
ハンドツールコネクション | 伝統文化 | 工具・刃物 | 木工
阿部蔵之
2020年1月11日(土)
道具箱には住めず、店頭・ミュージアムでは並ばない別註・特注「千代鶴貞秀、も作、碓氷健吾、貞時、宮本雅夫」世紀末名作の見返り。さらば確かな削り手のもとへ。 「千代鶴貞秀」と碓氷健吾「真紀」 宮本雅夫「雲海」と神田規久夫「も […]
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ハンドツールコネクション | 伝統文化 | 工具・刃物 | 木工
阿部蔵之
2020年1月10日(金)
「千代鶴貞秀、も作、碓氷健吾、貞時、宮本雅夫」時空を超えてきた名工作品の揃い踏み_見参。 トップレベルの作品を並べても、造りや品質・性能の違いが体験しないとよくわからない。技能は熟練した身体記憶。更に、制作現場の企業秘 […]
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「木」と環境 | 「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | メディカルウッド | 木と人間の関わり | 木の内科 | 林業・森林の仕事 | 環境 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年12月28日(土)
肥大成長にともなう抗体・治癒・芯材色物質の増産や要所に造り出す樹体能力が明らか。株下根元だけでなく、瘤・幹途中、入り皮、枝節にもサテライト的に分散増設。土中根元から上層・枝節まで効率的に防衛の仕組みを造り出す。 抗体・治 […]
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「木識・木学」 | フルーツウッド | 木の内科 | 木界 | 自然の造形
阿部蔵之
2019年12月25日(水)
肥大成長にあわせ増殖する芯央材色素・木理はどこでつくられ、樹体内にどのようにサプライされているのか。その抗菌抗体・損傷治癒機能を備える物質の生成分泌組織の動きを突きとめ、広葉樹芯材赤身の基底部と生命維持の仕組みを明らかに […]
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「木」と医療 | 「木識・木学」 | フルーツウッド | メディカルウッド | 木の内科 | 木界 | 木香
阿部蔵之
2019年12月2日(月)
針葉樹と広葉樹の「芯材赤身」材色は、どこから出てくるのか。どのように樹体内部で分泌し移動するのか、肥大成長に伴い色素を造り出し、持続供給する生成組織があるはず。このオーガニック成分は、抗菌・抗体、治癒にダイナミックに動き […]
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「木」と建築 | 「木」と産業 | 木の内科 | 木工
阿部蔵之
2019年11月18日(月)
人工乾燥材KD とナチュラルシーズニング・自然乾燥材NS の材質違いはハッキリ現れる。木香はとび、カンカンと響き、カリカリと削り、かさかさにドライ肌。 A.杉平角材 人乾材は樹脂分が焼け、パサパサ、カサカサになります。 […]
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MT マテリアルトリートメント | 木の内科 | 木工
阿部蔵之
2019年11月17日(日)
木材を構成するセルロース・リグニンは、加熱されると、熱分解し構造組織が軟化し始め変形する。さらに温度が上がると焼け焦げ状態に。人乾は水分を下げるために長時間炉内で高熱に曝し、結合水まで脱水させると同時に、樹脂や他のオーガ […]
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「木」と建築 | フルーツウッド | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木工 | 木香 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年11月10日(日)
人工乾燥では、オーガニック成分を高熱で分解し棄損してしまう。木香、艶・木味は失われ、抗菌・抗体色素、樹性をネグレクトした構造躯体だけを使う商材の扱い。自然素材のイメージだけを強調し、均質な工業材料に変えてきた近代ウッドテ […]
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「木」と住まい | 「木」と健康 | 「木」と医療 | 「木」と建築 | 「木」と環境 | デザインの目 | フルーツウッド | メディカルウッド | 木の内科 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年11月6日(水)
「人乾」は人を乾かすのではなく、木材の「人工強制乾燥」。工業材料化し経済性を優先、活きている繊細な木材を残酷に傷めてしまう「Killing dry」に等しい。天乾(自然乾燥)ナチュラルシーズニングは、マテリアルトリートメ […]
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MT マテリアルトリートメント | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | フルーツウッド | メディカルウッド | 木の内科 | 生命構造と機能
阿部蔵之
2019年10月31日(木)
林学・木材学専門教科では、心材赤身は「活動をやめ、若しくは、死んだ組織である」と教えてきました。 実際はそんなことはないョ_心材は、辺材(白太)より後から出来る。水揚げ期には、伐採すると心央からも水を吹き出す樹体も多いの […]
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「木」の歳時記 | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | 木と人間の関わり | 木工 | 林業・森林の仕事 | 環境
阿部蔵之
2019年10月31日(木)
10月28日は朔日。竹林が多い富士川流域高地の孟宗竹林、二年目の新月伐採に出動しました。晩秋の冷え込み、秋晴れベストコンディション。月齢は、植物や行動する地表の生き物に不思議な影響を与えています。 現在では水揚げ成長する […]
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「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | フルーツウッド | メディカルウッド | 日本の自然色 | 木の内科 | 木の総合学 | 木花・木の実 | 樹木調査
阿部蔵之
2019年10月1日(火)
ピスフレックスPith Flecks (髄班) の侵入寄生を容認し、微生物侵入阻止、昆虫に対する抗体を獲得。自ら抗体・治癒物質を造り出し、バリヤーでガードしたり修復に動かない生命維持は、高等なパッシブ防衛_人体の寄生虫に […]
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「木」の皮膚科 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | メディカルウッド | 木の内科
阿部蔵之
2019年9月30日(月)
ピスフレックス(髄班)微生物の侵入ダメージ部へ動く色素は、芯央からの出動が鮮明。 周縁に滲出る白濁抗体の活性、薄い外皮に裏打ちする厚い内皮層でガード。 薄い樹皮が意味するもの 損傷ダメージを回復する抗菌抗体反応が素速く、 […]
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「木識・木学」 | キコリ杣仕事 | メディカルウッド | 日本の自然色 | 木の内科 | 木花・木の実 | 木香 | 林業・森林の仕事 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年9月29日(日)
野生、原生種を見失う植樹人工林施業100年。檜固有の優れた耐久性・芳香・光沢は衰弱劣化し、高級材質イメージは毀損。日本代表樹の魅力や存在感は薄れ、ますます商材価値は落ち、手がつけられないほどの森林壊滅が拡がる。 ネイテ […]
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「木」と環境 | 「木」の皮膚科 | 「木識・木学」 | メディカルウッド | 日本の自然色 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 林業・森林の仕事 | 環境 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年9月15日(日)
白檀の代用にされた芳香ネイティブヒノキ科の進化樹。トップノートは、ヒバの香り、次いでヒノキに替わり、イブキ(柏槇)ほど強くはない。 時間が経つとノーブルな甘い香気に変わる。ヒノキ香を上品にした鼻孔をぬける、前頭部が軽く […]
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「木」と環境 | メディカルウッド | 日本の自然色 | 木の内科 | 木工 | 自然の造形 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年9月11日(水)
樹齢約180年、35年のナチュラルシーズニング熟成を経て、ノーブルな香木へとセレブレーション。海風に揺れ続けた立木の総バイヤス立ち「斜目」耀く波目木理。セルフキュアで芯央抗体色素移動を続け、樹脂成分材色は深まり、高級材の […]
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「木」の道具・工具 | クラフトフェア | ジョイントシステム | デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2019年9月8日(日)
ハットするような尖った才能や見事な造り込み、魅了される手仕事に出会うことは光栄です。新しい才能を感じさせる創作の発表は極めて少なくなり、似たモノ既視感が拭えません。小手先ですぐ売れるものを狙う。海外からの参観者ジャーナリ […]
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「木」と健康 | 「木」と医療 | 「木」と食 | 伝統文化 | 日本の自然色 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木の総合学 | 木工 | 林業・森林の仕事 | 薬用樹木
阿部蔵之
2019年8月15日(木)
初めて人類が木を伐り、削り、木目を観たのが約一万年前。古代より継承されてきた薬用樹キハダ染料黄檗、夏の伐倒・樹皮剥がし臨場。稀少な大径木70 – 80年生 50㎝級と目詰み 35cmm 二本の択伐_玉切り・樹 […]
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