DSC080771

ジョイントシステムデザイン木と人間の関わり産業イノベーション

30年のデザイン開発プロジェクト終了、新しいスタートに立って

阿部蔵之  2013年11月1日(金)

新しいステージへの準備を進め、フリーハンドでクリエイティブワークを  長期にわたり「ジョイントテクノロジー」をテーマにしたS社デザイン開発の仕事が終了しました。改めて仕事の内容を振り返ると、時代の変化は、大きな職能の変容 […]

この記事を読む

樹木箴言・格言

樹木箴言 -1 「樹木 近づく樵夫に木陰を」

阿部蔵之  2013年10月30日(水)

「リベンジ」復讐・報復、「倍返し」の流行る世の中に、この哲学的精神は意味不能かもしれない。  仇も我が家に 来りなば彼を 歓び迎ふべし 樹木近づく樵 夫にも蔭を惜 まぬその如く 文学博士長井眞琴書    行きつけの浅草橋 […]

この記事を読む

日本の自然色樹木調査環境

裏山の秋 開拓時代薪炭林伐採から、ここは植林しないで原野自然更新50年

阿部蔵之  2013年10月28日(月)

何も手を加えないで原野が森林に復活していきます。紅葉・落葉で樹種が識別できる季節に  戦後引き揚げ者による開拓地で、薪炭林の伐採、採草地利用のあと放置された原野は、赤松・白樺が入り、次第にジシャなどの灌木類、胡桃・栗・楢 […]

この記事を読む

巨樹見学紀行木と人間の関わり木の内科木工

栃の王国−5 栃巨木製材見学会「栃には、赤・白・ピンク・瘤栃がある」

阿部蔵之  2013年10月25日(金)

新月伐採の次は、巨木切り分け、内部をみる挽材立ち会い、まさしく木の内科ライブ見学です。 木材は、水分を上げている期間に伐採すると、カビ・腐りが起き、水分抜けにより細胞収縮が大きく、反り変形・狂いを引き起こします。冬の新月 […]

この記事を読む

ジョイントシステム産業イノベーション

光ファイバー20年かかり引き込み工事終わり、ネット通信回線20倍速

阿部蔵之  2013年10月22日(火)

ジョイントシステムは、ワイヤーコネクションから「ファイバークローザー」へ変化  光通信が実用化されてた当時に比べると、驚くほど小型微細化が進み、配線接合機材はずいぶんとシンプルな機構になりました。メタルワイヤーに比べ、取 […]

この記事を読む

巨樹見学紀行木と人間の関わり木工樹木調査

栃の王国-4 巨樹 新月伐採見学会 奥会津「栃の木の時間」

阿部蔵之  2013年10月19日(土)

最大の地表生物が伐り倒される始終に立ち会い_稀少巨木伐倒の現場迫力・木の時間を体験 春の巨樹見学会のお次は秋の新月伐採見学です。新月:闇夜の日の伐採は、月の引力で木に特別な重力変化が起き、この日に切った木は、火が付きにく […]

この記事を読む

巨樹見学紀行木と人間の関わり樹木調査環境

栃の王国-3 巨樹の生息地自然林見学は、生存資源・生命維持装置そのものの体感_2012年奥会津入山沢にて

阿部蔵之  2013年10月17日(木)

存立する巨樹群は単独ではなく、自然の多様性や里山人の暮らしとともに続いてきました。四季折々、森林・樹木の恩恵を受けつつ…. 栃の王国コミットメントは、樹木の実相・知見を得るコトから始まりました。学校で教えられ […]

この記事を読む

日本の自然色環境

ウイパーWIPHA 台風 の置き土産・ヤマブドウ

阿部蔵之  2013年10月16日(水)

台風の夜は、なぜかわくわく。屋根の雨脚が聞こえると朝までぐっすり  夜半、強く屋根をたたく雨音、うなり上がる風の音。10年に一度の猛烈26号、台風一過、昼頃には雨も上がり、雲が切れ日が差し道路に枝葉が散乱しています。唐松 […]

この記事を読む

巨樹見学紀行木と人間の関わり樹木調査

栃の王国-2 巨木見学・雪解け現地事前調査行 奥会津栃の王国 

阿部蔵之  2013年10月15日(火)

限られた時期だけ入れる巨樹生息地、人が近づけない保安林に貴重な自然状態がのこる 森林踏査で巨樹がかなりあることが判明。順次、道無き沢筋から稜線までを藪こき。地元のマタギの助言・協力をえて要所の地名も判明し、このエリアで2 […]

この記事を読む

ジョイントシステムデザイン木工環境

60年前の足踏み式木製稲麦脱穀機が次世代に引き継がれる | 人力コンパクト_電気不要エコマシン

阿部蔵之  2013年10月13日(日)

秋晴れの足踏み式脱穀作業はホノボノ_老若男女の楽しげ和む・のどかな里の田園風景が拡がります。 若い世代が年寄りの指導のもとに、田植えから全て手作業で水稲栽培を体験する地域興しプロジェクトが4月から始まり、除草、刈り取り、 […]

この記事を読む

「木」とともに生きるジョイントシステム体の自然を取り戻そう巨樹見学紀行木と人間の関わり環境産業イノベーション

栃之王国プロジェクト 森直-山直 / 2008-2013 福島オペレーション-2

阿部蔵之  2013年10月10日(木)

栃巨樹群生地・森林踏査、伐採立会いガイド プロの現場作業を公開して次世代継承のイニシエーションとします。 2007年12月7日 師走の 鹿沼市にて「栃の巨木製材見学会」参加。その巨樹を伐採した木樵の五十嵐林業・五十嵐 馨 […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメントジョイントシステム木工産業イノベーション

Wood Bank 1998「木」の銀行 / 福島オペレーション-1.

阿部蔵之  2013年10月6日(日)

Wood Banking : ウッドバンキングサービス業務を新開発、山直・木材産業のイノベーション 会津地方は、深い山里が連なり、大木を産出してきた木の国。森林資源が枯渇するにともない、原木伐採・搬出、製材から加工・販売 […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメント木工

「エンボス桟木」で青・クロカビを抑制する楓材の専門自然乾燥法_品質保持効果は高いマテリアルトリートメント

阿部蔵之  2013年10月4日(金)

突起付き桟木ならば表面乾燥が促進され、スティックマーク・桟木痕が付かないメープル楓のベストシーズニング桟木自然乾燥 メープル・イタヤ楓類は、乾燥の時に板材の間に通風する間隔スペースを開ける桟木を入れます。材の反り変形を抑 […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメント木工

「木」のオペレーション 木口濡れチェック診断 木の内科−2

阿部蔵之  2013年10月3日(木)

木口に柿渋を塗布し、カットエンド濡れ変化で材質内部状態を識る。カビ止め、虫除けに効果あり  マグロ競り場での尻尾切りは、身の状態・脂乗りをチックするためですが、木の場合、生材はカットした木口(繊維方向に直角)に内部の状態 […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメント木工

イノべーションが起きれば、どんどん新語が生まれる。「木」産業のための先進オペレーションMT

阿部蔵之  2013年10月1日(火)

MT マテリアルトリートメント、WoodBank、木口診断木の内科など新しい取り組みでは技術造語を創り出します。 新しい仕事には、新しい言葉が生まれてきます。現在のIT技術革新では、様々な用語が次々に溢れて覚えるだけでも […]

この記事を読む

伝統文化工芸

純木灰は、灰篩いの後、藍染め工房へ行き藍の花を建てる。

阿部蔵之  2013年9月24日(火)

木灰は、ハイ循環の生成を促す高度機能性材料_自然環境・循環系ミネラル資源は身近で調達できました。 広葉樹堅木の純木灰は、最上質の灰汁アルカリで藍の育ちがとてもよく、染め具合も最高の仕上がりを遂げます。植物が造り出す化学成 […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメント木工

鬼ぐるみの銃弾射創ダメージ_被弾傷は広がり、樹体内で消えない 「木の内科」 -1

阿部蔵之  2013年9月23日(月)

ハンターの樹木射創は「つきもの」。外れ弾は、百年後にまでダメージが見えない弾痕の傷痍を残す。製材職・木工家を泣かせている。 サンプル用丸太を製材をしていると、たまに散弾銃やライフルの弾丸が撃ち込まれて傷になっている部分に […]

この記事を読む

MT マテリアルトリートメント木の内科木工

木の内部変化は、まだ未知の世界。「木の内科」から、はじめてわかる樹木の本質と実相。

阿部蔵之  2013年9月21日(土)

樹木辞典等では、葉・花・実・幹の外観・外部が主体。生体としての内部はほとんど解りません。学説・教科では同じように説明しますが、実際は樹種や土壌・地形で違う。伐らねば解らないだけでなく、大木は高価な上、大型重量生物を切り分 […]

この記事を読む