
「日本木工院」 | 「木」と産業 | 「木」の文化 | 伝統文化 | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2017年1月4日(水)
「アートクラフツは、ガバメントに認定・オーソライズされるものではない。」大臣官僚は、造形物を賞揚し支援することはできるが、「作品の評価や技能の認定は、ガバメントの仕事ではない」とする英国のコモンセンスは今も生きています。 […]
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デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年12月19日(月)
「クラフツハウスミュージアム X 」ギャラリースペース開設 「日高英夫作品」追悼展示によせて クラフツフェアーまつもとの始まりから、木工家具作品を連続出展。その丁寧な造りは、多くの人びとに親しまれ、シンプルで優れた手仕 […]
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デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年12月14日(水)
住まいと生活財・道具の歴史では、戦争による破壊と経済復興、武器製造技術の転用、新素材開発のほか、量産機械化による技術革新を繰り返してきました。原木ソリッド材が枯渇すると地場産業もなくなり、制作技能や刃物道具は衰亡する一方 […]
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ハンドツールコネクション | 工具・刃物 | 木工
阿部蔵之
2016年12月9日(金)
新しい改良刃物は、発祥地現場で支持されないと使い手は限られ、品質性能が優れていても感覚的にマッチしないと広まらず、継続して売れません。鍛造伝統手打ち鋸産地の職人が実用化した「和風スクレッパー」は、日本では知られずに幻の工 […]
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「木」の道具・工具 | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年11月30日(水)
聞く方のレベル次第で解説講釈はドンドン拡がり、技法の深奥が直に身にしみこむ貴重な時間。相対で実削しながら伝授されるノウハウは、全て体で覚える身体記憶です。 削り屑の出方、刃物あたりの感触や音、動作手順はもとより、作業場の […]
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「木」の道具・工具 | 「木識・木学」 | 木と人間の関わり | 木の内科 | 木工
阿部蔵之
2016年11月23日(水)
日本個有の生活道具、工芸手仕事、産業文化を支えてきた優れたスパーウッドマテリアル。伐採され尽くして気がつけば、商材知識で固まり、学説は物性・外観留まり。見事な素性や魅力的な生物素材の属性は、よくわからないまま。樹体内の経 […]
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「日本木工院」 | 「木」とともに生きる | 「木」と産業 | 「木」の道具・工具 | ハンドツールコネクション | 木工 | 木材加工機械
阿部蔵之
2016年11月16日(水)
樫材の握り柄は衝撃・振動を吸収し痺れない。繊維組織が汗を適度に保湿するだけでなく、表面粗さは摩擦保持力となり、手の握り具合が優れています。農具・工具柄には最高の適材。耐久性・強度に優れ、粘り靱性が高く、成形しやすい。棒柄 […]
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工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年11月3日(木)
「イタリアと日本の天匠 ギアンダ工房とヒノキ工芸 戸澤忠蔵」展 2016 年 11月 1 日(火)- 8 日(火) AM11:00 – 18:00 会場:イタリア文化会館 エキジビションホール(千代田区九段) […]
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「木」の道具・工具 | デザイン | ハンドツールコネクション | 木工
阿部蔵之
2016年10月13日(木)
刃先ヘッドの絶妙なバランスで指先がふわっと載り、自在に動かせる。この烏口を使ったら他のメーカー製品は使えなくなります。無機質な先端金属部に自然素材をジョイントした見事な出来映え、本場ドイツ型烏の嘴。トレースや図案・製図の […]
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デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年10月5日(水)
人に寄り添い控えるデザインは、職人手仕事の良さを反映させた「Workshop Method 工房手法」や素材の吟味、基本に忠実で丁寧な作りから生まれ、世紀を超えて造り続けられる。長く親しまれる穏当な姿は、使いこまれ再生修 […]
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「木」と産業 | デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年9月30日(金)
スエーデン家具グッドデザインセレクション1,000 MÖBLER 1968 デザイナー作品を主力にして輸出用にデザイン開発してマーケット先導していたデンマーク家具産業にくらべ隣国スエーデンでは、個性的なデザインを […]
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ハンドツールコネクション | 工芸 | 木工 | 木材加工機械
阿部蔵之
2016年9月21日(水)
日高工房 クラフトオープンワークショップ初開催・ご参加のお誘い ベテラン木工作家が残した未公開「スパー座刳り装置」自作実働メカを解明する試み・工房探訪 シェーカーモダンを削り拓いた故日高英夫の工房公開を兼ね、機材のメンテ […]
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ジョイントシステム | デザイン | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年9月16日(金)
エキゾティック美麗貴重材の選りすぐり、気品と格調高い雰囲気をもつ最高級家具としてデザインされ、城主伯爵が手掛ける工房制作は家具製造関係者の羨望を集め、ブランドの存在感は大きいものでした。 1970 -1980年代のダニ […]
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ジョイントシステム | 工芸 | 木工
阿部蔵之
2016年9月10日(土)
家具のデザイン設計は単純な構造にみえても、素材の個性・構成部材のデティールにより微妙な動きが出て、目違いズレ・剥離の不具合が顕れる。経年変化を読み、基本構造・正しい仕上げを知らないと、後から困り大変なことになることが多い […]
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「木」と産業 | デザイン | 木工
阿部蔵之
2016年9月4日(日)
イスの支持機構・構造パターンの解析と改良、工業製品化のアプローチとして実際の製品事例とニューモデルのメカニズムまでを解説。ハンドワークからインダストリアルプロダクトへのシフトにより、建築デザインも時代を牽引するテクノロジ […]
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「木」と環境 | ジョイントシステム | デザイン | 木工
阿部蔵之
2016年9月3日(土)
家具の基本機能をコンポーネントで組み合わせるプログラム構成家具のオリジナルデザイン提案は、図面ではなく基本モデル群を実作。プレゼンテーションに本を印刷し刊行。バウハウスと同期・連関したデザイン手法は、斬新さが失われずに現 […]
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「木」と産業 | 「木」の本 | デザイン | 木工
阿部蔵之
2016年9月2日(金)
The gardianが伝えるNEWS :「イギリス政府は、家具の意匠権を著作権として適用する法律を制定。著作物として歿後70年の保護期間となる。」Web 2016年7月28日 家具デザインを創作物の著作権として公的 […]
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「好感度自然素材」 | 「木」と産業 | 「木歴・木録」 | 「木識・木学」 | 木の内科 | 木工
阿部蔵之
2016年7月4日(月)
原木山直アプローチを原則としていても、極めて入手困難な貴重樹種は、例外的に製材林場から購入補完、ヘビー級のケーススタディを積み重ねます。 産出地・伐期・出自来歴の属性・付帯情報が消されている銘材業者のストック材は読みにく […]
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