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クラフトフェアジョイントシステムデザインの目工芸

クラフトフェアまつもと 屋外作品展示の仕方・見所ノウハウ 2009 -2014

阿部蔵之  2014年6月23日(月)

 全国各地から、いろいろな分野のクラフト作家が参集し、限られたスペースに展示設営の仕方を工夫、準備された作品だけでなく付随する仕事ぶりを見る絶好の機会です。ギャラリー展示と異なり、作品のクオリティだけでなく、展示から撤去 […]

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「木」とともに生きる「木」と食工芸日本の自然色木と人間の関わり木の内科木工薬用樹木

自然再生循環工芸素材・エネルギーセーブ 先行ECOシステム「桑の木」マテリアルコネクション・使いこなし

阿部蔵之  2014年6月15日(日)

無理がなく、最も望ましい多段階自然循環系モノ造りの生業は、日本のローカルに相伝される。 桑は最有用樹であり、シルク織物産業から燃料、薬理・食品加工、工芸、農業の各分野でつながる地域循環完結の先例。Co2やゴミ廃棄物を出さ […]

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「木」の歳時記日本の自然色自然の造形

六月深夜のシルキーで妖艶な訪問者 山繭蛾 天蚕

阿部蔵之  2014年6月15日(日)

梅雨明け近く、暑い夜に妖しいゲストが飛来。自然界のファッションクリエータは山繭姉御 初夏に近い夜遅く、仕事場の灯りに集まる夜の訪問者が増えてきます。朝方には標本がならんでいるのですが、特に目を引く大型「オオナガミズアオ」 […]

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「木歴・木録」「木識・木学」日本の自然色木と人間の関わり木の内科木の総合学

柏木の牡丹年輪 Insight 木の内科−5 

阿部蔵之  2014年6月9日(月)

柏は、葉も材質も華やかさがありハレの樹、「お菓子」に縁があります。木の国・木の文化に愛され、活かされる日本の代表樹のひとつです。 長年出会いを待っていました柏(赤)の原木丸太。昨年春、ストーブ薪の丸太に混入してコナラ・水 […]

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「木」と建築「木」の文化伝統文化木工

李朝障子「ワンジャモン」の復元伝統意匠_SEOUL国立博物館設立以前の調査研究記録 1971

阿部蔵之  2014年6月2日(月)

正調韓国障子の骨組み・組子 ワンジャモンは「用」之字が基本 温床(オンドル)渋油紙張りの床に韓国紙を壁と天井貼り包みにし、外開口部・窓は雨戸(観音開き・蝶番吊り)の内側に襖引き戸・障子が入ります。室内装飾に組子が大きなデ […]

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デザイン伝統文化木工

戒厳令下の李朝室内装飾展1971 李朝古木工家具立体展示記録

阿部蔵之  2014年5月23日(金)

戦乱と西洋化で失われかけてきた文化財の価値を再発見する現物を集め、初めての李朝様式室内装飾展が開かれました。買い集め、展示企画、収蔵先を手当する地道なミュージアムキュレーションのはじまり  李朝終焉から60年の開化を経て […]

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クラフトフェアデザイン工芸

初めのクラフトマンマップ制作 1985-1987

阿部蔵之  2014年5月19日(月)

私が作成した松本クラフト推進協会第一回研究会レクチャー配布資料を掲載しました。 クラフトムーブメントの時代背景や社会動向を関連づけてみると、同じようなトレンド、ハイライトと影、ネガティブな副作用のウエーブが周期的に繰り返 […]

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「木」の文化クラフトフェア工芸

「ウォーキング ウイズ クラフト」CFM30周年記念誌 寄稿 201405

阿部蔵之  2014年5月19日(月)

「クラフトフェアまつもと30周年記念本に寄稿しました。スペースの都合で入らなかった元稿全文を掲載します。 1984年 から31年間のサポートは各地へ波及しクラフトワークを育みましたが、更なる有用な波及効果や工芸の街域が大 […]

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「木」と祭り「木」と遊び伝統文化工芸

路上の「タルチュム」李朝木彫民族仮面売り1970

阿部蔵之  2014年5月16日(金)

伝統民族芸能の仮面舞 面打師が路上で直売り、実演・客寄せはまだ思いつかないころ    伝統芸能として古代から継承されてきた仮面の意匠は、独自の雰囲気があり地域でいろいろな顔型があります。当時は、コレクターや収蔵・展示施設 […]

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伝統文化工芸

「ワンゴル」莞草編み細工 ポスト李朝手工芸の手練れモダーン ベストデザイン最高作品

阿部蔵之  2014年5月12日(月)

韓国の伝統工芸分野の一つ「莞草編み」は、1970年代には最高の手業を発現。宮廷文化が終焉した後に、傑出した名工がその技法を駆使してシンプルモダンな作品創作へ    この莞草編み作品は、44年を経ても、ぴっちり堅く締まった […]

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デザイン工芸

李朝白磁「フォトン」灯明器 とポスト李朝工芸の軌跡 _民芸作品では紹介されない暮らしの中に耀いていました。 

阿部蔵之  2014年5月10日(土)

先端パーツを交換出来る白磁の灯明具フォトン、李朝時代の民具ですが、電気が入ると用無しになり、捨てられて消えてしまった灯り道具です。「民芸」は、自然素材を活かし、電気のない日常生活基盤から生まれてきました。 先端の炎芯柱は […]

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MT マテリアルトリートメント「木歴・木録」日本の自然色木の内科木工自然の造形

木歴・木録-2  408年以上 ミュージアムクラスの水目(続)MTマテリアルトリートメント-01 Insight 木の内科-4.

阿部蔵之  2014年5月5日(月)

ミズメ材料学・用途・植生の未来など   日本固有樹種 水目材は、衝撃や摩耗にも強く、材質が緻密で優れた器具材。材質は、堅く重い。緻密で狂い少なく、弾力性あり。音響伝導性、耐燃焼性も優れ用途が多かった貴重な有用素材です。物 […]

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MT マテリアルトリートメント「好感度自然素材」「木」のミュージアム「木歴・木録」「木識・木学」木と人間の関わり木の内科自然の造形

水目408年輪 ・最高級自然樹のムササビマンションでした。 「木の内科」木歴・木録-2

阿部蔵之  2014年4月28日(月)

400 − 500年後にも、二度とお目にかかれない貴重な樹体。 長野県のムササビさんの住まいは、超自然遺産でした。 水目(カバノキ科)は、水面にきらきら反射模様がでる木目から「水目・ミズメ」と呼ばれてきました。「サクラ( […]

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「木」と遊び「木のぼり」林業・森林の仕事樹木箴言・格言

木登り乙種 遊びの中の全身運動・人は樹から離れてはいけない生き物 木登りの本資料

阿部蔵之  2014年4月21日(月)

「なぜか樹の上で食べると飯はうまい」ストレスが素っ飛ぶ原始本能はまだ DNAに生きています。A new tree climbing with bare hands and foots  杉の二本立ちは山辺の郷社境内、足と […]

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MT マテリアルトリートメント「木歴・木録」日本の自然色薬用樹木

初めて木のプレゼン解説書「木歴・木録」_栃の王国大木・元木伐り下げオペレーション- 4

阿部蔵之  2014年4月14日(月)

奥山から貴重な巨樹を伐りだし、製材・木材利用の実際を密着収録。研究用サンプルと直接頒布ビジネスモデル作りのために入山谷深く入りました。 木の素性を明らかに身上履歴を作成。用途提案を添えてベストマテリアルコネクションを創り […]

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クラフトフェア工芸木工

クラフトフェアベストプロダクト−4.小林佐恵子の「創作くつべら」貴重材木肌の削り出し

阿部蔵之  2014年4月7日(月)

自然がつくりあげた芸術的な素材を3Dカーブに削り出す。白樫の滑らかな仕上がりとシックな使用感に優雅さプラス 一度使うと手放せなくなるGフィーリング、使う人を際立たせるオブジェ的な演出性も備えて、スタイリッシュな玄関クラフ […]

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「木」と遊びジョイントシステムデザイン工芸木工

ナチュラルクラフト・デザイン丹野則雄(続) 初期 ~ 中期作品展・2014 木のメカクラフト創作ハードウエアーの軌跡 TANNO

阿部蔵之  2014年3月31日(月)

 「作品を手にすると作者が見える」それがオリジナルのもつ独創性です。細部の作り込みが意匠を決めるユニークな作品たち。一連の開閉ロック機構は、類例がなく独自のスタイルですので、TANNO Hinge , Catch &am […]

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「木」と遊びジョイントシステム工芸木工

木のメカクラフト「 鮭子ロック」ナチュラルクラフトデザイン丹野則雄 附属「箱の本資料」

阿部蔵之  2014年3月24日(月)

鮭の赤ちゃんがつまみ鍵に隠れています。蓋を開く度に楽しい遊び心の精密ウッドクラフトボックス_意外性に富み、好感度が高く新鮮です。 自然に向き合い、自然素材を活かした造形を再評価。次世代木工クラフトデザインへのガイドポスト […]

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