚げ成長期には樹皮が膨らみ、伐採・打撲ダメージには抗体治癒反応が忽ち現れる。里山のケミカルリソース、見得ないダイナミズム・樹体内変化をとらえる。 Insight 木の内科 – 47

阿部蔵之  2018年11月30日(金)

櫟の立木は、虫や菌が侵入すると感知し、伐られば即座に修複へ動きます。殴られ傷つけば、抗体・治癒色素が滲み出て細胞壁をスルー。直ちに損傷に向かい、抗体バリアーでデフェンス。芯央からの動きは、木口年輪層に鮮明に現れる。木も痛 […]

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「木」と健康「木」と医療「木」と食「木識・木学」フルーツウッド日本の自然色木の内科木花・木の実薬用樹木

シルク・フルーツウッド山桑さんの致命的な害傷にバイタル抗体反応 未見の樹体内防衛・治癒出動を明らかに フルーツウッド-3. Insight 木の内科 – 46

阿部蔵之  2018年11月24日(土)

外部損傷では芯央から防衛ガードの抗体色素が動き、自然界で起こらない斜斷面カットでは、白太・辺材から激しく被覆色素が滲みだし鮮黄赤色が拡がる。2016年1月末の氷雨積雪倒木では、衰弱した樹体に虫・菌がとりつき、芯央からのア […]

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MT マテリアルトリートメント「木歴・木録」フルーツウッド木の内科自然の造形

梨(白)フルーツウッド一期一得(会)  天燃絞目グレイン・淡い人肌ピンク材の美質 内部応力が造るゆらぎ波目紋木理  美麗な木肌はリッチ&ノーブル  セクシーで清潔感が漂い糖質に虫さんたちも歓ぶ フルーツウッドー2 木の内科−45

阿部蔵之  2018年11月19日(月)

自然乾燥20年余り ゆっくり水分を下げ、柿渋+割れ止めで黴・虫・フケを抑え、熟成した材色は鮮明で美しく安定します。緻密で堅い自然材は、長い時間で造りあげた樹体のもつ抗体や耐久性を損ないません。人工乾燥では内部応力・歪みク […]

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「木歴・木録」「木識・木学」フルーツウッド木の内科

「けんぽなし」日本フルーツウッドの代表格 プロも知らない木肌木理の美質ノーブル(赤・白) 甘い枝軸果はポッキィーの元祖  臭気・大割れで害蟲・人間を厭忌 自然林消滅で山野に姿なし 木の内科-44

阿部蔵之  2018年11月9日(金)

肥大成長が速く切削木肌は美麗でも、強い臭気と胴割れで悩まされる。若木から壮齢木の抗体・治癒出動・血色素移動と挽材大割れ、大径木・老木の材質変化、フルーツウッドの美質。スッピンの素性をキコリダイレクト、長期ナチュラルシーズ […]

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「木識・木学」工芸木の内科木工

「薩摩烏賊餌木之研究」 続考-3  名木「クサギ」の逆放射肥大「向芯髄線」と偏光反射・微発光、辺材目詰み木理・抗体色素の外側集積異形Sexy 木の内科 – 43

阿部蔵之  2018年7月31日(火)

多くの木取りモデルが揃い、隨芯を取り込んだ斜方カット面が鮮明に樹体構造と際立った性質を語ります。月光海水中で遊泳する白焼き胴体が偏光反射し、輝度を保持。微光が烏賊を誘引することが明らかになります。 空気に曝され、薄暗がり […]

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「木」と住まい「木」と建築「木歴・木録」日本の自然色木の内科木工木材品質表示・仕様

赤松・脂松・姫子松の青入り「白太(辺材)落とし、赤身(芯材)使い」がウッドワークの基本|青色腐朽菌は消えず芯央へ向かうから赤松テーブルは芯材木取り|松ヤニロジンの抗体化成 Insight 木の内科-42

阿部蔵之  2018年4月18日(水)

材質の狂いをなくし、黴び・木喰い虫を抑える「耳・白太落とし」は木材利用の初歩基本。肥大成長する軟質で養分の多い白太(辺材)は水分が多く、乾燥収縮歪みがおきる。抗菌・耐久性のある赤身芯材部だけを使うのがプロの常識でした。 […]

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「木」と政治「木」と環境「木歴・木録」木の内科林業・森林の仕事環境

赤松林衰弱立ち枯れ・青色腐朽菌の拡がりと抗体抗菌反応バイタルサイン  Waldsterben 松林枯死進行 Insight 木の内科-41

阿部蔵之  2018年4月18日(水)

各地で松喰い虫被害防除の農薬散布を続けて半世紀あまり、松枯れは止まらない。「赤松枯れ死」イコール「松喰い虫被害」ではなく、台風・大気汚染・酸性雨・雪雨氷、土壌変化、寿命、都市化等による衰弱で昆虫や腐朽菌がとりつき立ち枯れ […]

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